先日の台湾旅行のオマケ編として、滞在した2日間で実に多くのメルセデスベンツを街中で見かけました。その何点かはカメラに収めてきたのでご紹介します。
W212ステーションワゴン。ダークメタリックが無機質なビルにマッチしていました。こちらではワゴンはあまり見かけることは無く、どちらかと言えばセダンが主流なように思います。
CLA。台湾は日本のナンバープレートと似た形状をしているので、どことなく親近感が湧きます。と言いつつ、日本のナンバープレートほど不細工なものは無いとも思っているのですが…。プレートの縦横比と言い、あの緑色の文字と言い、もっとスタイリッシュにならないものでしょうか。
私と同じW210も発見しました。ボンネットのスリーポインテッドスターがマスコットからバッチに変更されていますね。
街並によく溶け込んでいました。
私が今回の台湾で最もよく見かけたのは、このW140Sクラスだったりします。日本では見かける機会もめっきり減りましたが、私はこのW140が大好きでして、チャンスさえあれば所有してみたい1台であります。それでも持ててS320が関の山ですが…。
市場にも止まっていましたし…。
すごく分かり辛いかとは思います、この画像の中央にいる(自転車の奥)タクシーがなんとW140なのです。これは乗ってみたかった、追いかけたけれど間に合いませんでした。見かけたのは永康街です、もし乗ったことがあるという方がみえればお話をお伺いしたいものです。
そして空港で見たW221のSクラス。
もちろん最新型のベンツも見かけました。しかし、台湾では他のアジア諸国と比較すれば、どちらかと言えばヤングクラシックの部類に入るベンツもまだまだ活躍しているイメージです。もともと台湾は税金などの問題で車を持つのが日本よりも難しい国でして、それがましてや高級車となると限られた人しか所有出来ないそうです。
それでも、古いベンツが現役としてタクシーでも使われているところを見れて嬉しくなりました。写真には撮り損ねたけれど、W126などもチラホラ走っていましたしね。逆に韓国では走っている外車の大半が現行もしくは1世代前くらいまでしか見ることが出来ません。そのあたりの対比を見るのも海外旅行の楽しみの1つであります。日本未導入グレードやカラーを探すのも面白いですよ。
おしまい。