40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【Alfa Romeo】 雨の日には4Cに乗って

 突然の大雨がやたら多いですね。先週は韓国へ行っていまして帰国したら日本の蒸し暑さに驚いた次第です、感覚的には日本もタイやマレーシアなどの亜熱帯地方と何ら変わらない夏になってしまったような。

 と言うことで今週末こそ4Cに乗りまくるんだと鼻息荒く迎えた本日土曜日は見事な雨模様となりました、私の普段の行いが余程良いようですね。既に金曜の晩には雨が降って来ていたので諦めかけてはいたわけですが。

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本降りってやつです。そんな事を言っても前回エンジンをかけてから2週間放置していたためバッテリー充電のためにもこの週末は乗らないといけません。一般庶民独身は屋根付き駐車場などブルジョアなものは持ち合わせていません、漢は黙ってボディカバーをかけるのです。しかしそれも前回の台風で飛んで行きました(涙)
近隣の立体駐車場は月額約¥20,000。年間で¥240,000も払うなら安い軽四でも足代わりに買いたいです…いやいや冗談です、2台持ちなんてしたらそれこそ破産してしまう。

 基本的にボディカバーであっても雨を完全に防ぐことは不可能でした。何故ならボディカバーも通気性があるため逆に雨も少なからず浸透してしまっているからです。なのでボディカバーの役割としては『紫外線避け+埃避け+野良ニャンコの爪傷避け+少しばかりの防犯性+期待半分の雨よけ』ってところでしょうか。

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 そしてグラマラスボディの4Cはその独創的デザインが故にボディ上に水たまりが発生するなんて、頼んでもいない純正機能がございます。上の画像の右下あたりに三角の水たまりが確認できますでしょうか?雨水がここに集中し、晴れると見事な水垢を残してくれます、しかもそれが拭いても拭いてもなかなか取れない(涙)擦りすぎれば傷になるしどうしてくれるよ。
その逆で水たまり右にありますダクトはエンジンルームに向けて傾斜しているので雨水がどんどん吸い込まれて行きます。

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4Cのリアハッチ両横及び上端にはエンジン放熱用のダクトとしてネットが取り付けられています。特にガイドなどは無いですから当然ながら雨が降ったり洗車をすれば容赦なくエンジンルームへ水が落ちて参ります。画像右側のカバーはバッテリーになりまして水が乗っていますよね。

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拡大するとこんな感じで…。このカバー、私のものは『メーカー対策品』に交換してもらえていますためバッテリー上部をフルカバーしています。が、対策前のカバーだとマイナス端子側がカバーで被われずに剥き出し状態…アルファロメオ末恐ろしいです。絶対に雨の日に乗らないようなクルマとして開発されていますよ。

まあ、運転中であれば侵入した水はエンジン熱で蒸発します、それでもきっとパッキンなどゴムパーツは水分にさらされて劣化するんだろうな。

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ってなわけで私なりの『ボディカバーをしていない時の雨対策』はこれです。

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 ネット部分に養生テープを貼る、キタコレ。
養生テープなら粘着力が弱いからネットに糊が残ることも無いでしょうし、何より安い。もちろん駐車時限定で運転中は剥がします、ひたすら見た目が悪いですし。でもこれで台風も凌げましたし、費用対効果としては合格点です。自宅から遠い立体駐車場に月々¥20,000を貢ぐくらいなら¥300ほどの養生テープで十分かなと。

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意外な場所として、ドアエッジ部分(ウインドウ下あたりです)にも水が溜まるスポットがありました。メーカー出荷状態の姿でここまで水をボディ上にキープするクルマはそうそう無いはず、さすが4C全てはデザインのため(笑)

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 ちなみにワイパーは今どき珍しい1本タイプ、W210メルツェデスさんも1本ワイパーでしたから私にとっては慣れたものです。助手席側はご覧の通り拭き残る面積が結構ございます。運転席側はバッチリですよ。

 さ、やっと雨雲が去ったようだしサクッと高速道路を流して雨水を吹き飛ばして来ます。皆さんも良い週末を、そして来週はまた大型台風がやって来るようですから台風対策も万全に。


おしまい。