昨日ソニーストア名古屋で航空写真家の伊藤久巳先生がアドバイスしてくれました高速被写体の撮り方を早速実践するため、朝6時台に朝練へ出掛けました。
定点観測の位置は、線路に極めて近い場所から撮影出来るため(もちろん安全には十分気を付けております)、必然的にシャッタースピードを上げる必要があります。
と言うか広角で仰ぎ見るように写すためシャッター速度は今のところカメラで設定出来る最速の1/4000で固定しています。それでも今までだと被写体ブレを起こしていました。そのため今回は以下の点を改善します。
1.超高速シャッターであっても流し撮りを行う。
2.普段はモニター見ながら(なんと私、鉄道関しては今までファインダーを覗いて撮影してませんでした)ではなく、しっかりファインダーで機関車を追う。
3.ピントを持って行きたい場所を明確にイメージしながらシャッターを押す(漠然と撮らない)。
この定点観測地点は駅と駅のちょうど中間でして、電車はかなりの速度で駆け抜けています、さらに下から仰ぎ見る形のため勝負はいつも一瞬。
いざ尋常に…
キタコレ(笑)
まあ構図とか云々は置いておいて。高速シャッター故にISOもかなり上がっているから画質も置いておいて。それでも今回は被写体ブレを回避出来ました。ちなみに機関車の左側ヘッドライト(写真では右側)にピントを持って来れるようAFはゾーンにして、ファインダーでその場所を追いながら撮影しました。明らかに今までよりもピントが来ていてブレも減ってます。
ってことでもういっちょ。
次に来た貨物列車では、あえて前面部のスカート周辺に照準を合わせました、力強さを出したかったことと、この辺りには表記がたくさんあるのでピント具合のチェックに良いと勝手に判断したためです(笑)
まあ明るさなどはPhotoshopでいじってますけど、昨日の講演でのアドバイスが見事に生きたかなと思っています。あとは練習あるのみ、目標はシャッター速度を徐々に下げて綺麗な本当の流し撮りに持っていくことです。
さ、これからちょっと写真の勉強へ行って来ます♪
おしまい。