40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【SUBARU】 WRX STI (D型)  雨の日には洗車を & ナビ不具合の進展

 私のWRX STIは未だに自分の手でしっかりと洗車をしたことがありません…まず大前提としてアパート暮らしの私にとって洗車が出来る条件が全く持って揃っていないことに加えて、洗車に費やす時間を捻出出来ないためです。悲しいかな一般市民平民独身の私にとって週末は家事をこなす貴重な時間になり、どうしても趣味やクルマのことまで手が回らないわけでして(涙)
そのため洗車はGSで回数券を購入して手洗い洗車をお願いしていました。なのになのに、その頼みの綱であるGSが突然2ヶ月間のリニューアル工事に入ってしまい途方に暮れていたところで日曜日に大雨が降って来たのをこれ幸いと『雨水の天然洗車』に挑戦しました。

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この日の雨は降水量で言えば1時間あたり10mm以上の激しいもので、喜々として左手に傘を、右手にマイクロファイバータオルを装備して汚れを優しく優しく拭い落としました。シャンプー類を使用せずとも結構奇麗にはなったかと思います。拭き上げ不要な手抜きかつクルマに優しい洗車なのはもちろんのこと、洗車時間もわずか10分程度で終わりご満悦です。

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さてさて、KENWOODナビのBluetooth不具合につきまして5月18日現在、進展がありましたので備忘録を兼ねたご報告です。あくまで『ディーラーの御厚意』の前提なのでイレギュラー対応にはなりますが、カーナビ本体を他メーカーに新品交換する条件で話が進んでいます。恐らく同様のケースが発生しても同じ対応をしてもらえるかは何とも言えませんが情報をシェアします。

新品交換の経緯としては、当初『他メーカーの純正オプションカーナビを原価で譲る』ことがディーラーとして対応出来る最大限の回答でした。ただ、今回の件については不具合の発生から4ヶ月間の期間を費やしたこと、SUBARU純正オプションカタログとしてナビパックのカタログがある中でBluetoothスマホ機種対応表がどこにも記載されておらずユーザーサイドで何も確認が出来なかったこと(ディーラーに向けては社内用として対応表は存在するそうです)、またそれに関する注意書きがカタログを見る限りどこにも記載されていないこと、様々な対応が後手に回ってしまっていたことなどから総合的な判断で特例として『他メーカーのカーナビで新品交換』の回答をいただくことになりました。

また、カーナビ交換と同時進行していたクルマの買取査定についてはディーラーとして提示出来る上限金額が結果的に一般買取店よりも未だに低めの査定しかつかないことも加味した上で、当方もナビ交換を今回の落としどころとして承諾した次第です。ナビを交換した後もし私自身のSTIに対する愛着が結果的に芽生えなかったとしたら、その後は売却に進むことを考えています。しかし本件については担当の営業さんに尽力していただけた結果だと感謝しています。同じ失敗を踏まぬよう、今度の取付予定のナビが搭載されている試乗車を探してもらい、そのクルマで一度Bluetoothの接続具合を確認してから交換作業に入ります。

今回ここまで私がディーラーに強く要望したことにつきましては、やはり『新車』として担当の営業さんと一つ一つ確認しながら購入しているためであります。これが仮に中古車であれば当たり前ながら現状販売になりますので、もしBluetoothが私のスマホに対応していないとしても当然ながら文句の『もの字』も言えません。ある意味、その方が割り切って物事を考えられるから私にとっては楽だったのかもしれません。今回、初めて新車を購入して学んだことは実は『疲れる』の一言に尽きます。新車であるが故にどうしても『完璧』を求めてしまうこと、傷や凹みの無いボディを気遣うあまりドアパンチを恐れて駐車位置に苦悩したり、雨の日に乗りたく無いと土砂降りの中を徒歩で買い物に出掛けたり、今回のナビのように装備品に神経を擦り減らして何か不具合が見つかればディーラーとの掛け合いが続き…本当に疲れました。私のどちらかと言えば細かい性格も災いしていることを痛感し、やはり程度の良い中古車くらいが一般市民平民独身の私にはお似合いであるのが自身の結論です。

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カーナビが無事に交換された暁には今度こそお気に入りの音楽と一緒にどこかへドライブを楽しみたいと思います。ただ、やはり恐らくこのSTIは乗っても初回車検まで…査定次第ではもしかしたら2018年末までかもしれませんし、良いクルマとの出会いがあればそれよりも前に手放してしまうのかもしれません。WRX STIのクルマとしての位置づけは間違い無く趣味性の高いマニアックな車種であります、乗っていて苦悩することはオーナーにとって不幸であるばかりかクルマにとっても不幸そのものです。そのあたりの見極めをしっかりとしつつ、これ以上クルマに胃を痛める事の無いようにしたいものです。

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ポルポル様、ドアの開閉音すら素敵です。空冷のころの『カチャッ』って音ではないけれど『ドムン!!』と見た目以上の重い音がします。STIは『バフン!!』って感じでしょうか(笑)



おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  2,000km突破と買取相場

 GWに若干の遠出をしたことで走行距離が2,000kmを超えました。郊外+高速道路メインで走っているとは言え平均燃費が10kmに満たないのは流石にEJエンジンの古さを感じるところであります。ちょっとアクセルを踏み込むとマフラーから小銭が散らばる音が聞こえるくらいですね。しかしフルノーマルだと排気音が寂しいです、やはり旧来の不等長エキマニから奏でるドロドロ音こそが水平対向の音かと思う一般市民平民独身です。

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 さて、それはそうと私のWRX STIですが早くも手放すかどうか迷っている最中でありまして…主な原因は以下の通り。
①Fガラス越しに見える景色の歪みで運転していて車酔いを起こす。
②カーナビでBluetoothを使って音楽を再生したいが自分のスマホが動作保証対象外であったため音飛びが酷い。
③残念ながら担当の営業さんが熱心なのか怠慢なのか分からないときがある。
④意外にも腰痛持ちには辛い純正シートのホールド感。
⑤結局のところデザインが自分好みではなかった。
⑥メーカーの度重なる不正で正直なところメーカーへの信頼感が無くなった。

とまあ、ざっとこんな感じですかね。
大半は『購入前にもっとしっかりリサーチしていれば回避出来た』内容かもしれませんが、やはり試乗の20分そこそこで全てを知ろうとするには無理があるものです。今回の私の買い物としては典型的な失敗に値するわけですがこれも勉強です。

①のガラス越しで景色が歪む案件については他車種でも同様の事例はネットで見つけました。レヴォーグやレガシィなどで以前からあるようでしてユーザーがメーカーに報告もしているものの、未だ改善などは無い様でしてこの歪みに関してはメーカーの品質基準内で却下されているのが現状です。ネットの内容からすると『ディーラーに強くクレームしたユーザーはガラス交換出来た』ともありました。私もガラス交換の確約までは貰っているものの、先にエントリーしたように試乗車でも同様の歪みを確認していますため、ガラスの交換は視野に入れておりません。

②のカーナビについては納車以来ログを残してディーラーからメーカーへ具体的な報告もして貰っています。最終的なメーカーの見解では私のGalaxyS7edgeがKENWOODSUBARUが勧める鮮速ナビに対応していないため改善の余地が無いとのことです。地道にメーカーのアップデートを待つしかありません。この件では誰に落ち度があるかと言えば非常に難しい問題でした。メーカーにしてみればBluetoothスマホの適合表に私が使用しているスマホが載っていない時点で確認しないユーザーが悪いとなります。ユーザーから見ると、まさかディーラーが純正オプションとして奨めてくるナビでたかだか1年落ちのスマホBluetooth接続出来ないなんて想像もしないから確認するはずも無いとなり、ディーラー視点でもまさかこんな事例が起こるとは予想出来ず今までもスマホの対応など確認した試しが無いとなります。となるとメーカーを除いたユーザーかディーラーかのどちらで尻拭いするかになりますよね。

私の立場としては納車後すぐにこの症状について原因追求と改善を求め、事細かに症状の発生条件などをログしてディーラーへ渡しました。ディーラーサイドからの提案は他のスマホBluetooth接続を確認したのですが、運悪くその時はGalaxyS8edge(要するに私の後継機種)で試したため私のスマホと全く同じ症状が発生しました。どうやらKENWOODはサムソンが嫌いな様子です。その後はカーナビ本体のソフトウェアアップデートを試みるも症状は変わらず…結局メーカーに泣きついて本体の新品交換までは話を持って行ったと担当の営業さんから聞きました。ただここでの落とし穴は『このカーナビとサムソンのスマホBluetooth接続の対応をしていない』と分かったのが最後の最後だったことです。要した期間は4ヶ月余、とっくの昔に私のスマホのメーカー情報などはお伝えしていたのに何で始めの時点で把握出来なかったのかがユーザーサイドから見れば最大の謎であり、ディーラーの落ち度になって来ます。

ユーザーとしてKENWOODで全く同じ機種を保証を使って本体交換したところでメーカーがソフトウェアのアップデートをかけない限り音飛びの症状は収まりません。なのでこちらの提案として中古品でも構わないから試乗車からナビをはずして私のSTIに取り付けてくれとお願いしました。もちろん私のKENWOODを試乗車に取り付ける、いわゆる交換です。さらに本体の差額分は折半で支払うとも付け加えましたが、結局は社内で許可が降りずに却下されてしまいました。最後にディーラーから提案されたことは希望するメーカーのカーナビを『原価』でお譲りしますとの回答でして、そうなるとナビの為に再び十数万円の出費を伴うことになります、当然ながら納得も出来ず断りましたので、このカーナビの案件は結局のところ私が泣き寝入りする結果になりました。4ヶ月の月日を掛けて、出た答えは十数万でナビを買い直すか我慢しろだったことになります。

③について、基本的に良い営業さんに担当してもらっているとは思います。が、たまにレスポンスが極めて悪い…と言うか約束を奇麗さっぱり忘れられてしまうことが何回かありました。私自身がどちらかと言えば細かい性格なので基本的なお願い事は口約束にせず、メール送信することでログとして残していました。私がディーラーに用事があって訪問した時でも(当然、事前に電話でアポを取った上でです)担当の営業さんが接客中であれば商談が終わるまで待っていましたし、こちらからの書類提出やお金の支払いももちろん即座に行っています。あまりに優しくしたことからどこかのタイミングで緊張感が無くなってしまい『都合の良い客』になってしまっていたのかなと残念に思うと同時に反省しています。

④私は腰痛持ちです。試乗の時に短時間座った限りでは『可も不可も無く』なシートだと判断していたものの、1時間も走ると腰が悲鳴を上げてしまうのには参りました。前車のメルツェデスベンツは電動レザーシートでしたが今回のSTIは手動シートになります。微妙な角度調整が出来ないのか、どうにもしっくり来ないんですよね。これがtypeSを選んでいたら電動シートだったから違った結果になったかもしれません。

⑤良く言えばガンダムのような攻撃的なフロントマスク、悪く言えば煩雑なデザインでしょうか…その割にサイドのフェンダーラインは押し出し感が無く、どこか腰高な印象です。今更この年齢で車高調入れてホイールを交換して…などとモデファイする気も無いですしね。特定の角度から見ると格好良いんだけど、その逆に特定の角度から見るとえらく格好悪い…うーん、好みの問題ですがね。

⑥これが実は一番大きいのかもしれません。10月の注文直後に起こった完成検査不正でションボリしたのに追い打ちを掛けるように営業さんの対応の悪さが目についてしまい、終いには燃費不正まで4月下旬に認めました。燃費問題についてはメーカーの見解としては『不正はしたが数値に関しては誤差範囲内である』なんて一種の開き直りにも聞こえるような態度を取っていることに心底ガッカリしました。やはりユーザーとして何故そのクルマを買うかと言えば『そのメーカーが好きだから』に決まっています。それを裏切られて、さらに開き直られてしまっては信頼も何も残りません。

長くなりましたがここまでが『STIを売却してしまうかもしれない6つの理由』であります。

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さあ、後半は私のSTIが持つ市場価値についてです。

そんなこんなですったもんだした事からディーラーに私のクルマを引き取ってもらおうと見積を出してもらいました。その金額が衝撃の…

まあ金額は伏せますが他店で見積もった最高金額から−¥700,000…。
ウッソ、やっす!!!!!!!

2018年式でもちろん修暦無し、走行は2,000kmを超えたばかりでコーティングはもちろん、ナビ、ドラレコ、ETCにセキュリティまで付いているのに。そもそも昨年10月に車を注文した際に今後の買取価格の推移を教えてもらった時には購入1年後で過走行になっていなければ¥3,200,000くらいは付きますなんて言っていたのがなんでそうも差が出るねん、まだ4ヶ月しか経っていない新古品ですよ?

実はSUBARUでの見積が一番安かったです。他の何社かに当たったところ平均値は当初SUBARUが提示した¥3,200,000は軽く超える査定をつけてもらっています。これには驚きと言うかむしろ怒りがこみ上げてしまいました。だってSUBARUの認定中古車で同条件の車もしくは私のものより1年古く、走行距離が多いものを見ても¥4,000,000前後で販売しているのですから。と言うことは私の車をディーラーが買取したら、極めて簡単な検査と洗車をして買取額プラス¥1,000,000以上を載せたプライスタグを付けるって寸法ですよ、あまりに暴利じゃありませんか…。

まあディーラーに問い詰めても提示出来る金額は同じだと言われてしまったのでこれ以上無駄な労力は使いません。売るなら他の買取店に託します。
そんな訳で、もうSUBARUは私の中ではお腹いっぱいになりました。この先どれだけ今のクルマを維持するかは未定ですけど、間違い無く何か消耗品の交換が必要な時期までには見切りを付けているはずです。これ以上の費用をこのSTIには注ぎ込みたくないものですので。

半場愚痴になってしまいましたが、何か参考になれば幸いです。
くれぐれも新車でクルマを購入する際にはカーナビなど付属品が手持ちのモノと対応出来ているかなど、それこそ重箱の隅をつつくような勢いで確認して下さいね。


おしまい。

【PORSCHE】 中古のポルシェを見に行ってみたり

 WRX STIの不具合に嫌気がさしてしまい中古車検索サイトのGoo netで何気なくポルシェを見ていたところ、気になるクルマが2台あったのでドライブがてらお店へ行ってみることにしました。

 1件目は一般的な中古車販売店。在庫車を見る限りでは割とポルシェをメインに販売しているのかなと思いまして、まずは電話でお目当てのクルマがまだ在庫としてあるか電話で確認してみます。と、『まあ見るだけならいいですよ』と何とも微妙なニュアンスの返答でした。不思議に思いながらもお店に到着し、電話して来た旨を伝えると『置いてあるから見てくれ』とそっけない返事。昼休みの時間をずらして訪問したものの、どうやら昼食を取っていたようで。で、しばし展示場で放置プレイを喰らい…最後は見かねた常連さんが手持ち無沙汰の私と雑談してくれました。

 で、常連さん曰く私のお目当てのクルマは実はもう購入者が決まっていて、さらにキャンセル待ちもあるのだそうでして。なら初めに電話したときに教えてくれよとorz
無駄足を踏むこともなかったのに…。まあ実はそのお目当てのクルマもネットでは見えなかったボディ本体への傷(タッチアップしてあったけれど補修すると高そう)を見つけたり、窓全開で置いてあるのに真横ではポリッシャーコンパウンドを掛けていて粉が飛びまくっていたりと、ここでの購入は無いなと判断しさっさと店を出てしまったわけです。


 気を取り直して次のお店へ。と言うかポルシェセンターの認定中古車を見に移動です。こちらのお目当ては986ボクスターでして、この初期型モデルが正規店で中古販売されていること自体が非常に珍しいですよね。ちなみに全国のポルシェセンターで販売されていますクルマで一番安いプライスタグを付けていますがそれでも乗り出しで¥2,300,000ほどになります。

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見るからに奇麗で程度の良さそうな986ボクスター様、やはり周りの現行型と並ぶと愛嬌あるデザインはクラシカルにすら見えます。いいな、これ欲しい♪
ただ担当された営業さん曰くオススメは出来ないと言われたのは、どうしても年式が古いため、それなりにメンテナンスコストがかかることと保証制度が適応出来ないため納車後に経年劣化などで万一何か部品が壊れてしまうと、いきなり大きな出費が待っているからだそうです。あとはリセールバリューがまるで期待出来ないことも教えてもらいました。そのためこの子を購入するならば乗り潰すつもりで楽しんでもらいたい、ただリセールを考えずに割り切るならとても良いクルマだとアドバイスいただけまいた。

 お店の中は基本的に新しいモデルがメインに並んでいまして、この986の次に古いものは997の前期型(2005年モデル)でした。

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何とこの997は100,000kmオーバーです。でもお値段は乗り出しで¥4,800,000ほど。何でかと思えばエンジンをオーバーホールしているのだそうです。理由がインタミ問題なのかは聞かなかったけれどもとりあえずエンジンだけはほぼ新品です。ただこのクルマも他の部分は年式相応なので、当然しっかりと納車整備を行うがメンテナンスコストはかかって来るため¥1,000,000ほどの蓄えはしておいた方が良いとのこと。これの他に997の後期型も展示してありまして、そちらは¥6,000,000台後半…やはり911は高いです。そしてこの997ですらリセールはそこまで大きな期待は出来ないのだとか。

営業さんのオススメは981系以降のボクスターかケイマン、もしくはマカンでした。と言うのもこのあたりからポルシェのデザインが『カッコいい』方向にシフトして幅広い年齢層のユーザーをゲットしたことでリセールに関してもかなり期待して良いと太鼓判を押されました(笑)
特に981はNA6発エンジンの最後(718からは4発ターボ)になるため、マニアな方は981を指名買いされると…でも認定中古車だとまだまだお値段は¥6,000,000はしますよね。

過去に私がポルシェに骨抜きにされたブログがこちら。


結局のところ、どうしても販売サイドからも新しいクルマを売った方が保証制度が継続出来るし根本的に故障が少ないから安心なのでしょう。私が仮に営業マンであっても、きっと同じような奨め方をするかと思います。

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販売はしていないかもしれないけれど、こんな怪物も並んでいました。993ターボです、やっぱ空冷モデルのデザインとサイズを見ると『これがポルシェだ!!』とワクワクしますね、現行は大きくなりすぎました。

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いい尻しています、さすがに売り物なのでお触りは無しで、見るだけで我慢(笑)

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718ケイマンはブルーが似合っていました。これはデモカーが中古車として下がってきたそうです。色物のポルシェは滅多に並ばないらしく、それはどうしても売れる色が白や黒ばかりだからなのだとか。私は乗れるものならイエローのポルシェがいい!!と鼻息荒く聞いてみたものの、この半年でイエローは1台入ってきたかどうかくらいだと教えてくれました…まあ実際はポルシェ様に乗れるのであれば色なんてどれでも万々歳ですが。

 最終的に購入金額、メンテナンスコストを考えるとやはりボクスターかケイマンが自分の精一杯かと思います。ただ2シーターですけどね、さらにスーツケースなんて絶望的に積み込めないですけどね、まあそれはルーフキャリア付ければ良いか。

個人的な狙い目は金額的にこなれた987ケイマンの前期型か996カレラの後期型ですね。どちらもインタミ問題を抱えているから、やはり購入は安心の認定中古車が良いのかな…。予算にもう一声余裕されあれば997カレラ前期型、貯金を突っ込むか宝くじでも当たれば981or718ケイマンですね。万に一つ中古ポルポルオーナーになれた暁にはまたご報告致します(笑)

【SUBARU】 WRX STI (D型)  不具合情報(Fウインドウ&KENWOODナビゲーション)結果とWRX STI乗り比べ

 私がSTIを購入しましたディーラーのご好意で、Fウインドウの歪みが他のクルマでも同様に有るかどうかを確認すべく試乗車のWRX STI TypeSを2時間ほど貸していただきました。

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不具合内容に関しますブログエントリーはこちらです。

 


 さてさて、いきなり結論から申しますと試乗車も同様に運転席から見ますとルームミラー奥からAピラーにかけまして歪みはありましたorz

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少し分かりやすいように加工しました。画像の明るい部分あたりが特に歪んでもしくはぼやけて見える箇所になります。

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前回同様に、シャッターが景色に入るところで写したものがこちら。画像で見る限りぱっと見は普通かもしれませんがズームしてみると…

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赤い丸で囲んだ部分が特に歪んだものです。シャッター上部の枠が上弦を描いていることと、白いクルマの屋根から上部シャッターにかけて景色が歪んでいることがお分かりでしょうか?

これが停車している状態で既に肉眼でしっかりと確認出来てしまっています。前回も記しましたようにクルマのFガラス自体は当然のことながら程度は異なれど全て弧の字に湾曲しています、そのためAピラーあたりは多かれ少なかれ景色が歪んで見えることは仕方ありません。ただ、WRXに関して言いますと左前方を確認する際に常に視野に入る場所から既に歪みが出てしまっているために運転しているとものすごく気になってしまいます。(例えば車線変更する際、左折する際など)
停車中以上に、走行中にはその歪みが景色として流れていくわけですから余計と不快なんですよね…。

 答えとしましては
①我慢して自分自身が慣れることを祈る。
②もう左前方なんて見ない。
③恐らく来年くらいに出て来るであろう新型WRXまで乗る。
④売却して全く他のクルマを探す。
…くらいでしょうか、まあ②は冗談です。


 もう1点の不具合でありますKENWOODカーナビゲーションBluetoothを用いてスマホから音楽再生をすると悲しいくらいに音飛びする件は、メーカーからアップデートが配信されたため、データをディーラーでSDカードにダウンロードしていただいて私のクルマにインストールしました。

 結果、そのディーラー内で試した瞬間は音飛びが改善されました!!
…が、気を良くしてディーラーを後にして数百mで症状が再発し結局のところ以前よりは頻度が下がったとは言え未だに音飛びは起こります。走行距離約10km、30分程度の運転中に20回くらい音飛びしたでしょうか。スマホを再起動したりBluetoothを再接続したり色々試したけれど完治はしていません。

 こちらの答えとしましては、ディーラーから再度メーカーへ質問していただくことで保留となりました。嗚呼、悲しい限りです。


 よってどちらの事案も解決には至りませんでした。クルマからの愛着は離れるばかりで正直どうしたものか自分自身困り果てています。WRXはすごく良いクルマなんですよ、それだけに余計と惜しいです。また、私のわがままで試乗車の貸し出しまでしていただいたディーラーには感謝多謝ですし担当の営業さんも本当に親身に対応してくれるので、それでどれだけ救われていることか…やはりモノ以上に人付き合いって大事ですね。


 …とまあ不完全燃焼だったことは置いておいて、せっかく私のSTIベースグレードと試乗車のSTI TypeSを乗り比べ出来たのだからちょこっとだけレビューしてみます。

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上がTypeSで下が私のベースグレードです。
TypeSはエクステリアで言いますと19インチホイールとトランクスポイラーが標準で付いていることと、KYBサスペンションに代わってビルシュタイン製サスペンションが装着されています。(私のSTIにはオプションのFリップスポイラーが装着してあります)

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こちらが19インチホイール、純正でも攻めたデザインですよね。一体タイヤ交換でいくら掛かることか…。ブレーキに関しましてはベースグレードと同一になります。私のホイールは18インチですので見た目としてはホイールとブレーキキャリパーの隙間が19インチよりもタイトでムッチリした感じになります。

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18インチだとキャリパーとの隙間に指すら入りません(笑)

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こちらがトランクリップスポイラーですね。個人的な感想としてはかなり控えめなスポイラーだと思います。ただ後付け感がプンプンするため私は好きではありません。隙間に汚れが溜まりそうですし…。どうせスポイラーを装着するのならば大型リアウイングの方がWRXに関しましてはメジャーですね。

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TypeSになるとフロントシートは左右共にパワーシートが備わります。但しレカロはオプションの様です。あれば便利だけれども、モーター駆動になるため確実に重量は増しますためサーキットやジムカーナをされるオーナーには微妙かも?

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これはTypeSだからではなくセーフティパッケージ装着車だからですが、サイドミラーにカメラが埋め込まれていましてギアをRに入れたらモニターに死角が表示されました。クルマを左に寄せて停めるガレージなどでは存分に威力を発揮しそうです。

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この試乗車はお借りした際は走行2,800kmでした。
今回最も驚いたことは私のWRXと乗り味が全く違っていたことです。まずビルシュタイン製サスペンションが素晴らしい、19インチホイールを履いているのに乗り味がものすごく良かったんです。私が昔乗っていましたスカイラインでオーダーメイドのビルシュタインを入れた経験がありまして『猫足』と賞賛されるくらいにギャップに対しての反応がスムースなのです。このWRXでも同様の印象を乗り出した瞬間から感じてKYBのそれとは比較出来ない程に快適でした。だれだKYBが柔らかいって言ってた評論家は。

シフト、クラッチ、エンジンの吹けなどどれを取っても私のものより滑らかなのは、やはり毎日動かしているからだと営業さんも言っていました。週末にチョロっと乗るだけの私のクルマだとまだまだ渋さが残っていますからね。

ただ、それと裏腹にやはり材質のクオリティが低いのかなと感じてしまったところもあります、それはシートとハンドル。

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走行距離で言えば自分のが1,240km、試乗車が2,800kmでどちらも言って見ればまだ新古車同様です。ただ試乗車のハンドルは明らかに痩せてしまっていてレザーは早くもテカってきていました。テカりは洗浄すればある程度消えるかもしれないけれど、握り心地が私のハンドルとえらく違ったのにはビックリです。まさかハンドルだけマイナーチェンジしたわけでも無いであろうに…。

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運転席側のシートです。赤い部分に結構ヒビみたいなシワが出来ていますね。グレー部分も深いシワが出ています。まだ製造から9ヶ月くらいなのでこれには疑問符が付きます。

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対して助手席側は基本的にディーラーマンが乗るだけだからかまだほぼ新品状態ですね。多分乗り降りの際ここになるべく体重を掛けて潰さないように気を使っているのでしょう。

特にこのシートについては海外のSUBIE(日本で言うスバリスト)の間でも熱い議論が交わされていてやはり耐久性が無いことで有名な様子です。このあたりのクオリティも改善してもらいたいものですね。

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 とりあえず今後の動向については未定ですが、ただただ好きな音楽を聞きながら気持ちよく運転したいです。ちなみに余談としまして営業さんがこんなことを教えてくれました。

①歴代のSTIで現在人気があるのは実は丸目の2代目(海外ではバグズアイの愛称です)。
②水平対向独特のドロドロ音は2代目の丸目と3代目の涙目がピークだった。
③初代STI(GC8)はもはや絶滅危惧種扱いで車検毎に数十万かかるとのこと。
④現在市場に出回っている中古で安心して乗れるのは鷹目以降、さらに当たり外れは大きい。
⑤初代から鷹目までのSTIに関してはシートはペラペラ、遮音性はまるで無いがそれすら楽しめるスポーツカーである。
などなど。

確かに先日伺ったHONDAのディーラーでも先代NSXの中古はオススメ出来ず、リフレッシュプランで徹底的にレストア出来る(=お金に糸目を付けない)人しか維持は難しいって言っていましたしね。

最後に、万が一の買い替えがある場合において自分のクルマにいくらの値段が付くのか確認してもらうことにしてお店を後にしました。まだ私のモデルは新しすぎてデータベースが整っていないため本部確認になるそうです。

そんなこんなの土曜日でしたとさ、さあそろそろ洗車しないとボディが黄砂でドロンドロンです…。
おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  インプレッサWRX Sti(GVF)と見た目の違いと現行シビックTypeRなど

 私のWRX STIが納車されてから早くも3ヶ月が経とうとしています。とは言え行ったことはセキュリティのインストールと1,000kmの慣らし運転くらいのものでして、どこかドライブした訳でなければ未だにホイール以外はガソリンスタンドの手洗い洗車で任せっきり、しかもここ最近は黄砂がひどくてクルマがえらい騒ぎになっています。そして走行距離が3ヶ月で1,210kmと今まで所有したクルマで最低の稼働率になってしまっています…バッテリーが上がらないか心配になって来ました。

 正直に言ってしまえばなかなかどうして愛着が湧かないのですorz

 間違い無く言えることはこのSUBARU WRX STIは極めて特殊な位置づけのクルマであり日本は基より世界中に熱狂的なファンが数多く居ます。水平対向+ツインターボで2Lながら300馬力以上を絞り出すエンジンは古典的ながらもレスポンスの良い名機だと評判です。では何故に私には合わないのか…考えてみました。

>固すぎる足回り
正直、クルマの乗り味なんて街中をトロトロ試乗するだけでは分かるはずはありません。ましてはエンジンの本当の性能、足回りなどはシートの座り心地やステアリングのレンスポンスなどとは異なり、それなりに色々な環境で試して初めて理解出来るものだと私は常に思っています。STIのベースグレードにはKYBのアブソーバーが装着されていまして、雑誌などの評判では『上級グレードが装着するビルシュタインよりも柔らかめで乗りやすい』と書かれていたことを鵜呑みにしていました。…が、私的にこれでも固すぎます。私が今まで乗って来たクルマと比較してホイールベースが短いことも影響しているのかと推測するも、あまりにゴトゴトピョコピョコと少しでも路面が荒れるとセワしなくダンピングしてくれるのです。お陰でタイヤの接地感が希薄で、ある程度の速度を保ってコーナーに突っ込んで行くと吹っ飛んで行くのではと感じるくらいな挙動を見せることがあります。1,000km以上走って既にサスが馴染んだ状態でこの固さであるならばちょっと同乗者もドン引きな突き上げかもしれません。

>洗練されていないデザイン
良く言えば無難で悪く言えば古臭いデザインなんですよね。1世代前のインプレッサWRXの方が好みのデザインです。画像で比較してみました。

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縮尺は上下ほぼ同じかと思います。両車ともオーバーフェンダーなのですがラインの彫り込み具合がインプレッサの方がシャープですよね、私の現行WRXフェンダーの膨らみはあるもののノッペリしているような、またCピラーがインプレッサの方が太くて力強いです。もう1点大きな違いは死角を減らすために処理されたFサイドウインドウの形状でしょうか。ちなみに2台ともブルーパールですけど、色味は結構な違いがありましてインプレッサの方が明るいブルーに見えます。内装は他の現行SUBARUシリーズとほぼ同一のレイアウトです。どうにもゴテゴテしていて五月蝿いです、特にセンターのディスプレイなんて必要あるの?と疑問に思ってしまうほど…。せっかくアグレッシブなクルマなんだからアナログの3連メーターでも付けてくれればカッコ良かったのに。あと特に内装の質感は海外でも酷評を受けているようにとても¥4,000,000オーバーのクルマには見えません(涙)

SUBARUに不信感が芽生えてしまった
これは購入のタイミングが悪すぎました。完成検査不正が公表され、次は燃費改ざん問題…今までSUBARUと言えば『真面目一筋』なちょっと不器用なメーカーとしてむしろ賞賛されていたのに、何故に自分がWRXを注文した直後にこんな残念なニュースを立て続けに見る羽目になってしまったのか。別に人命に関わるような重大インシデントでは無いにしろ、とにかく時期が悪かったです。

 そんな理由からせっかく決断して手に入れたクルマに愛情を注ぎきれず、クルマにも可哀想なことをしてしまっていると思う今日この頃。結論としてはこのクルマの素性を理解しきらぬまま手に入れてしまった私のミスです。スカイラインGT−Rのようなグランドツーリングではなく、メルツェデスベンツのようなビジネスエクスプレスでもなく、もっとジムカーナやサーキットなどクローズドコースで加減速、旋回性能をフルに発揮することに特化したクルマなんだろうなぁと。

 でも、それだけで諦めたくなかったので何かとWRXと比較されるシビックTypeRをホンダのディーラーで見て来ました。

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 この展示車は実は中古車なんです。ディーラーさん曰く、展示車が手に入らないから中古車を無理矢理引っ張ってきて展示しているのだそうです。あまりの品薄でこの中古車は新車以上の価格を付けています。見た目はとにかく厳つくて大きいクルマです。もし隣にWRXを並べたならば、ますますWRXが普通車に見えてしまうかも。とりあえず仕入れた情報は以下の通り。

>仮に4月7日付で発注をかけたら納車は2019年の1月30日になる。
シビックもイヤーモデルとして毎年アップデートがかかる。
>乗り味はドイツ車に近く、BMWが似たイメージになる。
>車格がWRXよりも大きいので室内も余裕がある。
>フロントシートのサポート感がかなり良い。
>意外にもランニングコストはお財布に優しい。
>でもタイヤは20インチ。交換時は特にメーカー指定は無い。
>特殊モデルな上に品薄なので値引きはほぼ無い。

車両本体+フロアマット+カーナビ&ETC+コーティングなどで乗り出し価格は¥5,340,000。あとは端数を切るか下取り車の価格を頑張ってもらうくらいしか無いでしょうね。

ちなみに私の2018年式WRX STIは新しすぎて市場相場がまだ出ておらず、恐らく¥3,300,000〜¥3,500,000の間になるのでは…くらいの情報でした。ただ逆に余程の過走行にならない限りは1年後でも同じような下取り価格になると思うとの返答でした。そう言った意味ではWRXはやはり特殊なクルマでありリセールにも強いのだと実感した次第です。

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シビックの隣にはS660が展示されていました。座ってみたら低いこと低いこと、これは軽四でも楽しいこと間違い無し!!
実は結構気になるクルマですが、荷物の積載能力がまるでゼロと分かりこれは完全にセカンドカー扱いの趣味車であると納得しました。

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レザーエディションだそうです。お洒落だしシンプルなダッシュボード周りがかなり好きです。クルマと言うよりはバイクに近い感覚だとディーラーマンが仰っていました。

 とりあえず私のWRXに愛情を注ぐよう一生懸命努力しています。やはりどこかへ長距離ドライブするのが良いかもしれませんね。それでもどうやっても気に入らなかった場合には以下の3点に進もうと考えております。

①格安の中古の日産CUBEに乗る
>さりげにCUBE大好きなんです、形も乗り心地も。
②メルツェデスに戻る
>年式未定ながらEクラスを買い直す。
③ポルシェの初代ボクスター
>オープンカーを満喫したい。

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お宝の山を積んだキャリアカー、ポルシェ930ターボなんて気がつけば値段が高騰してドリームカーになってしまいましたね。空冷モデルはもう手が届かない存在になってしまいました。


おしまい。

【ロレックス】 バーゼルワールド2018解禁 GMTマスターⅡ

 時計好きには待ち遠しい年に一度のバーゼルワールド、2018年は3月21日解禁でしたね。つい先ほどロレックスも公式HPで新作の発表がありまして、Facebookのコミュニティなどで世界中のロレマニアがこの話題で盛り上がっています。

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※画像は公式HPからキャプチャしたものです※
2018年バーゼルワールドで恐らくロレックスの目玉となるのがこのGMTマスターⅡ、ペプシです。リファレンスは126710BLROが与えられたこのモデルの特徴は何と言ってもロレックスがベゼル素材をセラミックにしてから技術的に不可能と言われていた赤&青のベゼルカラーを遂にステンレスモデルでもリリースしたことでしょう。

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このバーゼルワールドで新しいGMTマスターⅡが発表されるまで、ペプシと呼ばれる赤青ベゼルを纏うモデルはこの116719BLRO(ホワイトゴールド製)の一般市民平民には到底手が届かない値段のものしかありませんでした。またダイヤルカラーがブルー(濃紺に近いでしょうか)であるため16700や16710のような往年のGMTマスターペプシとは見た目が結構異なっているかと思います。発表当初はブラックダイヤルだったものが変更された模様です。今回リリースされるステンレスモデルと瓜二つになるからでしょうか?

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2007年に16710が116710LNにモデルチェンジした際にはこの黒ベゼルのみでした。尤も16700、16710でも黒ベゼルはあった訳ですから所謂GMTマスターのベーシックカラーとして最新技術と言われたセラミックベゼルを引っさげて登場したわけです。それまでのGMTマスターが採用していた赤色のGMT針をロレックスのコーポレートカラーである緑色に、またダイヤルのモデルネームも同じく緑色にしたことが大きな話題になりました。こちらには若干数でスティックダイヤルと呼ばれるものが存在しますが、16710のような極端なプレミアモデルには現状至っていないようです。

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これは私が所有する16700GMTマスター、購入当初は黒ベゼルでした。


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2013年のバーゼルワールドで登場したのがこの黒青ベゼルのGMTマスターⅡ。今までに無い2色の組み合わせで人気が爆発しまして未だに正規店ではまずお目にかかれないレアモデルであります。GMT針もブルーに、ダイヤルのモデルネームは白色でプリントされています。海外でも相当の人気で、通称バットマンとしてロレマニアの間で崇拝されています。2018年3月現在、中古相場では¥1,150,000前後を付けていますね。2018年バーゼルワールド直前ではディスコンの噂が流れていて、これからの市場価格が気になる1本です。

さて、ついにステンレスモデルでペプシカラーのGMTマスターが復活したと世界中が歓喜乱舞しているかと言えば、意外なことにそうでも無かったりします。その原因が…

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この5連ブレスにあります。ジュビリーブレスと呼ばれていて主にデイトジャストなどドレス系モデルで採用されているこのブレスがスポーツ系モデルのGMTマスターの魅力をスポイルするとの意見が多々出ているわけです。但しGMTマスターでは過去には5桁シリーズでこのジュビリーブレスを纏ったものを既に販売していまして、今回は言わば往年のシルエットを復刻させた形です。そしてホワイトゴールドの116719BLROがこの先どれくらい生産されるかは未知数ながらも同じベゼルカラーを持つ物同士の住み分けとしてこのステンレスモデルはジュビリーブレスにせざるを得なかったのかと勝手に推測してみました。もしかすればこの先116710LNのような3連ブレスが登場するかもしれませんし、私としてもやはり3連ブレスのペプシが欲しいです。特にジュビリーブレスは経年劣化でブレスの伸びが激しいため敬遠しがちなのも一因です。

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私の16700GMTマスター、現在はベゼルをロレックスで交換してペプシカラーになっています。

 2018年バーゼル直前、ティザーを見ながらロレマニアはGMTのコーク(赤黒)が出る!!と予想していました。日本では圧倒的にペプシ(赤青)が人気ですが海外ではコークベゼルも根強い人気があります。今後どのベゼルカラーがディスコンになるかも気になるところですが、それによって来年以降でこのコークも登場するかもしれませんね。

 新登場するモデルがあればディスコンでラインナップからはずれるモデルも必ず出て来ます、その時に中古市場がググッと変動するのも私を含めたロレマニアが注目するところであったりします(笑)
私個人は恐らく現行の6桁シリーズに手を出すことは無いだろうと踏んでいるものの、果たしてベゼルカラーがどれくらい鮮やかに出ているかがものすごく気になるところ。またそれ次第では物欲がムラムラしてくるのかなぁと公式HPを見ながら妄想している次第です。

おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  不具合情報(Fウインドウ&KENWOODナビゲーション)

 この週末はSt.Patrick's Dayでしたね。私がこの祝い事を知ったのは2010年にカナダへ留学していた時でした、街中が緑色でデコレーションされて人々は緑の服やアクセサリーで着飾り、パブへ行けばグリーンビアが出て来ると言うとても楽しいものでした。

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と言うことでライムグリーンのキャリパーと緑色の洗車タオル&バケツで…

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では悲しすぎるので、これがために普段は絶対にコメダでは注文しないであろうメロンソーダと16610lvで独り寂しくSt.Patrick's Dayをお祝いです。

それはそうと、やっとのことで1,000kmの慣らしを終えたWRX Stiで不具合が出てしまいました。と言うか気付きました。

KENWOODのカーナビでBluetoothを使ってスマホから音楽を再生すると頻繁に音飛びを起こす。

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再生自体はストップしないけれど何かの拍子に音飛びを頻発します。音飛びは本当に『ブツッ』と行った感じで起こりまして正直なところ聞くに堪えない状況なんです。ディーラーへ行って営業さんに同乗いただき症状を再現、ログを残してメーカーへ問い合わせしてもらうこととなりました。ど田舎を走っていると音飛びはあまり起こらず、市街地で特にひどくなります。私と営業さんの予想ではテナントなどの自動ドアが出す赤外線、トラックなどの強力な無線が近くにあるとこの音飛びが出るのかな?と言ったところですが正確な回答及び改善策はメーカーでの確認後になります。車内で独りカラオケしている時に音飛びされると本当に悲しくなりますね。

②フロントウインドウの景色が歪んでいる

停止している時には気付き難いのですが走行中に何かがおかしいと思っていると、結構ひどく景色が歪んで見えることに気付きました。

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さすがに走行中はカメラを触れないから停車中のもので…。
運転席から見まして助手席ダッシュボードからAピラーにかけての景色が特に歪みます。これが全景でして、拡大してみると…

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鉄柵の縦線を見ていただくとホヨホヨっと歪んで見えますよね?

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もっと拡大するとシャッターの横線も歪んで見えますよね?あかん、じと見てたらPC画面でも酔ってきたorz

逆パターンで助手席から運転席側を見てもやはり同じでした。

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ぱっと見は普通でも

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外灯が大きく歪んでいます。

これに関してディーラーの回答としては『WRXBRZレヴォーグで見てみたところ、やはり歪んでいる。ガラスの傾斜角度が大きいことから歪みが出てしまっているのだと思われる。今までこの件に関しては特に報告が上がっていない。』とのことでした。そりゃあ傾斜角度が大きくて湾曲していれば多少の歪みは出るかもしれませんが、これは酷くないですか?こんな歪んでしまうようならデザイン自体設計の段階で考えれば良いのに…。強いて言えばFウインドウを交換してみる手もあるけれど、基本的にこのガラスで品質基準をクリアして来ていてガラスを交換したところで恐らくは歪み具合も同じであるから改善にはならないかもしれないそうです。

一応このまま様子を見てみて、もしどうしても気になるなら半年点検か1年点検の際にガラス交換はしていただけるよう約束しました。今のところは遠出にクルマを使う事無く乗っても1時間くらいだから歪みを見てひどく車酔いしてしまうまではありませんが、どうしても一旦気になるとそこを注視してしまうんですよ。で、見てしまうと景色が歪んでいるために軽い車酔いはします。今まで色々なクルマを乗り継いで来てWRXくらいガラスの傾斜角度があるものも所有していたものの、こんな歪みがあるフロントウインドウのクルマは初めてです。正直なところかなりガッカリしています。

WRXはとても良いクルマなのは百も承知なんだけれど…なんか完成検査不正や燃費不正、そしてこのようなクオリティ問題を立て続けに見せつけられると愛着が湧き辛いんですよね。これが往年のイタ車くらいなら『陽気なイタリア人気質』なんて都合の良い解釈でスルーするのでしょうが(笑)