清水の舞台どころかグランドキャニオンから飛び降りるくらいの勢いで手にしたアルファロメオ4Cとは今のところ甘い関係を築いています。ひとえにメンテナンスコストがかかっていないからであり、これから故障が出てきたらどうなることかと不安が無い訳ではありませんが、それでもリセールだってまあそんなには悪くないだろうとたかをくくっている守銭奴な野郎であります。
さてさて、私的には目一杯の背伸びをして手に入れた4Cの予算でもしも違ったクルマをと考えた時に、どんな車種が射程圏に入って来るかをネットで検索してみました。相変わらずの妄想癖で辿ったクルマは以下の様なレパートリーであります。
※画像、車両情報は全てカーセンサー様にあったものをお借りしています※
1.ポルシェ ケイマンR ¥6,280,000
ポルシェセンター認定中古車
2012年式 21,000km
PDK、左ハンドル、1年間保証付
いいですね、ケイマンRならこのペリドットメタリック一択です。ポルシェミュージアムにも展示されていまして実車は写真以上に魅力的な色気を出しています。
987自体は既に先々代モデルであることから中古車市場での値落ちはかなり進んでいます。但しこのRモデルのみは別格であり以前として高値安定であります、また4Cを検討していた昨年と比較しても中古市場の価格は平行線を辿っていますため今後も余程の過走行にならない限り、良い値で売買されるのでしょう。
2.ポルシェ ボクスタースパイダー ¥7,790,000
ポルシェセンター認定中古車
2011年式 33,000km
6MT、左ハンドル、1年間保証付
サイドのフォルムがたまらんですね。オープンカーに乗るなら常時オープンだと豪語したい私にとってスパイダーの特殊な幌など何の支障も無いと勝手にエアオーナー気分で妄想全開です。
しかしビックリするくらいの高値キープです、恐らくは今後値上がりすらしそうですね…。まあ4C予算ではとても届かないけれど、所有欲やリセールなどを天秤に掛けたとしたらいわゆる「勝ち組」な1台だと無責任に太鼓判を押します(笑)
しかし私のような青空駐車では心配で乗れないかな…。
3.フェラーリ 348ts ¥7,580,000
輸入スーパーカー専門店
1993年式 15,000km
5MT、軽修復有、タルガトップ
上記ボクスタースパイダーの価格で狙えるフェラーリです。修復有なので程度の具合は不明ながらも、ついに348でも値上がりが進んで参りました。個人的に348のフォルムは大好きで、34Rに乗っていた時には真剣に買い換えを検討した程です。
少し前までは348ならば¥5,000,000程度で手が届く一般リーマンの希望の星でした。(まあ維持費は考えずあくまで手に入れるまでの話ですが…)
それが今ではこの値段んですよ、355なんて軒並み¥10,000,000オーバーで360と価格の逆転現象すら起きています。
とまあ、エコノミー症候群の検診で訪れている病院の待合室で妄想に浸りながら無駄に興奮して血圧上がっちゃいました。
本当に10年弱前ではランボルギーニのディアブロが¥12,000,000とか、フェラーリだって308、328シリーズがもっと手頃な値段で並んでました。空冷ポルシェなんてモノによっては¥2,000,000台だったし。いかにここ最近での異常な値上がりがあったってことです、一般リーマンの給料水準は上がらないのにorz
本当に4Cの中古価格で対抗馬を挙げればアウディのR8(4.2Lの初期モデル)あたりが出てきます、こちらも大好きなフォルムでありますが、維持費を考えるといかに4Cが無理せず持てる良車であるかが分かります。
とまあ、大型病院なのでいくら予約を取ってあっても予定時刻から軽く1時間待ちになっている間にこんな駄文が仕上がりました(笑)
あとスーパーカーばかり挙げましたけど、もし私が国産車で欲しいモデルを挙げろと言われれば日産の現行型キューブだったりします。
あの形とソファーのようなかけ心地のシートは大好きです。
さ、そろそろエコー検診で足先からタマタマまでジェルまみれにされる順番が回って来ましたので妄想はこの辺で。
おしまい。