40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

DHL

 私の現在の職場はDHLです。
国際宅配便でのシェアNo.1でして、220ヶ国以上と
連携して最速のサービスを提供しています。
例えば、日本で集荷した荷物はアジア圏であれば
翌日には向け地に到着して、早ければ荷受主の手に
届くという、国内便よりもスピーディなケースすら
あるのです。

 

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日本ではair HongkongかPOLAR AIR CARGOがDHLの荷物を
搭載して各国へ飛び立っています。
日本で見かけるDHLの飛行機はこのように尻尾だけが黄色いです。
大きな理由は、DHLの自社機では無くて機内のスペースを
間借りしているからなのだとか。
FedExUPSは完全自社機なので、カラーリングも
コーポレートカラーを全体に纏っていますね。

 

 この業界、個人的に面白いことはグローバルカンパニーで
海外へ行く度に現地で黄色いトラックや飛行機を目にすることです。

 

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2015年、ミュンヘン空港で見た黄色い飛行機。
お膝元のヨーロッパ圏へ行くと、このような真っ黄色の
機体を拝むことが出来ます。
恐らく、こちらは日本の混載便とは違い自社便なのでしょう。

 

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2015年、ドイツのシュツットガルト近郊でフォルクスワーゲンのバン。

 

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2014年、マレーシアのブキッピンタンでトヨタハイエース

 

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2013年、韓国の釜山で訪問したサービスセンター。

 

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2014年、韓国の釜山市街地で見かけたヒュンダイのバン。

 

 基本的にネットワークやサービスは世界共通であるため
例えばの話、社員にその国の言語や適応能力が備わっていれば
海外オファーすることも可能です。
(但し、国ごとに株式会社化されているため例えば
DHLジャパンからDHLコリアに移籍する場合には
一旦、DHLジャパンを退職扱いになります)

 

 ちなみに母体であるDHLは、ドイツが本拠地で
ドイツポスト(郵政局)と合併しているため、消滅は
まずあり得ないでしょう。
そのため、運送業界の中でも比較的安定しているよう
感じ取れます。

 仕事はもちろん厳しいですが、グローバル独特の
開けた職場環境で、やり甲斐は大きいです。