30代の日々徒然

独身一般市民の備忘録

【Alfa Romeo】 4Cの衝撃

 久々に『現行型のクルマ』に興奮を覚えました、その名もアルファロメオ4Cです。正直このクルマは本当に自分にとってユニコーンのような存在でして、なかなか間近でじっくりと拝見することが出来ずに今に至っていました。昨年見に行った名古屋モーターショーでは4Cスパイダーが展示されていたものの、あまりの人混みでまともに見れていませんでした。

f:id:kitobee:20180701221403j:plain

そんな4Cが偶然通りかかった正規ディーラーに止まっていたからさあ大変。急いで引き返して見せてもらったのがこちら。ただこの時はお客様のクルマであったことから外観をグルッと見せてもらったのみだったのですが、コンパクトながらも唯一無二のそのスタイリングは正に衝撃でした。またボディカラーも絶妙ですよね。
全長3,989mm、全幅1,864mm、全高1,183mmと極端に短く幅があってペッタンコなスペックはさながら厚揚げみたいな比率ですね(違)

f:id:kitobee:20180701221639j:plain

ざっとネットで勉強してみたところによりますとこのクルマの誕生は2011年のジュネーブショーでコンセプトカーとしてお披露目され、その2年後の2013年に市販モデルが登場しました。エンジン自体は同社のジュリエッタの1,750cc直噴ターボを少しだけ弄ったものがミッドシップに搭載されていて240馬力を発生。何よりこのクルマの最大の特徴はフルカーボンモノコックを採用したことに尽きます。

f:id:kitobee:20180701222449j:plain


生産自体はマセラティの工場で行われていて上記のカーボンモノコックの作成が大変なことから1日に数台しか出来上がらないそうです。また今どきはまずありえないパワーステアリング非搭載の走りに徹した熱いクルマであります。日本は2014年に販売開始をしていますため現在で登場してから4年目になるわけですね。2018年7月現在では次期型の予想CGは出回っているものの、果たして本当に実現するのかそれとも現行モデル1代限りで姿を消してしまうのかが気になるところですね。

f:id:kitobee:20180701222507j:plain

テールランプはミトと共通なのだとか。しかし素晴らしいデザインです、どことなくランチアストラトスの面影があるようなリアビューだと思いませんか?
この日は営業さんのこれまた熱いトークを前に私は張り子の虎のように首を縦に振りながらうなずくばかりでした。



実は私、6月16日〜24日はドイツ&ドバイに出掛けていまして日本から出ていました。そんな中でgoo-netを見ていたら中古4Cのプライスレンジは下が¥5,300,000あたりで上は¥10,000,000くらいまで20台強が市場に出ていたのです。一番お値打ちなクルマは左リアに修復歴があるようでしたが、それだけで2番目にお値打ちなクルマと¥1,000,000以上の差額が出ていました。私にしてみれば完璧に修復しているのであれば修復歴有りでも候補としてアリなので、帰国したらお店に見に行こう、気に入ったら速攻でSTIを売却して追い金は時計を2本くらい売って一括購入してしまおうと鼻息荒くしていたものの…。

帰国と同時に売れてしまっていましたorz



これまた偶然、先日の正規ディーラーの前を通ったら今度は展示車で4Cがいるじゃないですか!!!
前回同様、速攻で引き返してショールームへ。

f:id:kitobee:20180701223148j:plain

もうたまらんです、黄色も素敵すぎます。この色は元々スパイダー専用色だったものがクーペでも選べるようになりました。オプションでレザー&スポーツパッケージが装着されているみたいで乗り出しは鼻血を吹きそうな¥9,000,000弱。それでもカーボンモノコックなどの生産工程を見ていればスーパーカーと肩を並べられるこの4Cはバーゲンプライスになります。またここまでマニアックなクルマなので、もし現行限りで生産打ち切りになった日には確実に値上がりして行く今どき稀少なクルマに間違いありません。そう言った意味では現状でもリセールバリューがとても良く、また今後も値落ち幅は極めて少ないと勝手に予想していたりします。

f:id:kitobee:20180701223501j:plain

未だにポルシェはもちろん憧れであり目標でもありますが、この4Cの魔性の魅力は相当です。巷ではベビーフェラーリと呼ばれるくらいに絶賛されているそうですから乗り味も素晴らしいのでしょうね…先日の営業さんから試乗も奨められたことですし時間が作れたら乗ってみたいと思っています。

万に一つ新車での契約となれば流石にローンを組まないと厳しいですが、中古であればこれから少しずつ市場に¥5,500,000〜¥6,000,000弱のものが出て来ないかと期待しています。正直なところポルシェのリセールバリューが予想していたモノとはかけ離れていて(役物ポルシェは除く)、例えばこの先に私が一般市民独身を貫いて行きある程度貯金を自由に使えるのであればSTI→4C→ポルシェの図式はなきにしもあらずかと皮算用しますが、これがSTI→ポルシェと行ってしまうとそこから4Cはリセールを考えると少し難しいかと感じています。

もちろん4Cにも短所はてんこ盛りでして、試乗前の段階であってもとりあえず
①トランクにスーツケースが搭載出来ない
②サイドシルが太すぎて乗降はドアを思いっきり開かないと無理
③リアのハッチにエンジン放熱用の穴があるが、逆に雨がガンガンに入って来る
④基本的に快適装備はエアコンくらいのみ
⑤きっとこんな特殊なクルマの助手席に乗ってくれる女性はほぼ皆無
⑥とりあえず庶民には高嶺の花
⑦車高に関してもとてもファーストカーとして扱うには厳しいものがある

まあ、人生は一度きりとは良く言ったものなので、せっかく見つけた現行型で『欲しい!!』と私の全身にビビビッと来たクルマですから色々と模索してみます。ポジティブに考えれば日産GT-Rよりもリーズナブルでオプションをチョコチョコっと付けたポルシェボクスターと同等くらいの値段ですしね。あ、なんか金銭感覚狂ってきたぞ。


おしまい。