CG中部支部が主催しているイベント「TAM MEET 2019」が愛知県長久手にありますトヨタ博物館で開かれました。いつもの4Cメンバーに加えて関西方面からはよつばさん御一行様が遠征されて来たため現地でお会い出来ました:-)
当日はギリギリまで結構な雨が降ってしまい恐らくは参加予定だったクラシックカーやスーパーカーの多くがエントリーキャンセルしている感じでして、参加車両は正直なところ今一つ盛り上がりに欠けていたように思えます、正に恨めしい天気に空を仰いだ7月半ばの日曜日となりました。
が
やはりクルマ好きにとっては駐車場に趣味車が入って来る度にワラワラと人垣が作り上がったり、情報交換をしたりと私を含め参加された方々はそれぞれ楽しいひと時だったかと思います。
現地の写真で簡単なダイジェスト。
イベント自体は10時スタート、駐車場は早い者勝ちであるため9時に到着したらまさかの4番手くらい…3台の4C+1台のジュリアは結構な良位置をゲットしちゃいました。
先着組
右から…イタリアはミラノの石畳を走っていそうなグレーの4C、同じくイタリアはモナコのリゾートに止まっていそうなブルーの4C、専ら岐阜のスーパーへ買い出しくらいしか行かないブラックの4C。
510馬力で鬼加速のジュリア。
早い段階で会場入りして来たイギリスの3輪車。確かBBCのトップギアでもこの車種がテーマに上がったことがあったはず。当時は3輪だと税制優遇があって結構な台数が生産されたんですって。
イギリス繋がりで、優雅なXK-Rは2台のアストンマーティンを従えてやって参りました。
お洒落なインテリアは4Cと真逆な豪華さ。いつかはゆったりとこんな車を転がしてみたい…一時期はこのXKとデイムラーを真剣に探した事があります。
英国紳士を眺めていたらウニモグが登場。…と思いきや駐車場を1周して退出されちゃいました。航空祭で例えればリモートのローパス1回だけってやつです。
日本車のネオクラ世代もチラホラ見れました。中でもダントツで私のドストライクだったNAロードスター。グリーン+ワタナベ+車高短+ナンバーオフセットでどの角度から見ても惚れ惚れです。
ここそこでお約束のボンネットご開帳。前から後ろから、ガバッと開くたびに滅多に見れない内部(車好きにとっては秘密の花園)を一目見ようとみんなで群がります。
そんな傍らで到着したクルマはCGスタッフさんの誘導で会場へと吸い込まれて行きます。新旧国産輸入問わずの参加車両、こんなオールマイティなイベントは逆に珍しく感じられて新鮮でありました。
GT3RSはポルシェクレストがまさかのステッカー。グラム単位での軽量化なのでしょうね、正にレーシングカー。
恐らくは駐車場で一番の注目を集めたであろうクルマ。メーカーはフォルクスワーゲン…なのかな?ドアが無くて屋根そのものがダンパーで上に開いていました。
なにコレめっちゃカッコいい!!
そして恐らくは参加車両で一番年式が古いクルマ。積載車で登場、クラシックカーラリーに出ているのかセンターパネルにはナビがインストールされていました。
一緒にダウンサイズされたペダルカー(?)も展示、そこに参加された方のお嬢さんが乗り込んで即席撮影会が始まりました。
ハンドルやシフトを操作するポーズを取ってくれてギャラリーは笑顔とシャッター音に包まれました。私は女の子らしく髪をかき上げた瞬間の1枚を。
11時からはトヨタ博物館のガイドツアーに参加です。蒸気、電気の自動車が実はガソリン自動車よりも先に開発されていたこと、ガソリン自動車が世に出た頃の日本では人力車しか存在していなかったこと、フォードシボレーの熾烈な競争、ロールスロイスの美学、戦勝国と敗戦国での自動車開発の分岐点などなど、実に興味深いお話を聞けたことがTAM MEET 2019での良いお土産になりました。
一般人への自家用車として爆発的な人気を得たフォードとシボレー。
アルファロメオのご先祖様、6C。
段付きも居ましたよ。
いつかは欲しいカニ目。この可愛い顔つきを見ているだけで幸せになれます(笑)
最後はお昼に到着されたよつばさん御一行様とクルマを並べて記念撮影を。
思えば今回のTAM MEET 2019で4Cは会場内に5台が集まり、実は車種別でのシェア率ナンバーワンだったのかも…国内登録数では圧倒的にレアなのに。
ほぼ全身カーボンのロータスは国内で2台の超絶レア車。きっとめっちゃ軽くて速いのでしょうね。
私の4Cはこれからしばらく修理に入るかと思いますが、また近いうちに皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。会場でお会いした全ての方々にお礼申し上げます。
さ、明日からまた仕事がんばるぞっとorz
おしまい。
#TAM MEET2019
#Alfaromeo 4C