40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【台湾旅行】 Day2 思慕昔でマンゴーかき氷を楽しみ帰国へ

 小籠包に舌鼓を打ったあとは永康街を南へ歩いて行きます。間もなくして、お目当てのマンゴーかき氷のお店【思慕昔(スムージー)】が見えて参りました。

 

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 この思慕昔は永康街には2店舗ありまして、こちらは本店でした。10時開店でありながら、私が到着した10時10分くらいにはテーブルは埋まっていまして人気ぶりが伺えます。

 

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 早速オーダーします、11種類の中から選べまして日本語表記があります。どれも美味しそうだったので、ここはディスプレイに書かれていた『人気No.1』の文字を信じて11番を頼んでみました。私は英語で注文しましたが、恐らく日本語でも大丈夫だと思われます。前払いで、オーダーしたらレジの横あたりで待っていれば程なくして呼ばれます。

 

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 店員さんが手際良くかき氷マシンで盛りつけています。手にはビニール手袋を装着していまして衛生面も安心です。

 

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 来ました、これが有名な思慕昔の人気No.1かき氷です。手作りパンナコッタがてっぺんに乗っていまして、新鮮なマンゴーも盛りだくさん。独りで食べるには多いくらいの量です。この本店は15名前後の簡単なテーブル席と、お店の柵を利用した立ち席があるくらいの小さな規模です。長いテーブルに向かい合わせでイスが置かれているだけですから、基本的に相席のような形となります。
 私がかき氷を受け取った時点でイスは残りの1席といったところでして、相席を伺ったところ快く受け入れていただけました。なんとなく話の流れで聞いたところによると韓国から旅行で来た姉妹でして、やはり弾丸旅行をしているみたいです。お姉さんは年末に結婚を控えていて、妹さんは日本語も少し話せるようでした。この後は台北101へ行くのだとか。私は帰国の時間が迫っているので行けませんが、次回また台北に来ることがあれば昇ってみたいタワーです。

 

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 さあ、いよいよ時間も無くなりました。本当はタピオカミルクティも飲みたかったけれど、ここは急いでホテルへ戻ります。ホテルへはMRT東門駅からMRT忠孝新生駅のわずか1駅、とても便利なホテルだとつくづく感心です。

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 ホテルへの帰り道で買った謎のドリンク。片方はコーラっぽい味で、もう一方はうがい薬イソジンと炭酸を混ぜたような不思議な味でした…。私的に二度目の購入は無さそうです。

 

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 ホテルのチェックアウトは12:00でした、そのためチェックアウト前にいま一度シャワーを浴びてリフレッシュしてMRT忠孝新生駅へとトボトボ歩きます。画像はホテルロビーにあった謎のフィギュア。

 

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 MRT中山駅で降りて、朝の散歩で見つけておいたミルクティのお店『50嵐』へ立ち寄り喉を潤しつつ、台北車駅まで戻って来ました。空港へのリムジンバスはここから乗車となります。

 

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 國光客運は台北車駅の西側にターミナルがあります。駅舎北側にもバスターミナルはありますが、そちらはこの國光客運とは異なりますのでご注意を。1819番が桃園国際空港へのバスとなります。

 

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 途中でこの旅行初のスコールに降られましたが、空港に着く頃にはまた快晴に戻っていました。嗚呼、戻ってきました桃園国際空港。

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 出発ロビーへと向かいます。お店は空港内の至るところにありますが、お土産を買うならばイミグレーションを越えてから免税店で買えばよいのでスルー。日本と違って台湾ではチェックインが混雑すると聞いていたからカウンターへ急ぎます。

 

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 EVA AIRの自動チェックインコーナーはハローキティで彩られていました。グッズの展示などもあって、とても可愛らしいディスプレイです。

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 チェックインです。チャイナエアラインは手荷物20kgまで預けられます、私はトートバッグ1つで台湾に来ていたため預け入れは無し。旅は身軽が一番なのです。…が、あまりに身軽で周りからは不思議な目で見られました。

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 免税店エリアに入りました。台湾と言えばパイナップルケーキとお茶がお土産として有名ですね。私もパイナップルケーキを購入しました。

 ここで1つのお役立ち情報。この桃園国際空港にはトランジット者用の無料シャワーブースがあります。トランジットと言っても、私のような客でも使えました。場所は免税店エリアからエスカレーターで上の階に着いたところにあります。

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 ここです。少し分かり難い場所かもしれませんが、トイレの向かいに2つ、シャワー室があるのです。シャワーのプレートがありまして、赤く『使用中』となっていなければ中に入って利用出来ます。

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 中の様子、タオルは無いので持参して下さい。ドライヤーはありますので髪を洗っても大丈夫。使用時間は15分で壁にカウントダウンタイマーが設置されています。ただ説明書きには、15分経っても5分くらい待てばまたリセットされて15分使えるそうです。ただし利用したくて待っている人がいるかもしれませんから、あまり独占はしない方が良いですね。

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 嬉しいことに、シャンプーとボディソープも完備しております。飛行機に乗る前に完全リフレッシュ出来ました。頻繁に清掃員がメンテナンスしていまして、とても奇麗でしたよ。利用後は部屋の照明スイッチもOFFにして出てきましょう。

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 上から見下ろせるイミグレーション。こんなオープンな空港は珍しいです。

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 忘れていましたが、桃園国際空港は横にとてもとても長い空港です。私の乗る飛行機は、ボーディングゲートの中でもかなり端にありまして、イミグレーションから徒歩で20分くらいかかりました。もっと端になると30分かかると説明書きにあります…そのため時間には余裕を持って動いて下さい。恐らくですが、日本の感覚で出発の60分前くらいに空港に到着してチェックイン、イミグレーションなどを考えていると間違い無く飛行機に乗り遅れます。私は相当な余裕を持たせて、空港には出発時間の2時間半くらい前までに到着していました。

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 スカイチームのペイントがされたB747を見ていた子どもたち。近い将来にはこのB747チャイナエアラインから撤退予定です。この子たちにとって良い思い出になることを祈りつつ、私も撤退前にB747に乗りたいと鼻息荒く見ていました。

 帰りも私の飛行機はA330-300で、今回は通路側のシートにアサインされました。特にカウンターで希望を聞かれることもなかったものの通路側をゲット出来たことは大変ラッキーでした。セントレアからは車を運転しなければならないから、今回は機内食の飲み物はスプライトで我慢。17時予定のフライトは機材の遅れで40分程のディレイで、セントレア着は21時30分となりました。そこから必死に車を自宅へ走らせ、帰宅したのは日付が変わった0時過ぎ。

 ものすごい疲労感に襲われた1泊2日の初台湾、それでも多くの発見や美味しい食べ物、親切な人々に支えられて無事に旅行は終わりました。また行ってみたいと思える魅力的な国であり、また行こうと思えば日本から片道3〜4時間で行けてしまうところも大きなポイントですね。今度はもう少し、気候が穏やかな時に再訪してみたいものです。

 おしまい。