40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【BMW】 M2

 土曜日の夕方、少しだけ時間が出来たので前々から実物を見たかったBMW M2を拝見にディーラーへと足を運びました。ここ数週間は仕事で休みが全く無く、Weekdayも朝6時起床の終電で帰宅、翌日深夜2時就寝なんて社畜に徹した日々を送っています。まあ体力的に辛くとも仕事が楽しいから良いんですがね。

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これがBMW M2 COMPETITION。
雑誌などで見るのとは印象がかなり異なりまして、かなり筋肉質な見た目になります。
BMWシリーズではコンパクトサイズながらもAlfaromeo4Cよりも大きいです。

全長4,475mm x 全幅1,855mm x 全高1,410mm
ホイールベース2,695mm
車両重量1,630kg

直列6気筒DOHC 2,979CC
410PS/56.1kgm
0-100km/h加速性能 4.2秒(MTは4.4秒)

 スペックは正にサーキットユースであり、しかしながら一応は乗車定員4名で、トランクにはスーツケースくらいが搭載出来る容量が確保されています。着座位置もあくまで4Cと比較してですが、一般的なクルマとして通用するものでした。シートのホールド性とクッション性は快適そのものです。

今回は展示車しか用意が無かったことと訪問が閉店前だったのでカタログを見ながら営業さんの話に耳を傾けただけでしたが、意外とこのM2は売れている様子です。実際にディーラー敷地内には納車整備中のM2も見受けられましたよ。

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直列6気筒エンジンの具合も元スカイライン乗りとしては大いに気になるポイントです。ましてやBMWの直6はシルキー6とも呼ばれる程スムーズだとよく耳にしたものです。

 簡単な見積りもいただきました。
BMWの良いところは、この手の特殊モデルであっても3年保証+2年延長保証が付けられることと、この保証で車検などもカバーされていることです。
またM2に関しましては素の状態でほぼ全てを搭載kしていること。純正オプションで言えばサンルーフ、サウンドシステム、Mドライバーズパッケージ(リミッター上限が260→280km/hになる)の3点だけです。ホイールだって初めから19インチの厳ついのが付いていますし、ブレーキもムチムチなのがハマっていてエロいです(笑)

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定価ベースで見ると特にオプション無しで乗り出しが¥10,800,000くらいでした。となるとAlfaromeo4Cとほぼ同じプライスレンジになりますね。他はポルシェケイマンやアルピーヌA110あたりがライバルとなる感じでしょうか。

 見積りでは今月限定で結構な値引きを初めから提示されました。私の希望でメーカーオプションのディスプレイ付ステアリング(これだけで¥327,240)とハーマンカードンHIFIスピーカー(¥67,000)、追加塗装料金(ホッケンハイムシルバー¥77,000)を追加したことと、コーティング、フィルム、セキュリティ云々を上乗せしても定価乗り出しから¥1,000,000程安い見積りが出て来ました。
そのため定価から¥1,500,000くらいは値引き幅がある様子ですし、もしこのまま契約前提で話を突き進めれば更なるディスカウントも期待出来ちゃいそうです:-)

 オマケ情報として、Alfaromeo4Cの下取り金額査定は¥5,000,000でした。これは営業さんも言っていましたが、どうしても下取りしたところでオークションに流すだけになるため、一般的な輸入車中古車屋さんの方が良い条件を出すだろうとの見解です。
そのため、とりあえずの4Cの下限買取金額は現状¥5,000,000が目安になります。

 最後にBMWの下限情報も気になるので尋ねてみました。以前にポルシェで同様の質問をした際には「3年乗って距離が伸びてなければ大体50%の残存価値、GTS系なら60%」と言われています。BMWは「難しいところですが」の前置きがありながらで「3~5年後で大体40%の残存価値」らしいです。但し今日はSUVブームなので、もしかすればこの手の特殊モデルかつコンパクトクーペになるともっと下がる可能性もあるみたいですね…。

 最後に、もしかすると今後はM2にCSモデルが追加されるかもと聞きました。E46M3などでもあったあのカーボンルーフが付いたりする上位モデルです。逆にZ4はトヨタスープラと兄弟関係になっているため、今後Z4クーペやMモデルは出ないkであろうとの見解でした。(いまカタログにあるM40iはM系のロゴや部品が装着されているのみで本当の「M」ってわけじゃありません)

 そんなこんなでリセールバリューは未知数もしくは期待値以下ではありますが、クルマとしてはすごく乗ってみたい1台であると思えました。今度は実際に試乗してみたいです。


おしまい。