前から気になっていたんですよ、モネの池ってスポット。ここは透明度の高い湧水が独特の表情を見せてくれる撮影スポットとして近年とても有名になった場所であります。
実は住まいから70分ほどで辿り着ける上に適度なワインディングも楽しめちゃうかもしれないと思って行って参りました。
現地到着は7時くらいだったでしょうか、私の他には誰もおらずモネの池を独り占め(笑)
と言うか山間部なので寒い寒い、身体中が縮む思いです。ここの池は湧水のみで循環しているため、雨が降ってしまうと数日は水面が濁ってしまうようです。この日は幸いにも透明度バッチリでした。
ここには立派な鯉が住んでいましてインスタ映えする写真が撮れるらしいんですが、冬は寒さでほぼ隠れてしまっているみたい…でも待っていたらたまに姿を見せてくれました。
季節が良いときには餌まきを1日に数回するそうですが、今は断食の真っ最中。
この黄金色の鯉は余程の空腹なのか、私を見つけて偉い勢いで泳いで来たかと思えば水面から顔を出して上目遣いしてきましたよ。
どうやら鯉にお菓子をあげる人が居るみたいで、水面に油が浮いてしまうから禁止ですと警告があります。鯉もそう言ったお菓子に味をしめているのでしょうね。でも、どんなに良い写真を撮りたくても餌付けはダメですよ。鯉の健康にも良くないです。
光線具合や角度で全く違った写真が撮れるのも面白かったですね、蓮のシーズン6月~7月なので再訪したいものです。周辺には無料駐車場も用意されています。
明け方に露出補正をかけたらこんな風にも撮れました:-)
ちなみに横には神社もありますのでお参り出来ることや、もう少し走れば温泉もあるようです。今回は時間が早すぎたためにモネの池のみで帰って来ました。
どこか可愛げがあった狛犬の親子。
帰り道では豚コレラの消毒液を大量に路面に散布する給水車の真後ろについてしまって悲鳴を上げたオチ付きでしたが、ドライブには良いコースでした。
おしまい。