身の回りのモノでどんなジャンルでも構いませんが、ワンオフって聞くとワクワクしませんか?
世界でただ1つだけ、自分のためだけに作り上げてもらえるなんて贅沢を今回は存分に味わえました。
と言うことで私の4Cグッズコレクションに仲間入りしたのは、ドット絵作家のこゆりさんに作成いただいた「私の4Cのドット絵」であります。
そもそもドット絵とはなんぞやと言えば、きっと私のようなファミコン世代には懐かしいマリオブラザーズやロックマン、ファイナルファンタジーなど文字通り「ドット」でキャラクターなどを描き上げたモノを指します。
私がこゆりさんと知り合ったのは、偶然にも私のインスタグラムに「いいね👍」を残してくれたからでして、その後に名古屋市のノリタケの森で開催された自動車アーティストの作品展でお会い出来た訳です。
作品オーダーの手順は大まかに以下の通りです。
1. ドット絵で作成してもらいたい写真データを渡す。
2. ドット絵をパソコンで作っていただき、納得の行くまで修正を繰り返す。
3. そのデータを元にしてアイロンビーズでドット絵を起こす。
私の場合も途中での微調整(ルーフとシートの仕上げ)をお願いしたことや、逆にこゆりさんから陰影の仕上げ具合のご提案などいただきまして、ドット絵としてビーズで起こす前に4回くらい仕様変更を繰り返しました。その甲斐あって、作品は本当に素晴らしいモノを作り上げていただけたと満足しています。
クルマのイベントに参加して、直接作品を受け取れました:-)
実はクルマもかなり玄人好みなジャンルがお好きなようです(笑)
アイロンビーズを1つ1つ並べての作業もまた気が遠くなるのでしょうね…大雑把な私には到底根気が続かなそうです。
ドット特有のデフォルメ具合がまた良いです、逆に言えばドットを1つ足したり引いたりするだけで見た感じが不思議なくらいガラッと変わります。
フレームに入れました、私の4Cミニカーと一緒に部屋に飾ってます。イベント時には持っていくので、見てやってください。
ちなみに元の写真データはこの画像です。ワンオフなのでもちろんフロントバンパーに付いた黄色い牽引フックも再現してもらえております(^^
あ、クルマのイベント自体も面白かったですよ。
アルファロメオも合計で6台くらい参加していました。
腰掛けられるくらいの巨大なオーバーフェンダーが備わる空冷ポルシェとか。
完全に着地しちゃったフェラーリとかも。
Aクラスのナビ画面はスマホ並みに綺麗だったり、4Cと同じでシートサイドがレザー、センターがアルカンターラ、そして赤ステッチが入っていました。
私が20代前半だったときから人気の180SX、トヨタ86などではワイドボディキットを見かけますけど、やはり当時のクルマはカッコいいです。懐かしかった…。
てな感じで、多大な作業時間を要する作品だと思うと破格とも言えるお値段でワンオフを手にしました。また何か作ってもらおうとネタ探し中です。
おしまい。