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30代の日々徒然

独身一般市民の備忘録

【W210メンテナンス】 プラスチックスイッチのベタつきを除去する

 私のメルセデスベンツW210は、中古で購入時に車齢が既に14年を迎えていまして、全体的には奇麗であっても経年劣化は出始めていました。特に気になったところがステアリングにあるプラスチックボタンのコーティングがベタベタになっていることです。これは一時期のイタ車などにも見受けられる症状でして、触るたびにネットリとベッタリと指に貼り付くことが非常に不快でありました。

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 このステアリングボタンが問題箇所で、うっかりティッシュで拭いたらえらい騒ぎになりました…。

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 右側ボタンも同じく…。日本の気候がこのコーティング材に合っていないのか、特定の年式の車ではほぼ間違い無くこの現象が発生しています。

 そこで、これを業者に出さずともなんとかDIYで除去出来ないものかと考えてみます。一番に思いついたのはアルコールでしたが、もしかしてボタンが変質してしまっても困るし、溶剤がもっとネチョンネチョンになったらもうお手上げです。そんな中、色々と試してみて効果が現れたのは意外にもこんな身近なものでした。

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 粉洗剤です。しかもこれは100円ショップにも売られているような正に日用品です。これを濡らした指先に付けて、ベタつきを取りたい場所目がけてひたすら擦るだけなのです。指以外にも歯ブラシ、タオルで試しましたが前者は泡や粉が飛び散りますし、後者は糸くずがベタつきに付着して作業効率が悪化しました。指が個人的にはベストです。

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 こんな感じです。ボタンの隙間に入り込んでしまった粒子は、後ほど歯ブラシなどで搔き出してしまえば問題ありません。唯一気をつける事と言えば、指を濡らしすぎて水分がボタン裏側などの基盤部に侵入してしまわないようにするくらいでしょうか。根気は要るけれど、ひたすらひたすらシコシコと擦るだけの単純な作業で不思議とあの強力なベタつきが取れるのです。

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 上のボタンが作業後、下が作業前です。
違いが画像でも一目瞭然ですよね。とても達成感のあるDIYですからオススメです。このボタンの白いマークはプリントではなくて透過性の発光部なので、擦ってもマークが消えてしまうこともありません。
あくまで作業は自己責任でお願いしますが、内容としては至極簡単ですし、左右のボタンを合わせても30分程度で完了します。ベタつきにお困りな方は是非とも試してみて下さい。

 余談ながら、作業中は粉洗剤が思わぬところに飛散して悲惨な目に遭うこともあります。うっかり車内で口の開いた袋ごと落とした日には膝から崩れ落ちることになりますから、袋の保管にはご注意下さい。