40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

ロレックス Explorer Ⅰ について

 休日の常用時計として、ロレックスのExplorer1を愛用しています。
キムタクのドラマで大ブームとなり、その後もシンプルな外観とオールマイティな使い道が出来るモデルとして安定した人気です。

 

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視認性抜群です。

 

 このExplorer1は、登場以来何度もモデルチェンジを繰り返し、現在はケース径が大きくなってしまったことが私的に残念で仕方ありません。
私のモデルは114270と言う所謂6桁モデルでして、36mmの日本人になじむケース径としてのラストモデルとなりました。

 

 アンティークとしての4桁モデル『1016』は文字盤のフォントがたまらなく渋いです。
先日も時計屋さんでショーウインドウ越しにじっくり眺めて参りましたが、お値段はASKとなっていて恐らく1,000,000円オーバーは確実でしょう。
ミラーダイヤル+純正ケース+保証書で完璧でした。

 これから値が上がって行くであろう5桁モデル『14720』は個人的にかなり着目しているモデルです。
文字盤の夜光塗料が、このモデルまではトリチウムでした。
そのため、じっくりとエイジングしたら奇麗な焼け具合になりそうですし、今ならまだまだ価格もなんとか射程圏内の貴重な5桁モデルだと思えます。
数年後にはタマ数も減ってきて、一気に値上がりしていると予想しております。

 最後は私の持つ6桁モデル『114270』。
夜光塗料はトリチウムからルミノバに変更されています。
そのため、14270までのようなトリチウム焼けでの『味』は期待出来ないものの、ムーブメントが向上し、実に安定した精度で動いてくれています。
現在の214270が大型化してしまったことから14270に続いて、こちらも将来的には徐々に値上げがされていくのではないでしょうか。

 

 ちなみに私のものはM番です。
今まで型番は全然気にしていませんでしたがこのブログを書くにあたって、一体いつ頃のものかやっと確認する気になりました。

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実家に眠っていたケースを引っぱり出してみたところです。
こちらは並行品を購入しているので、コードは828でした。
型番もM074…と続きます。

 

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裏を見れば、どこのお店から来たかが分かります。
うちの子は、台湾の台北からはるばる来たようですね、M番は2008年モデルとなります。
並行品を某大手セレクトショップで手に入れたのですが箱の中を見てみたら、プライスタグ、レッドタグ、保証書に出荷時にベゼルを保護する透明のケースも入っていました。
属に言う『完品』ってやつです。
今まで気にもしていなかったけれど、今更ながら嬉しい対応をしていただけていたのだなぁと感心。

 

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ちなみに、ロレックスには『ルーレット』と称される刻印がケースの内側に装飾されています。
これは偽造防止に一役買っていると同時に、文字盤6時の方向には、時計のモデルナンバーが入っています。
私のものはM074…から始まるものですね。
ここがゾロ目とかだったら、歓喜で発狂しそうです。
そう言ったスペシャルモデルって、どんな人の手に渡っていくのでしょうか??

 

 基本的に、時計を不用意にぶつけないようには気を使っていますけど、仕事の時以外はだいたい腕にはめています。
過保護にし過ぎず、どこに行くにも一緒に連れ出しExplorerの名称通り、海外へも連れ出しています。
それはこれからもきっと同じだと思います。

 

 実用時計として、大活躍中のロレックスのお話でした。
14270欲しいなぁ…。
狙うならやっぱり2000年以前のトリチウムモデルが欲しいなぁ…。
きっと実用するから、箱無しでもいいから嗚呼、欲しいなぁ…。
煩悩は尽きません。