30代の日々徒然

独身一般市民の備忘録

【Alfa Romeo】 4C 40歳を前にして思うこと

 バッテリーが上がりかけた私の4Cは所謂路面が乾いたウィークエンド専用機となっていまして、今は久々に早朝から出発の朝駆けをして参りました。

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 行き先は人里離れた快速路、アルファロメオお得意のDNAモードをD(Dynamic)に設定、天候良し、オールクリア、水温良しでいざアクセルを踏み込もうとするも、昨年までは気持ち良く踏めたところで何故か踏み込めない…と言うよりも心と身体のテンポが揃わなくて躊躇してしまう私が居ました。決して無茶なスピードを出していたことも無く、ブラインドコーナーでも無いのですが、どうしても身体の反応スピードと車速が噛み合わなかったのです。

このジレンマに悶々としながら約70kmの朝駆けを終えて自宅のガレージへ4Cを放り込んだと同時に疲労感に襲われ私がバッテリー上がり寸前で、洗車するはずだった予定を変更して映画館でシン・ヱヴァンゲリヲンを観賞したのでした。さようなら私の青春の1ページ、さようなら全てのエヴァンゲリオン

おっと、話題がエヴァに逸れるところでした。足掛け25年の社会的現象を起こしたアニメは私が14歳の頃に放映されていたもので、ちょうど主人公と年齢が被ることから独創的な世界観に没頭した思春期のお供だったのです。終劇の文字と共に幕が下がった瞬間、安堵と同時に言い様の無い寂しさを感じたのでした。

 で、午後になってケーキを頬張りながら4Cとのシンクロ率が駄々下がりになった原因を考えて出した結論は「4Cはレーシングカーそのものである」ってことでしょうか。要するに生半可な気持ちとスキル、荒れた路面では性能をまるで活かしきれず逆にフラストレーションが溜まってしまう訳です。

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パワーステアリング無し、超絶低い車高、うっかり当てたら板金がほぼ不可なカーボン&グラスファイバー素材のボディ、ミッドシップに鎮座する獰猛なエンジン…ドラテクがあれば最高な1台が、私みたいなヘッポコには恐怖が勝る毒蛇なのです。特に今回の快速路は路面がウネって至るところに陥没穴がコンニチハ、かと思えば鋭利なキャッツアイが断続的に埋め込まれているセクション、湧き水で路面が潤滑等々、ある程度のスピードに乗れる割には罠がいっぱいであります。

それともう1つ、デジタルメーターがどうしても視認性をスポイルしているのです。アナログは視界の隅で針を追えば大体の車速を「前方を見ながら」確認出来るのに対して、デジタルメーターだと視線を一旦「メーターに落として」見ない事には読み取れないのが最大のネックです。社外品でアナログのメーター類を着けたいくらい。

 そう思うと、私の腕前では4Cはあまりに速すぎるのでしょう、また身体能力の衰えも40歳の大台を手前に否が応でも感じる今日この頃…老眼予備軍だし四十肩に怯えてストレッチは日課であります。そうなると必然的に走るよりも撮る時間が増えて、恥を捨て地面に寝そべりながら愛車にカメラを構える変態の一丁上がりなのです(笑)

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事実、愛妻のMINIを運転する時の方が気楽であり同じスピードレンジでも心に余裕を持ってドライブ出来るんですよね…そう思えば許すのであれば「肩肘張らず運転を楽しめるセカンドカー」が欲しいなと。あ、あくまで4Cはファーストカーです。

予算は手持ちの時計を1本売って買えるくらいのもの…となると986ボクスターがとても欲しい。狙いは2004年の2.7リッター、いわゆる素ボクですね。対抗馬としてはR129のSL320あたりでしょうか。軽やかに駆け抜けるドイツ製のオープンカーに心ときめくのは冬を越してオープンエアーが最高の季節になったからでしょうか。

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煩悩を消すためGWを迎えるまでに今一度、朝駆けで4Cと個人面談してみます(笑)


おしまい。