40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【ロレックス】 ミルガウス、正規オーバーホール完了

 ジムへ通い始めた…醤油はうす塩に変えた。
…はい、このネタが分かる方は中年以上確定です。
職場の若い子に「冬が来るまでに腹筋割りましょうよ!!」とエスティマ並のタマゴ型シェルで成り立つ私のお腹を眺めながらそそのかされたので、とりあえずジム&カロリー制限を始めました。
昆虫の如くバリバリと野菜を喰らいまくる姿はさながら進撃の巨人の様です。

いきなり話が脱線していますが、プレゼンでも出だしのアイスブレイクは重要じゃないですか。そんな気持ちで読み出していただければ幸いです。

では本題に。

 タイトルの通り、私が唯一「ロレックス正規店で新品購入」している116400GVことミルガウスを購入時点で「1回は正規オーバーホールに出すんだ」と決めていたものを、ようやく実行出来たのは先のエントリーでお伝えしていました。

ロレックスに時計を預けてから仕上がって来るまでは約1ヶ月程でして、予定よりも早い行程でした。

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嗚呼おかえりミルガウス、研磨を受けてピカピカになって戻って来たね。国際サービス保証書が誇らしげです、日本で正規購入しているから国番号はもちろん410です。

今回のオーバーホール内容としては以下の通りでした。

○オーバーホール料金 ¥45,000
○リューズ交換 CROWN SS ¥9,000
○チューブ交換 ¥3,500
○クラスプ用バネ棒交換 ¥500
○バネ棒交換 ¥1,000
○内部部品交換 ¥5,000

小計 ¥64,000
税(8%) ¥5,120
合計 ¥69,120

10月の増税前に支払えた事でお代は¥70,000を切りました。これを高いと見るかどうかは価値観になります、ただロレックスが公式に今後のオーバーホール周期は10年ごとで良いとアナウンスしているので(最近までは5年と言われていた)、毎年¥7,000を積み立てれば良いわけですね。
尚、ロレックスでオーバーホールをすると交換された部品は一切返却されませんので念のため。
内部の写真も貰えませんし、その辺りはオーバーホール専門店の方が親切かもしれませんね。

ちなみに担当してくださった方は預け入れ、引き取りどちらも同じ白衣を纏った女性の方でした。
手首にはなんともレアなラピスラズリ文字盤のデイトジャストが輝いていまして、思わず時計の写真を撮らせてもらったくらいキレイでした。

私「あの、最近スポーツモデルは入っ…」
店「ほとんど無いですねぇ~。」
私「ですよねぇ。」

私がお店に滞在した15分程度で実に4名のスポロレハンターが在庫を聞きに来店しました。
皆が同じ質問、同じ返答で苦笑いが店を包みこんだ次第です。

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正規でオーバーホールに出すと時計の返却時にロレックス特製のケースに入れてくれます。形状が変わったのか、私が貰ったものは若干横長で特に留め具も無いケースでした。

 さて、そろそろ私も時計の断捨離しようかなと思っています。コレクションを増やす事はもちろん欲を満たしてくれます。でも今後のオーバーホールの波状攻撃に私の貧弱な財布が耐えられるか不安ってことで。

…と言いながら、いま中古市場に出ているエル·プリメロ搭載の16523と私の時計を入れ替えしたいとか、血迷ってパテック・フィリップのワールドタイムが超絶カッコいいとか妄想と妄言を繰り返している事が大いにあるわけですが(笑)

 腕時計とは腕に収まる壮大な宇宙でありロマンであると到底女性には受け入れられないであろう言い訳をしつつ、今日もデパートで開催されている時計フェアに足を運ぼうと考え中の連休初日でしたとさ。

では、良い週末を:-)


おしまい。