【日々徒然】 花花

　私の地域ではコロナウイルスの緊急事態宣言が昨日に解除され、休業していた店舗もいよいよ再開への動きが見られて来ました。日々の通勤電車には乗客が戻り、不安を残しつつも徐々に「今まであった日常」に戻って行くと思うとやはり嬉しさが込み上げて来るものです。

　さて、先のブログエントリーでもお伝えしましたように私事ながらゴールインへ向けてものすごい勢いでステップを踏んでいまして38年間の独身生活はいよいよ終着駅間近となっています。
正式なお付き合いを始めた時には既にコロナ禍で外出の自粛が増えていたため出来ることと言えば早朝ドライブか近所のお散歩程度だったものの、それでも花好きなのでそれを見ながら春を実感するなど気取らず気負わずな関係に心地好さを覚えた1ヶ月でありました。

初めてシロツメクサの冠を作ってみました。
私の住まい近辺は自然がとても豊富です:-)

踊り子草って名前とは知らずに写した1枚、最近は花の名前や花言葉をチェックすることも楽しみの1つです。

私は藍色が好きなので、花でも青いものに目が行きます。

と言うわけで、明日は婚約指輪と結婚指輪を見に行って参ります:-)
特に物事の順番などに拘らない2人なので、婚約指輪もプロポーズでのサプライズなどではなくて一緒に探すことにしました(笑)
むしろこの方が本当に気に入るベストな物が見つかるかなと。

　季節が巡りまた来年、再来年その先に春の花を見る度に、良き思い出が記憶をかすめるよう1日1日を日々精進、噛み締めて行きたいものであります。

アマビエさん饅頭(笑)

あ、4Cはまたアゴを軽く擦ったから速攻でマッキー様の補修をしておきました、あははははは。

おしまい。

【Alfa Romeo】 4C ゴリゴリにヌリヌリ

　コロナウイルスでの自粛下により、兼ねてから気になっていた4Cのメンテナンスでもしてみることにしました。基本的に私の4Cはディーラー整備のみとしているところ今回はなんとDIYです:-)

と言うのも、本メンテナンスは今年初頭に職場の同僚オススメのラーメン屋さんへ行った際にフロントバンパーを傾斜でザリッた補修なのです。ハンドルを通して伝わるあのザリザリな音と振動に一気に胃酸が逆流して、醤油ラーメンのはずが涙で濃厚塩味になったあの苦い思い出を消し去るために補修道具を揃えました。

はい、国民的文具「マッキー」¥150也。

　こらこらソコの貴方ドン引きしなーい、これがまた万能ツールなんですよ。
そりゃあ今までのディーラーフルメンテな履歴からすれば少なくとも純正タッチアップペンをと思うでしょうが、そんな数千円するもので塗ったところでどうせまた擦るだろうし、普段は見えない箇所だからいいんです(笑)

ここが問題の「イタリアを地面に持っていかれた」箇所。痛々しいですね、面積だと3平方センチ程度になります。

4Cを前に頭を垂れて跪かないと見えない様な位置だけどやっぱり気にはなります。

¥150の文明の力でGORIGORIした傷口を丁寧にNURINURIするとですね…

あらま、なんてことでしょう!!
匠の技にかかればホラ、全然目立たなくなりました。繰り返しますが¥150でこの威力ですよそこの奥さん、人参3本程度のお値段でこの仕上がり。

2mも離れれば色の違いも分からないくらいの完璧なフィニッシュです。

　尤もこれは私のボディカラーだから可能な荒業、失敗は許されない諸刃の剣なので素人にはオススメしませんが、割りきった考えを持てる方には是非とも1台に1本は常備して欲しいです。
マッキーのお色はネロです、間違っても黒とか呼ばないで下さい(笑)

さ、ネタも尽きたしGWはどんなクルマいじりをしようかな…。
と思いながら今日も通勤電車に揺られています、ネタどころかマスクも尽きて来たけど一体どこで売っているのでしょうorz

おしまい。

【日々徒然】 二人

　2020年も1stクォーターが終わり、例年なら活気に溢れた街中で桜を眺めたものですが、今年はコロナウイルス感染防止による各所祭りのキャンセルや花見自粛で桜の表情も少し寂しげでありました。

昨年に9年間に及ぶ壮絶な恋愛の幕を閉じ、私は生涯に渡り「一般庶民独身」を貫き徒然なるままにお独り様人生を全うする腹決めをしていました。独りの自由気ままさを謳歌する代償として、魂のロウソクが消える日には孤独にひっそりと朽ち果てる最期も覚悟をしたわけです。

　桜が咲き乱れるある春の日の元、そんな私に手を差し伸べて下さる方と出会い新たな道を歩み始めました。

この駄ブログを読み返す限り、「私」と言う一人称は様々な外的フィルターによって極めてお気楽能天気な人物像に仕上がっているように見受けられるものですが、実のところはその容姿に反して飴細工の如く繊細な心を持っていた様子で時として対人恐怖になる程に悲観し落ち込む日々でした。
もう誰も傷付けたくない、誰からも傷付けられたくない、そう願った先はお独り様の世界だったのです。

そんな固く閉ざされた凍りきった心を優しく溶かしてくれる素敵な方と共に歩むことになったことに感謝しつつ、笑い多きそして幸多き日々をこれからゆっくりと作り上げたいと思います。

　…と、お堅く書けばいいってもんじゃないので要約しますと…

⇒お互いに敬意を持って接し合える
⇒お互いの価値観がとても似ている
⇒優しい中にも芯の通った性格
⇒どんな小さなことにもありがとうを自然に素直に言える心遣い
⇒目が合えば最高の笑顔を見せてくれる
⇒料理のプロで感涙物のご飯を作ってくれる
⇒アルファロメオ4Cに可愛いと言って乗ってくれる
その他多数

とどのつまり、私には勿体無いくらいに素敵なお方です:-)
既にお相手方のお家にはご挨拶に伺い、この週末は4Cに乗って私の実家で紹介を兼ねた顔合わせです。
あのぶっといサイドシルも、地面に置かれた座椅子に腰かけるかのようなシートも、時として会話を遮るエンジン音も、好奇の目に晒される外観も受け入れてくれました。

今はコロナウイルスで自粛ムードの世の中ですが、そんな制限など気にならず共に居るだけで楽しい時間をゼクシィを眺めながら過ごしていると、西野カナのDear…を「これはうちらの事だ」と笑いながら聴いていると、とりあえずノロけておきます。
今回くらいはこんなエントリーも大目に見てやってください(ﾉ∀`)

38歳おっさん今度こそ幸せになってやるー!!
とりあえず「一般庶民独身卒業予定」へ昇格しました。
アニメ版鬼滅の刃26話にある、超絶パワハラの無惨様みたいな、ドラえもんのジャイアニズムみたいな今までの無慈悲な過去からはおさらばです(笑)

おしまい!

【Alfa Romeo】 4C ハンドルの握りについて

　アルファロメオ4Cは無駄を省いたクルマなので、運転席はまさに漢の仕事場と呼べます。と言えばポジティブな聞こえになるのでしょうが、その枕詞は「運転が快適ではない」であります。この辺りが日本語の奥ゆかしさですね。
今回は珍しく4Cのネガティブ面について触れることにしました。

じゃあ何がそう運転をスポイルしているのか…私は日本人の平均的サイズのそれよりも色んな意味で小さいわけで、逆にアルファロメオ4CのDタイプステアリングが私にはやたら太くて握りきれないんですよ、まさにイタリアンサイズ(何)

パドルシフトを使用しない完全オートの運転ではこのガングリップを握る10時2時の構えになります。ただこれだとパドルシフトに指が掛からないんです…。

これがパドルシフトを積極的に用いて加減速を操る構えですが、どうにもステアリング裏が微妙に盛り上がっていて私の幸せをも取りこぼしてしまう小さな手ではこれまた握りきれない。

こんなアングルでステアリングの画像を掲載するのは世界中でも私くらいのもんだと鼻息荒くどや顔をしています。

高速道路などでのんびり定速運行をする際などは下部を握って…じつはここが私には一番握りやすい、でも急なハンドル操作は難しいorz

　しかもアルファロメオ4Cはパワステが付いていないから両手でステアリングをしっかりホールドしていないことには轍や段差で横っ飛びすることもあるから余計と肩に力が入ってしまうのです。

いっそのことジュリアあたりのステアリングに交換して、まるで座椅子みたいなホールド感ゼロのシートをレカロあたりに入れ換えたら運転が100倍楽しくなるんだろうと信じて止みません。

　と言うわけで、4Cは手放しでオススメ出来る変態的クルマではありますが運転フィールだけはしっかりと確認されることを強く推奨します。私は日頃の仕事で乗っているヒノノニトンが4Cより200倍は運転しやすいと感じます、はい。

でも男なら一度は乗って欲しいクルマです、こんなぶっ飛びスペックはもう二度と出て来ないですよ。

おしまい。

【お散歩京都】 青春18きっぷで行く京都&大阪

　1年4ヶ月前に釜山まで傷心旅行へ行った際に偶然にもアライグマカフェでお会いした日本の方とコンラッド大阪のスイーツビュッフェへ行って参りました:-)

　私の住まいからだと実は関西圏はそこまで遠く無くて、今回は季節柄ちょうどJRが発券する「青春18きっぷ」を利用出来ました。この切符は1日中、普通もしくは快速電車に乗り放題可能なマジックチケットでして学生時代から重宝しています。まあ、実際には「青春18+20きっぷ」な年齢になってしまったわけですが(笑)

　せっかくだから京都で途中下車して若干の散策もしてみます。

ずっと気になっていた丸いたい焼きをまずは11時30分の開店と共に胃袋へ納めます。コーヒーとセットで500円、私が注文したミックスはあんとカスタードがぎっしり詰まっていました。古民家をリノベーションした可愛らしいお店です。

　そこからは烏丸⇒四条河原と歩いて移動。宝蔵寺でドクロの御朱印をいただきまして建仁寺まではたい焼き屋さんから徒歩30分くらいで良い運動です。

個人的に建仁寺は京都のお寺でも見所満載な展示品や縁側に腰掛けて眺める庭園など、充実感が非常に高い場所だと思っています。

最近やたらと建築物の軸組などを気にして見てしまいます…。

双龍図はいつ見ても美しい。
コロナウイルスの影響で土曜日の正午でも人手は少なく、ここには私を含め3人しか居ませんでした。

　大阪への移動が差し迫ってしまい、ゆっくりと見学出来なかったけれど久しぶりの京都はやはり素晴らしかった。

祇園からだと京都駅まで戻る交通手段が微妙だったので、勿体無いけれど京阪電車で一気に大阪の淀屋橋まで行くことにしました。13時14分発の特急で14時03分には到着出来て至極快適…まあ追加の500円を払ってプレミアムカーに乗ってみたのもありますが(笑)

　スイーツビュッフェはコンラッド大阪の40階にあるレストランにて、この時のコンセプトはパリらしく、コンラッドベアにエッフェル塔のチャームが付いた限定品がセットになっております。ぶっちゃけ、そのベアが欲しかったんです…。

あかん…可愛い…流石にここへ30代終盤の独身おっさんが独りで参戦するのは相当な場違い感があるし、同行してくれた女性に感謝多謝であります:-)
しかし久々の再会と言うか会って2回目だけど話が弾んで面白かった、やはりしっかりと夢や目標を持っている人と会話するのは楽しいです。

マカロンを30個くらい食べてやると意気込んで行った割には甘過ぎて2個でリタイアorz
結局は塩物含め3皿でギブアップです、まあ一流ホテルのビュッフェで腹一杯詰め込んで元を取ってやるなんて考え無粋です。雰囲気やサービスを含めてのお値段ですしね、あとコンラッドベアも(笑)

　スイーツ活での再会を約束して私は帰路へ。米原で乗り継ぎ1回すれば戻って来れる便利さに、ここ数年は格安海外旅行ばかりしていた私も久しぶりに電車での国内旅行にハマりそうな予感がした実り多き週末でしたとさ。

おしまい。

【PORSCHE】 ボクスター&GT2 RS と ダイレクトメールの疑問

　大前提として私はアルファロメオ4Cに溺愛しています:-)
ただ、これが上がりグルマって訳でも無くて乗ってみたい車種はまだまだあります、人間だもの。

中でも「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはポルシェ」は私の心の中に今尚ふつふつと燃えているのですが、ダイレクトメールをディーラーからいただいたことで久々に間近で見たくなりました。

店内にはお目当てのボクスターGTSと、超絶レアなGT2 RS(しかもオプションで敢えてロールバー無し)が仲良く並んでいました。

今までのクルマは4Cを含めて青空駐車なので幌クルマが欲しくても劣化やイタズラが怖くて手を出せなかったけれど、上手く行けば今年中には屋内駐車の環境に移れることから986時代から気になっていたボクスターを将来的に所有してみたいのです。しかも本命で言えばスパイダー、でも鬼高いですけどね…。

それでも敢えてスパイダーを狙いたいのは第一にカッコ良すぎるシルエット。よく三流記事の見出しにある「美しすぎる」なんて誇張題名でなく、スパイダーはトノカバーからの流線が絶品です。
次にリセールバリュー。未だに987でも700万くらいで売りに出されていて981に至っては718の新車本体と大差無いような値段を保っています。
そして最後はポルシェならではのモデル別カースト制度。4Cはエンジングレードなどが1つしか無いから平和そのものでも、ボクスターは「素」からS、GTSに4.0、そしてスパイダーと細かなグレードが設定されていてスパイダーは役物と呼ばれるポジショニングになります。
私は基本的には素のポルシェだって素晴らしいと思えるけれど、一部周りの贅沢な反応で「なんだ、素か」なんて大枚叩いた愛車をディスられるのは悲しすぎます。

それらを総括すると、もういっそのことスパイダーまで行ってもいいんじゃないの? となるわけですよ。きっとポルシェの戦略ですね、恐ろしい。

後は強いての言い訳として、なんだかんだオプションを人並みに着ければそれだけで数百万の上乗せになり、それなら元から色々着いているGTSやスパイダーがお得かなってなるのもあり…ポルシェの戦略ですね、恐ろしい。

でも、既にスパイダーは販売枠が埋まっているみたいでケイマンGT4も残り1台のみ。巷で噂のPDKモデルはまだ正式アナウンスが入っていないそうです。逆にもしかしたらスパイダーのMTが増産される…かも…な噂もあるとか無いとか。

ここまで講釈を垂れながらも個人的に一番好きなスパイダーは987です。まだ丸みを残していたボディがいかにもポルシェっぽくて。981以降はインテリアの質感が大幅に向上されたけれどエクステリアがちょっと鋭利すぎる感じも否めません、カッコいいんですけどね。
更に言えばサイドの水平ラインは986が一番キレイだと思います。ちょっとくたびれた986をフルノーマルで駆れば「エンスーのネオクラシック」と呼ばれる日もそう遠く無いのかも。

　さて、最後にポルシェからのダイレクトメールで気になった事が1つ。
当たり前ながらDMの宛名はプリントされたシールが貼られていますが、ここに何故か勤務先まで印字されていたこと。もちろん送付先は会社でなく自宅なのになんで顧客の勤務先を入れる必要があるのかなと。
DM持参で記念品を貰えるのですが、その時にここの情報を読んで客を値踏みしてるのかと勝手な想像をすれば気分の良いものじゃあありませんよね。

今までこんなDMを受けた経験が無かったので…何か機会があったら聞いてみます。

おしまい。

【Alfa Romeo】 4C エンジンオイル交換(2回目)

　無事に10,000kmを超えた私のアルファロメオ4Cは、手元に来てから2回目のエンジンオイル交換を実施しました。ええ、もちろん自分では確実にジャッキアップでカーボンを割る自信が満ち溢れているからディーラーで。

　私がお世話になっておりますアルファロメオ名東がちょうど新店舗へ移転したタイミングでの訪問で、ピットが以前と比べてものすごく広くなっていました。オープン記念で駐車場には155、ブレラやGTなどなど多彩な顔ぶれが並んでいます。

前回のオイル交換からほぼ5,000kmを駆け抜けたことから適正な時期でのメンテナンスでした、また今回はオイルフィルターも同時交換です。

お値段は工賃込みで24,200円。

うん…庶民には胃酸が逆流する値段だけど4Cみたいな極めて特殊なクルマに乗れる幸せのためなら仕方ないです!!
まあこの日はその流れで先のエントリーにありますガラスコーティングも施工したので5諭吉さんくらい私の財布からテイクオフしましたがね。しばらくモヤシと水で暮らさねば…。

　新店舗にはジュリエッタの限定車が展示されていて、運転席に座った具合が私にはとても良いドラポジでありました。シートも4Cより余程素晴らしいサイドサポートがあるし(笑)

こちらはメカニックさん曰く超絶レアなRZで、日本には2台しか入っていないバージョンだそうです。しかもセールスさんの話を盗み聞きしていたら、どうやら600万円台で売りに出ているとか。一瞬心が揺らぎました。

それでもSZかRZならやはりレッドかイエローのボディが良いかな:-)
8Cはどう転んでも買えないけれど、これならまだ手にする可能性を残した怪物ですね。

　オイル交換後は特に吹け上がりが滑らかになったとかは体感出来なかったけれど、アイドリングが若干静かになったのかな?
元々が市販車と思えぬ爆音を奏でる4Cだから変化に気付くのは難しいのか、はたまた私の鈍感力が発揮されているのか。でもこれでツーリング準備もバッチリです。何処かへ朝駆けに行きたいな:-)

オイル交換時走行距離:10,937km
おしまい。