40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【Alfa Romeo】 4C 今まだ狙えるモデルはどれ?

 4Cの生産終了アナウンスが流れてから、我が子が一層愛しくて仕方無いわけですが次回のライドで10,000kmを突破する予定であります。元々がそんなに乗ってあげる時間を取れてないし、予定が空いた休日にはたっぷりドライブすることにしています。塩漬けの盆栽にすることは辞めにします(笑)

 さて、先のエントリーでは4Cスパイダーのプロトタイプイエローは既に受注終了していることを綴りまして、改めてメーカー公式HPを眺めていると気になる事が出てきました。

実はHP上にはまだ4Cの限定モデルである4C COMPETIZIONE及び、4C SPIDER ITALIAが存在しているのです。

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マットカラーが攻撃的な存在感を放つコンペティと…

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爽やかなブルーが印象的なイタリア。

どちらも注意書きとして「限定車につき在庫限り」の文言はあるけれど、HPから消されていないってことはまだ少なくともオーダーは可能ってことなのかな?

 認定中古車としてだと2019年11月21日現在、コンペティの21/25が在庫として有るようです。

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限りなく1,000万に近い価格でも、将来的にはもっと上がるかも??

 ちなみにもし私が4Cを今一度、新車で購入出来るとしたら「クーペのマドレペルラホワイト&ブラウンレザー」の一択です、嗚呼もうお洒落すぎる。
日本ではこのマドレペルラホワイト(要はパールホワイト)もブラウンレザーも希少であり、この組み合わせはまだ見たことがありません。

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クーペではまだ全色が掲載されていても…

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スパイダーだとプロトタイプイエローが消滅、そういえばマドレペルラホワイトってスパイダーで設定が無いのかな?

 これまた11月21日現在の中古車市場では、スパイダーでレッドxブラウンレザーのレアな組み合わせが確認出来ます。

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これもまたお洒落だ…:-)

拾い画像ばかりでエントリーの堕ブログで申し訳ないですが、なんか生産終了のアナウンスを境にして愛着がドンドン深まっているやっぱりミーハーな私でした。

今週末は4Cが似合いそうな家を見に行くぞ(笑)


おしまい。

【日々徒然】 マイホームが欲しいんだ

 私の人生は日々迷走を続けていますが、年齢的にもいい加減に地に足を着けて歩もうと決めた次第であります。

と言う訳で、結局のところ私の人生はどうやらお一人様が確定したっぽいので「誰かに尽くす」よりも「自分に尽くす」スタイルにシフトすることに。となれば30代後半戦ともあり、そろそろマイホームたるものを手にしたいのです。

まだ家探しのノウハウであったりローンの組み方などを調べつつ、何か良い物件が無いかをネットで漁るくらいですが、備忘録的にここにメモして参ります。

【候補】

1. 都市部の住宅街になんとか手の届く予算で中古の狭小住宅を持つ。
メリット:土地としての資産価値、インフラの整備。深夜帯まで交通機関が動いている。
デメリット:狭い、相当年数が経った中古物件なので将来的全面リフォームにどれだけコストがかかるか。密集した住宅地がゆえに早朝深夜に4Cを動かしたらクレームになるかも。

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2. 地方都市の駅近で自由設計の狭小住宅を建てる。
メリット:狭いながらも夢のガレージライフ。駅まで徒歩圏内。新築。
デメリット:地方&狭小で将来的な資産価値としては相当低い。

3. 地方都市の少し郊外で中古でも築浅で広めの家を持つ。
メリット:のびのびとした敷地でクルマだって3台は駐車出来てしまう。充実した設備かつほぼ新築なので当面は余計なコストかからない。4Cドア全開OK(笑)、さらに将来的にはインナーガレージ増設も視野に入る。万一パートナーが見つかっても余裕の間取り。
デメリット:最寄り駅までクルマなら5分でも徒歩だと結構かかる。都市部比較して土地倍以上でも地価は1/3しかない=資産価値は低い。お一人様では正直広すぎるかも。

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 行き着く先は私の年収や年齢から逆算したローン返済額&期間になってしまいますが、果たしてどれが最適なのかを自問自答する日々です。決して安定した人生を歩んで来ていない私はそんなに大きな貯蓄も無いし、家探しって楽しい反面で自分の器を図るバロメーターにもなっているようで残酷であります(笑)
よく目にする新築購入と同時に新車まで手にいれてしまう方々は一体どれだけの年収なんだろう…。

あと内覧へ出向いた際のアンケートで頭金予定額の記入欄に「支援金」なんて項目あり驚いて販売員に聞いたところ、親からの援助金額を書けと…。
阿呆ちゃうか、後からお祝い金としてならまだ知らずとも自分の家を構えるにあたってまでまだ親の脛をかじれと?

 まあそんな感じで近い将来には家を持てていたら良いなぁと思いながら妄想に浸っています。この週末も内覧へ行って来ます:-)


おしまい。

【Alfa Romeo】 4C 生産終了

 4Cオーナーとして悲しいお知らせです。

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 2020年に生産終了とアナウンスされていたはずのアルファロメオ4Cが、実は2019年11月7日の時点で既に生産は完全に終了していてイタリア本国の公式ホームページには4Cのモデルラインナップすら存在していないとの情報を目にしました。

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イタリア本国の公式ホームページで確認出来る車種はこれらになります。クアドリフォリオステルヴィオ&ジュリアの派生モデルだし、トナーレは発売前なので実際のラインナップは3車種のみなわけですね…しかもジュリエッタすら来年度には生産終了と囁かれています。どうなっちゃうのアルファロメオ…。

あまりに呆気ない幕切れに正直なところショックを隠しきれない自分が居ますが、これだけのぶっ飛んだクルマを2013年デビューから(日本での販売期間は更に短いものになります)約7年も作り続けたことを称えるべきでしょうか。元々が作れば作る程に赤字になるような異端児でしたし。

 11月12日現在、日本のアルファロメオ公式ホームページでは4C、4Cスパイダー共に健在ではありますが後者のプロトタイプイエローは受注を終了している様子です。そもそもが残りは世界中の在庫車を確保しての販売となるため実質的には並行車を正規店で販売するような形になるのでしょう。それでも元が大量生産出来ないようなモデルなだけに在庫数それほど多くないと思われます。これから一気に争奪戦になるかと。

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説明に「パイロット」とありますが、本当に乗り味は独特かつ豪快でしてパイロットでも旅客機ではなく戦闘機でしょう。乗り心地もまたしかり(笑)
そんな4Cもいつ完売しまうか分かりません…明日にでもひっそりとホームページから消え去ってもおかしくないです。

 ちなみにアメリカでは4Cは先に販売終了しており、4Cスパイダーのみの販売が継続されています。またジュリエッタの販売は無いみたいですね。

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さらにアメリカではフロントバンパーのサイドダクトが$750払えばオプションで選べます。日本ではローンチエディションや108thエディションなど限定車のみに備わるパーツです。これ羨ましい…。部品だけ輸入すれば取り付け出来るのかな?

 思い返せばここ数日、中古車サイトで4Cのタマ数がやたら減っているなと不思議に思っていました。(未だに日々、4Cの中古市場を気にしているあたり、相当に毒されております)私が購入した2018年7月頃は20台程が常に中古市場に流れていたものが、今は10台しか掲載されていません。しかも私が購入後は僅かながら値下がり傾向にあったものが、また一気に値段を戻しました。もしかするとこれからも値段は現状維持もしくは更なる値上がりが出て来るかもしれません。

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ディスコン確定でオーナーさんも手放さなくなりそうですね。

 最後に何かしらの限定車で締めくくるかと思いきや、本当にあっさりフェードアウトしてしまうんですね…。実に寂しい限りでありますが、同時にFCAの経営状態を示しているのでしょう。更なる噂ではF1撤退まで聞こえ始めています。

日本は現在まだ4C、4Cスパイダー共にカタログ落ちせずオーダー可能なラッキーな国です、購入を検討されている方は今週末にでもディーラーへ相談することを強くお勧めします。こんなクルマは少なくともアルファロメオとしてはもう二度と出て来ないですからね…。


おしまい。

【お散歩愛知】 小牧基地オープンベース2019

 点検から戻ってきたSONY100-400mmの具合を確かめる兼ね合いもあり…なんて言い訳はそこそこに小牧基地航空祭へ出掛けて来ました。

 相変わらずの単純な思考回路から前日は0時に帰宅したのにさっぱり寝れず、始発に乗って小牧基地には6時半には到着してしまう余裕っぷり。ただ11月にもなると明け方寒い寒い…しかも開門までの待機場所はガッツリ日陰になっていて結構な厚着をしていても風が吹くと肌を突き刺す寒さを体感しつつ、オープンの8時半まで耐え忍びましたとさ。

小牧基地県営名古屋空港と滑走路を併用することや、地元住民の反発から戦闘機の派手な飛行はありません。そのため他の航空祭と比較すると非常にのんびりとした雰囲気であります。でも逆に空中給油機や輸送機の飛行が堪能出来る珍しい航空祭でもあるのです。

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KC767が背中を見せて旋回して行きます。流石にAPC-Sで35mm換算600mmにもなると中型機クラスだと遠くまで追えますね。

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続いて空中給油デモでKC767のお尻にF2が並びます。給油のアームが伸びてなくて残念だけどこの光景を見れるのは小牧基地ならではです。

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戦闘機の小ささが分かる角度で。やはり戦闘機をまともに撮るには望遠レンズにエクステンダーを噛ませる必要がありそうですorz

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こちらも小牧名物、CH130の編隊飛行。欲張ってシャッター速度を落としてプロペラをブラそうとしたら機体までブレました。私のヘッポコな腕前が露呈した瞬間です。

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県営名古屋空港からの離陸機も見れます。飛ぶのはFDAオンリーですが、これが本日まさかのベストショット(笑)
トリミング無しで綺麗にフレームへ収まってくれました。

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先ほどの空中給油機が着陸するかな…と思ったら

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滑走路ギリギリを掠めて

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豪快にまた高度を上げて行きました。

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604号機はエンジンに小牧基地60周年記念のマークが付いています。

なんかB767をガシガシ撮れただけでも満足、旅客機としてはかなり数を減らして来ていますし。

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CH130も戻って来ました。アップで見るとなかなかカッコいいじゃあないですか。

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海外派遣も頻繁にこなす働き者だそうです。以前は青色迷彩のものもいましたね。


 ここで友人と基地内で会ったため、最前列から離脱して出店で食材調達したり売店を見たりとまったりモードに。これが功を奏し、店やトイレが大渋滞する前にブルーインパルスを拝む準備を整えられました。

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ちょい前の人に被ってしまったけど、今年が最後の航空祭参加となるRF-4の離陸。流石に小牧ではアフターバーナーを使わず絞っての発進な様子。

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特別記念塗装が施されていました。鮫の口が機首にペイントされていますね。

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海外では海軍での使用もされているために着艦フックも備わっています。これは低速飛行のフライバイです。

これを見ると、F-4が引退してしまうのがとても寂しくなります。私が高校2年で航空祭デビューしたのがこのRF-4がベースとしている百里基地だったこともあります。


 最後は待ちに待ったブルーインパルスの飛行展示です。今回はこの小牧基地でフライトがあって翌日の岐阜基地では無いため、この頃にはエプロン地区も大にぎわいであります。と言っても十分に地面が見えるあたり、入間などと比べれば平和なものです:-)

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小牧基地の特性上か快晴でもフルショーは出来ないため、離陸は2機ずつのコンビで。

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6機揃っての編隊パスが続きます。

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エプロン地区南端でこんな混み具合。場所取りでのいざこざなんて皆無で良いですよ。

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キューピッドの矢は無かったけれどハートを描いてくれたり

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キレイな輪を秋晴れに残してくれました。


 これにて飛行展示は全て終了、15時には会場を後にしました。

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 備忘録として…
◎食事やトイレは並んでも10分程度。
◎グッズは今回、小牧基地60周年記念パッチあり。
◎臨時駐車場はあるけど会場からやたら遠い。
◎最寄りの牛山駅で帰りは300mくらいの列を作っていたけれども30分弱で乗車。
◎日焼け止め対策は必須。
◎朝は相当冷える(特に日陰)


来年は折り畳みチェアを持って、もっとまったりと過ごしてみたいものです。


おしまい。

【Alfa Romeo】 寂しい先行き

 先ほどネットの記事で情報を見たのですが、どうやらFCAは2022年までのロードマップに定めていた新型車種を大幅に縮小、見直しを行うようです。

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当初はGTVや8Cの復活が盛り込まれていて、アルファ好きを大いに期待させていただけに(私もかなり期待していました)残念なアナウンスであります。

4Cも2020年には生産終了を迎え、スポーツカーとしてのアルファロメオは一旦その歴史に幕を閉じそうであります。

元々はアルファロメオ自体を高級路線にシフトするためMITOを廃止したのに、これでは浮かばれませんね…そんな私、いまMITOのMTモデルを普段使い用のクルマとして手に入れるか猛烈に悩んでいます。

どうやら私はすっかりアルファロメオの蛇毒にかかってしまった様です(笑)

【アジア旅行】 東南アジア弾丸旅行

 やっとの思いで取得出来た夏季休暇で東南アジアをホッピングツアーに出掛けました。本当はもっと色々と書きたいけれど年末へ向けて予定が満載、仕事も多忙につきダイジェストで備忘録を残します。

【期間】10月16日~20日
【行程】名古屋→バンコクホーチミン市台北那覇→名古屋
【メンバー】一般庶民独身1名(一人旅)
【ルール】貧乏旅行でも貪欲にピリオドの向こうへ
【言語】適当かついい加減な英語


【10月16日】

NGO → BKK
JAL エコノミークラス(JAL CARDマイレージ使用)

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機内ではCAさんから旅の記念にとA350のモデルプレーン(主翼にコメント付き)をいただきました♪
いきなりのサプライズプレゼントで幸先良い旅の出だしです:-)

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機内食はチキンかビーフで後者をチョイス、でもいつも和食は個人的にあまり口に合わない…飲み慣れないワインで顔は真っ赤のベロベロに、その後はアルコールのお陰で頻尿天国orz

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機材はB787、サンシェードの代わりに液晶で窓の色が変わるの日除けが備わります。写真で撮るならホワイトバランスを調整しないと黄ばんだ映りになります。

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センターの方は日本語ペラペラなタイ人クルーさんです:-)
流石はレガシーキャリア、細かな気配りのおもてなしで快適なフライトとなりました。

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タイの空港にはいつも華やかな花が生けられていて癒されます。四季折々の日本でもやって欲しいな。

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ナナ駅の階段から撮った1枚、バンコクのこんな雑多な雰囲気が好き。

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ショップあり、レストランあり、マッサージにゴーゴーバーなどなど、なんでもありな混沌とした欲望の街。

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いつもの名も無きレストランで一人飯。決して衛生的でもお洒落でも無いけれど何故かここが落ち着くし大好き。

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爆音とネオンでモデファイされたトゥクトゥクバンコクの象徴の一つ、でもボッタクリ価格だから私は乗りません。見てるだけ。

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こうして初日の夜は更けていくのでした。


【10月17日】

 唯一この日は24時間ステイになり引き続きバンコクでユルい時間を過ごします。日中は太陽から逃げるようにカフェなどに籠り、夕方から重い腰を上げて行動開始。マッサージでリフレッシュし、今日もまた例のレストランへ。

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みんなが注目しているこのレストランの主力メニュー、独りではかなり量が多かったけれど注目してみた焼き魚。
結果だけ言えば実はもう注文しないかな…なんの魚か分からず、しかも何となく水っぽい身で本当に中までしっかり火が通っているのか不安になりながら食べたわけで。

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それでも気分を良くしてチキンサティとシンハービールを追加注文して自分へのご褒美と乾杯、その後はもちろん千鳥足。

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店の前ではこんな感じで食材が並んでいます。多分、一定の確率で食あたりはあると思われ…。

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この七輪でガンガン海鮮を焼いて「良い匂い」の煙で客寄せするわけです。

カフェや夜の街をぶらついて翌朝のフライトに向けてエネルギーチャージ完了。


【10月18日】

BKK → SGN
VIETJET AIR エコノミークラス

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ベトジェットはベトナムLCCで日本にも就航便があります。基本的に陽気でユルい感じなコンセプトはセブパシフィックにも似ています:-)

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手荷物にはこのタグが付けられます、翌日これで残念な事になります…。

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東南アジアらしい雲の真横をすり抜けて、ものの80分くらいでタイからベトナムへと移動出来ました。

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CAさんに「記念に写真撮らせてちょ」とお願いしたところ、わざわざ機内マイクでCAさん全員集合してくれました。皆さんの笑顔が素敵すぎます。

 空港を出るとタクシーの客引きがすごいですけど、そこは華麗に笑顔でスルーして市バスで市街地へと向かいます。「109系統」のバスチケットを購入してからドライバーに降りるバス停を告げれば、あとは車内で随時案内してくれます。私は終点まで乗りました。

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40分ほど乗って20,000ドン。日本円にして100円くらい。

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多分バイク&バス専用レーンなのでしょう。

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程無くして大渋滞にハマりますが、これがベトナムの日常であります。ひっきりなしに鳴り響くクラクションまでが異国の雰囲気として感じ取れます。

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ホテルでは象のタオルがお出迎えしてくれまして…

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無料アップグレードで独りなのに3人部屋にしてもらました(笑)

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シャワーでリフレッシュしてから街を散策です。この通りはホーチミン市の歓楽街でして、夜は歩く度にビールやらマッサージやらとお姉さんに勧誘されます。バックパッカーが集いますため多国籍で楽しいのです。

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縦横無尽に走り回るバイクを避けつつ異国情緒を堪能して…と言えば聞こえは良いですが

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ただ市場前にあるレートの良い両替所へ行きたかっただけです(笑)
日本で両替するよりマシとは言えど空港の両替所ではあまりレートが良くないです、また気を付けないとただでさえ大きな通貨単位と、お札の見た目がどれも似ているから外国人は特に誤魔化されることがあるみたいです。

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バイク天国とはこの事です。ベトナムではバイクのことをメーカー問わず「ホンダ」と呼びます。たとえヤマハでもスズキでも「ホンダ」なのです。

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市場では食料、衣料、土産から食事まで何でもあります。

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もう目も当てられないカオスと化した街中の交差点。ここを徒歩で渡るのには相当の度胸とテクニックを要しましたよ。

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やっとのことでブンチャー(ベトナムのつけ麺でハノイ発祥)のお店に辿り着きまして

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美味しいご飯にありつけました:-)
麺は米粉で出来ていてとってもヘルシーです。替え玉を追加オーダーしちゃいました。春巻きもこのスープに浸していただくのがベトナム流。

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ベトナムの友人が強く勧めてくれたサイゴンビアグリーンラベル。確かに飲みやすかったです、そして今日もまた千鳥足確定。

 ここからはバイタク(ベトナムではGrabBikeがバスやタクシー以上に一般的で便利です)でちょこちょこと出掛けてみたり、ベトナムの友人から妹の誕生日パーティーしてるから遊びに来なよと突然のお誘いを受けたため初めてベトナムのお宅訪問となりました:-)

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暖かい歓迎に感謝感激。こちらの美人姉妹とは今年の春先に日本でお会いしています。

帰り道はまたバイタク、途中で70km/hくらいで爆走されて恐怖のあまり涙と鼻水が空を舞いました…。


【10月19日】

 ホテルを8時半くらいにチェックアウトして、向かうはフォーの美味しいレストラン。昨夜の友人がオススメするお店であります。

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のんびりと休日の市街地をバイタクで駆け抜けてやって来ました。空港のすぐ近くで、この周辺にはフォーのお店が多々並んでいます。

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ベトナムでは朝食から外食をすることが割と一般的みたいです。ベトナム料理全般が野菜いっぱいでとてもヘルシーですから食べやすく味もとても良いですよ。

 食後は私の飛行機の時間まで付き合ってもらえて、ベトナムに居るのにベトナムコーヒーではなくタピオカティーを飲んだりしてあっという間にお別れの時間となりました。

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またいつか何処かでの再会を約束してチェックイン。

SGN → TPE
VIETJET AIR エコノミークラス

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LCCは沖停めがデフォルトで、バスで機体まで移動します。巨大な飛行機の真横を通る度にテンションアップ。ただここで私の手荷物がまさかの1kgオーバーで追加料金を約5,000円取られて超ショック。
チェックインカウンターでは何も言われなかったのに…。いま思えば着替えを捨てて軽量化すれば良かった、全部ユニクロの着古したヤツだったんだし…。

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すっかり乗り慣れた感のするベトジェット。ここでは後方ドアも開けて前後から搭乗可能でした、乗降の時短には効果的なアイディアであります。

と言っても既に定刻から40分遅れだったんですけどね、LCCに定時出発を期待しちゃダメです。

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事前オーダーで機内食を頼んでおきました。ワクワクして蓋をめくれば

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どう頑張っても写真映えゼロな惨劇がコンニチワ。でも味は良かったです:-)

飛行時間がそれなりにあって、私の周りは全て空席だったことも手伝い結構な時間を寝ながら移動しました。台北には30分遅れくらいで着陸。

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キャプテンの粋な計らいでコックピットに招待されました♪
本当に感激な体験です、今日ではテロなどの関係でほとんどコックピットへの立ち入りは禁止になっていますから。
この日はコパイの卒検みたいなフライトだったそうです、確かにコパイの方は2本ラインですね。無事に合格していることを願います。キャプテンは飛行機大好きでスポッターもされていまして、Nikonの600mmを振り回しておられるのだとか。日本の百里小松基地にも行かれていて、自前のiPadで素晴らしい写真の数々を見せてくれました。

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レガシーキャリアの細やかなサービスを求める方には不向きでしょうが、私はこのLCCならではのフレンドリーさが大好きです。

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と言うわけでやって来ました台湾。いきなりゆるキャラっぽい肉類持ち込み禁止のステッカーに出会いまして。

実は台湾での滞在時間は14時間弱、しかも翌日は早朝便なので宿は取らずに空港野宿にしました。そして台湾の桃園国際空港の素晴らしいところはなんとラウンジ以外でシャワーブースがあるのです。入国には預入荷物が出てくるターンテーブルのフロアにあります。まずはそこでリフレッシュして、空港内のコインロッカーに荷物を入れてMRTで一気に台北市内へ。

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目指したのは士林夜市、活気のあるナイトマーケットで私のお気に入りスポットです。生憎の雨模様だったけれどそんなことはお構い無しで溢れんばかりの人混みです。

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夕飯代わりに大判フライドチキンを頬張ります、特製スパイスを振り掛けてくれて揚げたてジューシーなお肉にかぶり付くのです(笑)

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流石はXXLサイズと書くだけあり、とにかく大きい。でもペロッと食べきれてしまう美味しさなのです。それでいてお値段は70元(約250円)也。このお店はこの士林夜市の他、台北駅内にも出店している様子なので是非ともお試しあれ。

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市場奥にある寺院でお参りをした後は

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年甲斐も無く射的や金魚すくい的なゲームの屋台で遊び…

23時くらいに台北駅へと戻って来ました。空港行きのMRT最終が23時発でもう間に合わないことから、駅近にある牛肉麺を堪能しに軽くウォーキングです。事前に調べた情報ではそんなに遠くないはず。

…くそぅ、遠かったorz

駅からのんびりとは言え20分は歩いたでしょうか。やっと着いたこのお店は24時間営業の人気店で夜中でも満席な盛況ぶりです。しかも若い女性が多い。繰り返します、若い女性が多い(笑)

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入口のドアにはミシュラン2018のステッカーが貼られていたことから味にもかなり期待出来そう。

ただ問題は観光エリアから若干外れるがためにメニューから注文まで基本的に英語や日本語が一切無く、ただ待っているだけでは永遠に牛肉麺にありつけません。私は幸いにもスタッフの1名が簡単な英語でやりとり出来たから助かったけれども必要ならばメモに「牛肉麺(中)」などと書いて見せると簡単かもしれません。

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こちらが中サイズの牛肉麺。見た目以上のボリュームで大サイズは完食が難しいサイズかもしれません。ホロホロになるまで煮込んだお肉は絶妙で、スープは若干漢方みたいな味。もしかしたら八角とか入っていたのかな?
これで105元(約380円)だからお得すぎます。サイドメニューも充実していたし、敢えて小サイズと小皿でも良いかもです。

この辺りは牛肉麺エリアで、似たお店が軒を連ねていました。どこに入っても美味しそう。

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暖簾分けをしたのか、似た名前が多かった。

食べたからにはまた駅まで戻らなければいけません。とぼとぼ20分かけて歩きましたさ。

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どの国で見かけてもオールドミニは景色に溶け込んで似合っています。

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ビートルは立派な付けマツゲでメイクアップされています、実はこれストレッチリムジンに改造されています。

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真夜中の台北駅はマルチカラーにライトアップしています。とても立派な建造物で台北のランドマークの1つですね。

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駅舎内はタイル張りになっていて、日中は大勢の利用客が床に座っています。日本では考えづらいけれど床にあぐらをかいて休息するのがこの台北駅の名物でもあります。行かれた際はお試し下さい:-)

 空港までは深夜でも空港バスが台北駅横のターミナルから30分間隔くらいで運行されています、座席リクライニングやUSBポート完備でかなり快適です、MRTよりオススメなくらい。

空港では多くのベンチが開放されていて私のような宿無しハッチが早朝便のチェックインを待っています。ここでフラットソファの一角を確保して4時間程の仮眠を取りました。


【10月20日

 寒い…寒い寒い寒い。
亜熱帯で温暖な気候の台湾で桃園国際空港は大サービスでガンガンに冷房をかけてくれまして身体の芯まで冷えて強制的に起床。長袖のパーカーを着ていたのにですよ。

これはたまらんと早々にチェックインカウンターへ向かうもまだ早すぎてスタッフすらおらず。でも預入荷物が無ければ端末でチェックイン出来ることが分かり、速攻で済ませてイミグレーションを通過。先に入国時にシャワーがあると書きましたが、出国後にもシャワーブースがあるのです。場所は3階のフードコート横です。これで身体を解凍してやっと生き返りました。

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台湾の熊とコラボしたくまモン

さてさて、この台湾トランジットの目的は夜市でも牛肉麺でも無くそれらは全てオプションであります。本当の目的はこのB747でした。

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通称ジャンボジェット。日本ではめっきり見かけなくなり、世界中でもB747-400はどんどん退役しています。恐らく遠くない将来には絶滅することでしょう。

日本路線で気軽に乗れるのがこのチャイナエアライン台北~沖縄線です。これも来年にはA350に置き換え予定ですから私にとっては謂わば最後のチャンスでした。

TPE → OKA
CHINA AIRLINE エコノミークラス

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ん…エコノミークラスなのになんで?

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そう、この路線は予約次第ではエコノミークラス料金で2階のビジネスシートに乗れてしまいます。これを狙ったのです。窓3つ分のスペースなんて、短足の私はどれだけ足を伸ばしてもまだまだ足元に余裕があります。

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2階席なのでおのずと視点も高くなります。B777でも小さく見えるほどでして早朝からテンションMAX:-)

大型機独特のゆったりした離陸から一路沖縄へ。飛行時間が60分足らずでも軽食サービスをいただけました。

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五穀米みたいな炊き込みご飯。

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チョコクランチも美味しゅうございました。

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電動シートで遊んでみましたけれど、機能が多くてよく分からずに倒したり起こしたり、それはもうビジネスシート初心者丸出しでした(笑)

本当に飛んだと思ったらもう着陸で名残惜しかったけれども素敵な記念になりました。

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2階を担当されたCAさん。

年内になんとかもう1回乗れないかな…。

 沖縄は残念ながら台風接近で大雨となりました。トランジットは5時間なので空港内でのんびり過ごすか迷ったものの、機内で隣に座った沖縄の方から首里城を強く勧められたのでモノレールで行ってみることに。なんとこの日はモノレール延伸記念で全線無料サービスを実施していて超ラッキー。

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首里城と言うか沖縄自体が高校の修学旅行以来で20年振りです。雨でも来て良かった。

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あまりの大雨で全身びしょ濡れになり、本殿の見学はキャンセルしましたが雰囲気だけでも味わえました。
※このブログを作成している10月31日、首里城が全焼してしまう悲惨なニュースが早朝に飛び込んで参りました…。言葉にならないショックと共に、沖縄県民の皆様の心中お察しします。早期の原因究明と復興をお祈りします。※

時間が押して空港へとんぼ返り、駅まで乗ったタクシーでは運ちゃんから観光ネタなどいただいたので次回はもっと沖縄で観光時間を設けよう。

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沖縄そばオリオンビールで私の弾丸旅行はフィナーレへと向かいます。カウンター席で隣に座った女性2名は「マジで」と「ヤバイね」の2フレーズで延々と会話が成立していた事にただただ驚き…日本語って奥が深い。

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雨足はどんどん強まります。

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ゲート前で見つけたANAスターウォーズ特別塗装機。これはカッコいい。

OKA → NGO
ジェットスター エコノミークラス

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最後のフライトは初めて乗ったジェットスター。と言っても疲れで速攻寝落ちしましてセントレアに着陸のショックで目覚めました。

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2019年から運用となったLCC専用第2ターミナルに到着です。

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隣にはお馴染みエアアジア

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キャプテンとCAさん、そしてハロウィンバージョンのマスコットと一緒に:-)


 こうして私の夏季休暇をフル活用した5日間のホッピングツアーは幕を閉じました。これでも旅費は10万円を大きく下回っています。独り旅だからこそ出来るような内容かもしれませんが、欲張ればこれだけ遊べるよって事を少しでもお分かりいただけたら幸いです。アジア圏なら冒険心と最低限の英語力で何とでもなります(悪質なキャッチやスリには注意が必要です)。


次回は何処へ行こうかな、おしまい。

【お散歩愛知】 Silver Spitfire来日

 イギリスの世界大戦時代に活躍した名機「シルバースピットファイア」が世界一周のフライトに羽ばたいている最中、なんと日本へ寄航しました。

ここ最近の悪天候が災いして日程が二転三転と目まぐるしく変更されてしまい、見れるはずだった空港をスルーしたり逆に思ってもいないような空港へ着陸したりと日本全国の航空ファンをどぎまぎさせてくれました。

そんな中で県営名古屋空港には日程こそ遅延したものの無事にやって来てくれたので、雨の中4Cを走らせてその曲線美を拝んで来た次第です。

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滞在は5日前後でした、そして県営名古屋空港に隣接する「あいち航空ミュージアム」の格納庫を改修した展示エリアで間近から舐め回すようにあらゆる角度から見て来ましたよ。流石は世界一とも吟われたデザインの美しさはずっと眺めていても飽きることはありませんでした。

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おびただしい数のリベット打ちと徹底的に磨きあげられたボディは云わば芸術品、元兵器なので褒め上げるのはいけないかもしれませんけども無駄の無いプロポーションは本当に美しかった…。

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展示中も整備を続けていてメインの計器を取り外していたりで時折キャノピーを開けていました。操縦席の真上に付いたバックミラーがまた良い味を出しています(笑)
このツアーは高級時計メーカーのIWCがスポンサーで、恐らくツアークルーもその時計を腕に巻いていることでしょう。


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今回はこのシルバースピットファイアのためだけに訪れたけれどもミュージアムとして結構見所が多くて、しかも滑走路見渡せるデッキもありますため再訪間違いなしな場所となりそうです。

 ミュージアムへはバスが便利です、クルマの場合は県営名古屋空港駐車場に停めて徒歩または連絡バスで向かえます。駐車場は数ヵ所に減速用のカマボコがありますから車高短は最徐行で進んで下さい。

ミュージアム併設のショッピングモール駐車場は激混みでオススメしません。


おしまい。