2016年も最後となりました。歳を重ねるごとに1年があっという間に感じられるようになりまして、来年こそはPDCAをしっかり打ち立てた上での行動と目標達成を成し遂げるようにしなければと心に誓っている反省多きわけでして。
私は12/30〜1/3の5連休をいただいているものの、昨日の30日は結局のところ出社して残っていた仕事を片付けていました。
さて、私のカメラは3台ありまして、基本的にはFUJIFILMのコンデジ『XQ1』がメインマシンとなっています。それが11月末に調子を崩してしまい(背面ダイヤルの動作不良とレンズカバーの格納が出来なくなった)現在メーカーで修理中となっています。
セカンドマシンはSONYの『NEX-7』で、これはキットレンズの18-55mmを常時装着したまま鞄の中で出番を待っているのですが、結局のところあまり出番がありません。
サードマシンはPENTAXの『K−S1』でして、これはダブルズームキットのため300mmまで対応していますが、あまりにAF音が五月蝿いために完全に部屋でオブジェと化していたりします…。
そんな中で『カメラは50mmに始まり50mmに終わる』とはよく言ったものだと、せっかく一眼レフを持っているならレンズ交換もするかと一大決心し、コンデジが壊れて手元に居ない今こそレンズ沼に突入…もとい、面倒くさがってつけっぱなしにしているレンズを交換して一眼レフのポテンシャルを引き出そうと動き出しました。
はい、シグマ30mmF2.8DN様の登場です。
ひょんなことから格安で手に入れられたこともあり、30mmは私のカメラだと約45mm換算になるため『標準レンズ』に持ってこいです。そう言えば私、カメラ屋を営んでいた祖父の影響で学生時代にもカメラにハマっていたことがありまして、その時は35mm、50mm、135mmを鞄に詰め込んでカメラを楽しんでいたことを思い出しました。
このシグマ、生産は安心のMade in Japanで、サードパーティながらクチコミを読む限りでは低コストとクオリティを両立しているメーカーのようです。Eマウントでは19mm、30mm、60mmあたりをリリースしております。
早速F2.8がどれくらいボケるかを試してみました。
うーん、クチコミ通りで値段の割に良い感触です。
今夜から大賑わいになるであろう近所の神社へ、2016年の感謝をお祈りに行って来ました。私は基本的にJPEGの撮って出しなので色合いなどは眼を瞑って下さい。
純正のキットレンズよりもカリッとした写りです。
AFがほんの少しだけ遅いのかな?とも思えたけれど、気のせいかもしれません。レンズ自体もキットレンズのそれよりも軽く短いことから持ち運びも楽々です。
半逆光も問題無し。ビビットカラーと言うよりは落ち着いた色目を得意とする印象です。
35mm換算で約50mmですから、被写体が変に湾曲することなく自然な仕上がりで早速お気に入りになりました。
ただ単焦点を装着して率直に思ったことがあります。今まで18mmから始まるズームレンズを常に使っていたことで、自分がいかに広角レンズに頼っていたかと言う事。フレーミングがまるで自分の予想と異なるのです。『構図は足で稼ぐ』ことを再認識させられる良いきっかけとなりました。
しかしながら私のパソコン、『単焦点』と入力して変換しようとしたところ『短小…』と表示されたことにショックを隠しきれません。そんなナイーブなところを突っ込まないで下さい…。
明日から私は1泊2日で成田へ出かけます。もちろん、このレンズをお供にして色々と試してみますので、戻りましたらまたブログでエントリー致します。
それでは皆さん、よいお年を。