さてさて、今回のクルマ買い替えにつきまして自身の中で設定した金額は『¥4,000,000』です。一言で400萬と申しましても今ひとつピンと来ないものではありますが、現金一括でとなればとりあえず一般市民平民独身の私にとっては大きな大きな金額であることは間違いありません。ひとえにWRX S4の査定が良かったからこその決断であることは間違いありません。
では実際に400萬でどんなクルマが視野に入って来るかと言いますと、まず私が実際に新車として候補に上げているクルマ、2017年9月現在で中古市場に出ているクルマを並べてみました。
【新車編】
現状の最有力候補でありますSUBARUのWRX。S4かSTIかは未だ決めかねています。
乗り出し目安として¥4,000,000〜と予算内に収めるには少し厳しいかも。
さりげに対抗馬有力候補のVOLVO V40。決算セールとして登録費用¥0、ウィンタータイヤ&ホイール¥0を打ち出して来ています。しかも400萬以下、さりげにこれは大きい。
以前のエントリーであまり個人的に良い乗り味ではなかったことを綴りましたが、ヘッドライト形状の変更などでスタイリッシュになったため気になる1台です。
FRのコンパクトカーで走りを楽しめそうなBMWの1シリーズ。正直なところ、頑張ればモデル末期の3シリーズ在庫車でも予算内で引っ張れそうですが、ディーラーマンも1シリーズは見かけ以上にホットな走りをすると熱弁していたのが印象的だったためのエントリー。
定期的に欲しくなるMINI、ただし好きなのはリアの観音開きが特徴のCLUBMANです。何色を持って来てもお洒落だし、かと言って『ガイシャ』特有の嫌味さが全く無いニュートラルな存在が心を揺さぶります。
国産車ではWRX以外唯一の候補がロードスターRFです。単純に見た目よし、走りよし、オープンカーと言った点で独特のキャラクターを確立していますよね。但し2シーターなので割り切りが必要、何よりもスーツケースが2個積めない点で残念ながらアウトになりました。
【中古車編】
987ボクスターorケイマン。SUBARUの4発水平対向に対して987は6発水平対向エンジン搭載、ノーマルでも十分な音量のマフラー、なにより憧れのポルシェですよ。
ロードスターと同じくして2シーターの宿命である積載量の少なさでNGです…。
これ以上優雅なスタイルのセダンは見当たりません、マセラティクアトロポルテ。
修理費が気絶するほど高いんだろうなぁ、リセールバリューも気絶するくらい悲惨なんだろうなぁ、平民が絶対に手を出してはいけない禁断のクルマだと自覚しています。
最も大きく、最も重かったSクラスことW140。ルームミラーまで電動調整とは驚いたものです。重い2重ガラスのウインドウは何回治しても落ちるそうです。ただこのクルマならば極上のヤナセ認定中古車(最近見かけました)でも400萬をはるかに下回る金額で手に入ります。
実家で所有していて一時期は私もアシとして使っていたW126。程度の良い個体はほとんど姿を消しました。海外のコレクターが買い戻しをしているかららしいです。今後もどんどんタマ数は減って行き、やがては値上がりすると確信しています。これを手に入れてメルセデスベンツジャパンが行っているクラシックベンツのレストアでバシッと蘇らせるなんてヨダレ物ですよね。
こうやって自分の気持ちが動いたものを客観的に並べてみるのも面白いものです。
新車であればどうやら輸入車のコンパクトカーに興味があり、中古車であれば大型セダンが良いようです。
さて、決断の期限は迫っています。このままSUBARUで決めるか、それとも大逆転があるのか…。