40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【カメラ】 SONY FE200-600mmと伊藤久巳先生講演

 私のカメラはSONYのミラーレス一眼α6300なのですが、ついにSONYでも超望遠レンズが来月に発売されることとなりました。

なんとズーム域が200~600mmです、フルサイズで600なので私のAPS-Cだと900mmまでOKなモンスタースペックとあってこれは否が応でも期待してしまいます。

ソニーストアで先行展示が行われることが分かりまして速攻で見て参りました(笑)

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手前が新作の200-600mm、奥が現行の100-400mmです。流石にデカい!!
展示レンズにはフルサイズのボディが組み合わさっていて、良くしてもらっているスタッフさんに私のα6300を組む許可をいただき合体させてみると…もうボディがオモチャみたいでした。
200-600mmはインナーズームだからこれ以上に全長が伸びることはありません、しかし流石に重量は2kg以上あります。
でもレンズの重心がボディ側にあるのか、とても振り回しやすかったです。

ネット予約開始は6月18日から、発売日は7月26日予定だそうです。私はお世話になっているスタッフの子から購入したいので店頭在庫での購入になりそうです。って、買う気満々やん…。

 あと、ソニーストアでは不定期でプロカメラマンの講演会がありまして、なんと今日は航空写真家の第一人者である伊藤久巳先生が来店されました。ダメ元でスタッフの子に当日予約したら、なんとかOKをもらえたため喜んで参加した次第です。

色々と技術的なレクチャーを60分の講演時間で披露いただき、特に印象的だったことは以下のものでした。

1.ミラーレスの技術は進化したが、未だにシャッターを押してから画像処理までには若干のタイムラグがある。例えば時速300kmで目の前を離陸する飛行機を撮影すると、シャッターを押す瞬間にファインダー越しに見えている飛行機は実際には見えている位置から更に5m程進んだ位置にいる。

2.晴天時のベスト設定はISO100でシャッター速度1/500、露出は9である。

3.飛行機を流し撮りするときは機体全体を見て撮影すると綺麗に止まらない。それは機体を真横以外の斜め位置から捉えた場合、頭と尻尾では動く速度が異なるためである。なので一番カッチリと止めたい場所(コックピットや飛行機の鼻っ面)をしっかりと追うことが重要。

4.SONYのカメラ、レンズは色合いがニュートラルで特に白の出方はどのメーカーよりも綺麗。

5.伊藤先生は基本的にJPEGで撮影や画像処理を行い、RAWはバックアップとしている。

他にも目から鱗な話はありましたが、これらが大変参考になりました。

今回エントリーは画像がほぼありません、それは私がカメラを持っていった癖にSDカードを自宅に忘れて来たためであります。ああ阿呆だ、豆腐の角で頭打つレベルの失態でしたとさ。


備忘録おしまい。
さ、レンズに向けて節約節約♪