40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【ロレックス】 116400GVミルガウスの使用頻度

 私の唯一ロレックス正規店で新品購入をしました116400GVミルガウスですが、2009年に購入しまして既に8年が過ぎました。メーカーからオーバーホールの案内が2回ほど届いているものの、如何せん出番が少なく月に数回だけネジを巻き上げているだけなのでオーバーホールに出す決心がまだ付きません…。特に最近は16700と11613のヘビーローテーションでますます影は薄まるばかりとあり、少し時計に申し訳ないことをしているなとすら思えてしまいます。

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 116400GVはある意味で特徴がありすぎるモデルです。
①オレンジの稲妻針
②グリーンのサファイアガラス
③6桁シリーズなので中空ではなくズッシリとしたブレス
④耐磁性ケースを採用しているため重いケース
⑤見た目はスポーティでも実はリューズガードが無いドレスモデル系

こんな感じで、私が購入した2009年はまだまだ正規店にもあまり並ばないレアモデルだったのです。16610LVと116400GVの2点でどちらにするか散々悩みまして、今となっては異様な高騰を見せる16610LVを先にゲットしておけばミルガウスを中古で割と楽に手に出来ていたと結果論ながら複雑な気分にさせられます。

 また、166400GVミルガウスはその色合いから意外と色物の服や靴と合わせが難しかったりもします。さらに時計本体が重いと来たもので、なかなか出番が回って来ないわけです。逆に言えば今まで外で誰かが腕に纏っている姿を見たことはまだ無いですので、他人と被らない点では未だにオススメではありますが…。

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 正規店購入ですから裏蓋シールも日本のもので、しっかりと保管しています。V番ですからミルガウスの中では初期モデルに該当します。これだけが唯一、私の名前などが保証書に記載されていまして、ある種の優越感に浸れますね。しかし個人的にはカードよりも紙の保証書が好きです。さらに現行の箱よりも以前の箱が好きです。

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 ミルガウスには専用の取扱説明書も付属します。エンボス加工されたそれが何ともカッコいいじゃありませんか。中身にどんなことが書かれているかは未だに読んでおりませんが…。正規店での購入であれば通常だと冊子3冊、タグ(私の頃はレッド)、裏蓋シールが付属品になりますね。たしか当時『プライスタグもちょうだい』とお願いしても却下されてしまったと記憶しています。

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 貧相な腕で申し訳ありません、リストショットです。
40mmケースでも実際より大きく見えるデザインです、またコマの具合からなのかセンターにケースを保てずに奥側(左手だと小指側)へと段々ずれて行ってしまいます。それでも独特の存在感は抜群でして、世間一般の目からしてもマニアックな路線のモデルに位置づけされるはず。相当数が既に市場へ出回っていますが、どうやら日本では今ひとつ不人気モデルっぽく感じるため、さっさとディスコンになってしまえと心の中で叫んでいたりします。

 どうでしょうか、今なら中古で¥650,000くらいから出て来るはずです。他の5桁スポーツモデルよりもお安く、中古の程度もまだかなり上玉揃いですから早めにコレクションの1本にされることをオススメしますよ(笑)
夏場にはちょっと色が暑苦しいので、秋を待って使用頻度を増やそうと考え中です。

おしまい。

【お散歩名古屋】 コスプレイヤーにまみれながら時計屋巡り

 今月は東京へ行く用事がありまして、事前予約してあった『ぷらっとこだま』のチケットを取りに行きつつ、ついでに大須まで足を伸ばしてみました。目的は古本屋と時計屋を覗いてみることでしたが丁度本日は大須でお祭りがあったようで大名行列のようにコスプレイヤーが商店街を練り歩いているのを目にしました。私はゲームやアニメにはとことん疎いわけですが、色とりどりの恐らくは自作と思われる衣装を身に纏っている姿は見ていて面白かったです。

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中には海外から参加されている方も見られました。後にネットで調べてみたら『世界コスプレサミット』と呼ばれるイベントが開催されていた様子です。

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この辺なら私も分かります。猛暑日にこのフル装備、コスプレ魂ですね。

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多分、有名な方なのでしょう。多くのオーディエンスから写真撮影を求められていました。

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あ、ギャグマンガ日和だ…マリオとか銀魂とかセーラームーンとか超が付くほど有名なキャラクターのコスプレが盛んな中でこの選択はマニアックですね。

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なんかまたすごいのが来ました…人気なのかソルジャー系が多かった気がします。

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などなど何のキャラかが分かればもっと楽しめるイベントなのでしょう。女性が男装していると思えば逆に男性が女装していたり、はたまた完全な着ぐるみだったり…しかし今日は暑かった。商店街に人が密集するわけですから、これまたグッタリするほどの熱気でした。流石に全てを見る元気は無かったから適度に観覧した後に時計屋さんへ逃げ込みます。

 ここ最近はグリーンサブこと16610lvの球数が異様に減って来ているように思えます。その中でも『フラット4、ライム、ビッグスイス』の初期モデルが入荷したお店を見つけたのでどうしても見たかったのです。お値段は約¥1,500,000、元の定価が約¥500,000と考えると恐ろしい値上がりですね。下手をすれば116520のデイトナが買えてしまいます。お店では自分が付けて行った16613の買い取り価格も確認してみました。こちらのお店では約¥600,000の査定が出ました。そして16700に関しては約¥700,000とのことです。と言うことはこの2本を下取りに出したとしても16610lvにはまだ手が届かないわけです…うーん、恐ろしい。

 その足でもう1件、こちらには通常の16610lvがあることをネットで確認しています。お値段は約¥1,080,000也。グリーンサブの中では一番ベーシックなものながら、それでも100万超えですよ、この先どうなってしまうやら。ここでの買取査定は16613が約¥670,000、16700が約¥700,000でした。16613に関しては¥70,000も開きがあります。

 なんか近年の値上がり率を追いかけていると、単純に趣味と言うよりは投資のような気分になりますね。店員さんに聞いたところ、値上がりの原因は日本市場と言うよりも海外からの買い付けでどんどん個体が減っていることに加え、現在所有している方々も将来的にどこまで高値になるか分からないためなかなか売りに出さないらしいです。変な話、私の114270、16700共に購入した金額以上で売却出来てしまいます。特に人気どころの116520デイトナや16610lvグリーンサブあたりであれば現在購入しても近い将来には同じ金額以上で売却も可能なのかと悪い囁きが耳の中で響いています。

 もし狙うのであればライムベゼルのグリーンサブが良いですね。ちなみにお昼くらいにお店で見た個体は、その2時間後くらいにはSOLD OUTになっていました。やはり狙っている人は仕留めるのが速いです。

おしまい

【SUBARU】 WRX sti & BRZ 試乗比較

 年内には来るであろう次期マシンのWRX S4(A型)は基本的にはSUBARUの正規ディーラーでメンテナンスなどお世話になろうと考えていますため、様子見がてら県内の大きめな店舗へ足を運んでみました。また、気になることが数点あったこともありまして確認の意味を兼ねての訪問となりました。

 クルマを引き継ぐに当たりまして必須となる事柄は所有者の変更ですよね。自分で全て行えれば良いのですが、その時間と知識のどちらも欠如しているためにディーラーの力を借りなければなりません。その場合にどのパターンが一番良いのかを考えてみました。

①予定通り入れ替えのタイミングでW210を引き取ってもらい、年末からS4に乗る。
②両車が車検を迎える2018年3月まで2台体制として乗り比べて、残す方を決める。
③W210、S4の両方を下取ってもらいSUBARUで箱替えをする。
④W210、S4の両方を下取ってもらい他メーカーで箱替えをする。

 最も可能性があるプランはもちろん①ですが、まずは2015年式のS4がどれくらいの売却額になるかを確認してもらいました。実車を目の前にしての査定では無くあくまで年式、ボディカラー、走行距離のみからの概算であること、また売却時に中古車市場でS4の需要と供給具合によって金額が左右することは承知しています。結果としては以下のような金額を提示されました。

2015年式 アイスシルバー 2.0GT 走行距離18,000km
現状の買取価格:¥1,900,000
2018年3月の予想買取価格:¥1,660,000

私が予想していたあたりのプライスレンジでした。但しこの金額もボディカラーによってかなりの差が出ることも確認出来ました。現状でブラックですと¥2,100,000、パールですと¥2,030,000くらいになるそうです。
W210は査定してもらうのを失念してしまいました、まあ恐らく¥100,000〜¥150,000もつけば御の字でしょう。万が一にも箱替えを検討するならばW210は買取ではなく下取りとして色を付けてもらうような位置づけと言えます。

 で、もしSUBARUで箱替えを行うのであれば候補としてWRX S4のマイチェンモデル、WRX stiもしくはBRZあたりになります。丁度このディーラーには6MTのWRX stiBRZが試乗車として用意してあったため乗り比べてみることにしました。

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 担当していただいたディーラーマンさんの提案でまずはBRZから。こちらはトヨタと共同開発されたクルマでしてSUBARU初のFR、水平対向エンジンのクーペとなります。ノンターボながらも着座位置の低さからスポーティな雰囲気を楽しめます。試乗車はオプションのフロントリップ、いわゆるエアロを装着していまして車高は約13cmしか無いことで『道路へのスロープはリップを打たないよう斜めに出て下さい』と案内されました。久々に聞きましたこのセリフ、これだけでワクワクするのは元スポーツカー乗りの性でしょうか。

 BRZの印象としましては、スタイルがとても良いです。BRZが登場した際には特にライト形状が好みで無かったのですが、現行はかなり洗練されたデザインを纏っているように感じます。低い全高から容易に想像出来るよう、潜り込むように乗り込むシートに身体を預ければ気分も自然と盛り上がります。ハンドルは小径で適度な重さがあり、またシフトはかなりのショートストロークに仕上げていることでフルノーマルの状態で既に実に上手い味付けです。総評としまして『スポーツカーライク』なイメージを持ちました。

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 続いてWRX stiです。BRZと比べれば本当にセダンって感じで着座位置は至って標準、ボンネットも短くて見切りが良くてホッとします。試乗したモデルはType-Sという上級グレードだったため室内はブラック&レッドの組み合わせかつパワーシートでした。防眩ミラーなどの装備も備わっていまして一見しますとスポーツカーとはまるで別ジャンルに思えた程です。しかしこの印象も乗り出せば一気に変わりまして厚いトルクでガンガン前へ進んで行きます。あらゆる面でBRZと比較して『乗りやすい』クルマだと実感しました。ターボモデルだから本当はちょっと踏んでみたかったけれども、市街地では難しいですね、本当に購入前提で検討するならば高速道路などを試乗リクエストすると良さそうです。まめ知識としてディーラーマンさんに教えてもらったことはFバンパーにS4はフォグランプが付くけれどstiでは付かない、その秘密はstiフォグランプの位置に穴を開けて冷却ダクトにしているからなんですって。

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 2台を並べていただいて見比べました。BRZにはオプションのリップが装着されているとは言え、やはり見た目がかなり低いですね。外観だけで見れば間違い無くBRZが欲しいです。

 が、ここで私的にBRZの大きな大きなマイナス点が2つありました。
スピードメーターが見辛い。
②絶望的にトランクが狭い。

①のメーターは何故かと言いますと両車共に260km/hメーターが取り付けられていまして、最大の差は0km/hが指す位置の違いです。水平指針のWRXに対してBRZの0km/hは5時の方向にあるのです。

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※画像はお借りしました。
stiのメーターは左がタコで右がスピード、9時の位置からスタートします。100km/hは11時の方向あたりですね。

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※画像はお借りしました。
こちらはBRZのメーター。3連で左からスピード、タコ、マルチインフォーメーションとなります。スピードメーターの針は5時の方向からスタートしまして、100km/hでも7〜8時の方向です。

私的にこれがイケないのです。いくら液晶でスピード表示が出来るとは言え、やはり情報を直感で見るにはアナログメーターが便利なわけです。ところがBRZは常用速度域の目盛りが5〜7時にありますため如何せん見辛かったのです。下で針がプラプラ動く様子は乱暴な表現で大変申し訳無いですが『やる気満々なのに頑張っても頑張っても上を向かないムスコ』のようで見ていてもどかしいのです。ハイスピード系のサーキットを週末ごとに走るような方には便利でしょうが、これには私も萎えました。

②のトランクの容量については、私はゴルフをしないためゴルフバッグ○○分と見てもパッと思い浮かびません。ただ明らかにスーツケースを2つ積むには後部座席を倒し尚且つトランクでは無くてドアから身をよじりながら入れる必要がありそうでした。残念ながらこの時点でかなりアウトです。まあ、スポーツカーと呼ばれるジャンルのクルマに荷物をたくさん積み込みたいと思う時点で私の方がオーナーとしてアウトなんですけどね。年に数回は海外へ行く環境なので、ここは譲れません。

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 しかし両車ともライバルと比較して性能、価格どちらの面でも有利だそうです。確かにこのスペックで車両本体価格が¥3,000,000〜¥4,000,000台と言われればお得とすら感じ取れます。

 ちなみにWRX sti Type-Sのザックリとした乗り出し価格はナビなどを付けて¥5,000,000程度でした。となればS4はstiよりも本体が¥700,000ほど安いため乗り出し価格は¥4,300,000くらいになりますね。

 S4には現オーナーがメンテナンスパックを付けているのですが、これはオーナーが変わった時点で引き継ぎが不可と言われました。これ実は大きなショック…。5年パックを設定していると現オーナーから伺っていて、これなら乗り出して2年はオイル代なども必要無いと喜んでいただけに予想外でした。また、いくら譲渡とは言えクルマ自体がまだ新しいため取得税を取られるみたいです。あとは2018年3月に車検を控えているためここでも約¥130,000〜¥150,000ほどはかかると教えてもらいました。タイヤも交換しないといけないだろうし、うーん意外と諸費用が嵩みそうです。

 本当はW210にも乗り続けたいのですがね…。最善の策を練るにはまだまだ時間がかかりそうです。

【グルメ】 2017年土用の丑と赤福氷

 2017年の丑の日は25日の火曜日でした。どちらかと言えば肉体労働の私の仕事で日々ボロボロになっている今日、これはウナギでも食べてガッツリと性…もとい精をつけねばと思うも帰宅はいつも深夜一歩手前でして丑の日当日も食事処はおろかスーパーすら開いていませんでした。この残念な結果を引きずり迎えた週末に、名古屋まで『ひつまぶし』を食しに行って参りました。

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 どこのウナギにしようかとスマホで検索してみたところ、名古屋駅の北側にあるビルの一角に私が以前からお気に入りで利用していました『うなぎのしら河』が新店舗をオープンした情報を見つけまして、そこに決めましたよ。名古屋駅からはのんびり歩いても10分あれば到着します。

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 11時オープンなのですが、この日は丑の日の週だったこともあってか10時45分にはご覧の通りの盛況ぶりです。ウェイティングボードには既に15組ほどの記載がありました。どうやら事前予約も電話で承っているようなので、旅行などタイトな時間で訪れるようであれば1週間ほど前に押さえておくと良いかもしれません。この日のような人が溢れかえっている日の当日予約は断られていました。また、ひつまぶしと言う性質上、お客さんの回転はあまり良くありません。一旦満席となるとしばらくは待つ必要があります。
 幸いにも私は『お一人様』だったので順番を飛ばして割と早く席へと案内されました。嬉しいやら寂しいやら…。

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 私は吞ん兵衛ではございません。むしろアルコール虚弱体質なので本来は飲んではいけないのですが、どうにもストレスが溜まっていたのか1杯だけ『色付き水』をいただきます。昼から飲むこの背徳感がたまりません。

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 やって来ました『ひつまぶし』。外はカリッと、中はフワッと焼かれたウナギ様がお櫃の上で私に『早く食べて』と誘惑します。こちらは上ひつまぶしで2,450円也。名古屋のひつまぶしでは比較的リーズナブルなお店ですが、やはり今はウナギの稚魚が減ったからか以前と比べて値上がりしました。昔は2,000円を切っていましたからね。

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 ひつまぶしは豪快にかき混ぜることで味が均等に染み渡ります。そう、비빔(ビビム)するのです。あ、余談ながら韓国料理のビビンバとはビビム(混ぜる)とバブ(ご飯)が合わさった言葉で要するに混ぜご飯のことです。

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 ひつまぶしは3つの味を楽しむことが可能です。
フェーズ1はかき混ぜた後にそのまま食べるウナギ+ご飯。
フェーズ2はフェーズ1に薬味(刻みネギ、刻み海苔、わさびなど)を添えたもの。
フェーズ3は出汁に浸して味わうウナギ茶漬けとなります。
このフェーズ3で使う出汁は頃合いを見計らって店員さんが用意してくれます。

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 これがフェーズ3のひつまぶし最終形態です。味が薄いと思ったらテーブルに備え付けのウナギだれを少し入れると良いです。


 …と、精がついたところで欲しくなるのは食後の甘いものですよね。こんな夏の暑い日にお勧めなのが伊勢で有名な『赤福氷』です。この赤福氷が食べられる処は非常に限られていますが、名古屋では2カ所で堪能出来ます。名古屋駅直結の高島屋か、栄の松坂屋に入っている赤福茶屋が期間限定で提供しているのです。これでもう伊勢まで何時間もかけてドライブする必要もございません。

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 こちらは高島屋の地下1階に入っています。結構並びますがウナギと異なり回転率がとても良いため待ち時間は多くても20分程です。それに屋内で空調が効いているから待っていても苦になりません。

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 赤福氷とオプションで赤福盆(2粒)を追加してしまいました。赤福氷はその名の通り抹茶かき氷の中に赤福が隠れています。食べ終わる頃には身体の芯まで冷やしてくれます、長居は出来ないけれど和の甘味を楽しむには『超』が付くほどにお勧めです。


 どうぞ、名古屋へ訪れた際には参考にして下さい。
おしまい。

【SUBARU】 WRX S4へと乗り換えるにあたっての妄想

 現在の愛車メルセデスベンツW210からSUBARUWRX S4(初期モデルのA型)へと年末にシフトする予定で話が進んでいる中で、一番肝心な私自身の心にはまだ松田聖子が比喩した『ビビビッ』ってな衝撃が走らないんですよね…。まだ漠然としていることに加えて、どうしても必要で乗り換えする訳では無いために心の準備がまだまだなのだと思います。

 そうとは言えども、2001年式から2015年式へと一気にジャンプアップするわけですから走りはもちろんのこと先端技術も満載なS4を手にすることが出来ることに感謝しなければなりません。このWRX S4にはアイサイアトなどの安全装備がインストールされていますし、今まで私が乗って来たクルマ達とは全く異なる性能を発揮してくれるのでしょう。そんなこんなでネットでチョコチョコとネタを調べ始めました。

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 私が手にするグレードは『gt』なのでホイールの色がガンメタリックになりますが、後はこのイメージに近い仕様っぽいです。A〜C型は如何せんフロント周り『だけ』がゴチャツイている造形が個人的にマイナスなのです…。ここまで派手にするならばもっとサイドのプレスラインを際立たせるとか、リアフェンダーをフロント同様にモッコリした感じにするとかあれば良いのに。

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 今回のビッグマイナーチェンジでD型はフロントバンパーの下部が特にシェイプアップされましたね、これなら良いなぁ、でもウインカーがバンパーからヘッドライト内部に移動しているからバンパーのみのポン付けは無理っぽいです。
 チョロっとネットで検索をかけてみたところ、社外品でスモークタイプのフロントウインカーが出ている様子なので、行く行くはそれで対応してみましょうか。

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 リアは確かウイング無しだったはず。WRXつながりで言えば『涙目インプ』までのリア周りが一番好きでした。どことなく日本車っぽく無い独特な印象だったのですよね。比較するとS4は大衆化してしまった気がして寂しいです。スポーティな見た目を意識したのでしょうが、F1みたいなリアフォグって必須だったのでしょうか。4本出しマフラーも…多分まだ私がクルマ小僧真っ盛りな20代だったならばこの手の演出は大好物だったものの、30代半ばのオッサンに成り下がった今となっては『本当にそれ必要なの?』なんて保守的になってしまいました。このリアフォグも社外品でスモークタイプがあるっぽいため交換候補です。あと、フィンタイプのアンテナでスタイリッシュにしたいのであればリアワイパーはシルエットの邪魔になるだけです。熱線ガラスで頑張って欲しかった…。納車されたら取っ払う可能性大です。

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 本当に惜しいリアフェンダー。歴代のWRXではもっともっとモッコリ感あるラインを描いていました。フロントフェンダーとのバランスが取れていないのです。片側もうあと2cmでも張り出していたら…。ここばかりは後からでは何とも換えようが無いものです。

…と、一見すればネガティブな妄想オンパレードですけど、それを社外品で払拭しようとしているあたりに心の底では納車を楽しみにしていることにも気付かされました。現車のW210では本当に何もいじらずにフルノーマルを貫いて乗って来ましたが、今度のS4では小銭で何とかなる部分については少しだけ自分色にしてみようと思います。あとはLEDナンバー灯に換えるなどでしょうか。

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 一瞬だけ、S4を速攻で下取りに出してしまってインプレッサWRXのAラインに乗り換えようかとも妄想していたりしました。こちらは2.5Lエンジンで不等長エキゾーストパイプを採用しているためドロドロサウンドが楽しめる最後のモデルとなります。それに加えてデザインもこちらの方が好みですし、グレードによってはタンレザーシートのモデルもあるみたいです。結論としては、同じ車種でわざわざ年式を下げて燃費改悪や排気量での維持費増をすることも無いかと却下しましたが。

 納車予定日まであと4ヶ月、もう少し勉強してみることにします。

【ロレックス】 16700GMTマスター 黒→赤青ベゼル交換完了

 7月5日にロレックスサービスカウンター(JR名古屋高島屋)で作業依頼をしました16700GMTマスターのベゼル交換が完了して手元に戻って参りました。

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 私がUSEDとして購入しました16700は『黒』ベゼルが装着されていて精悍な印象だったものの、せっかくならGMTマスターの醍醐味とも言えますベゼル交換でのイメージチェンジを体験してみようと『赤青』ベゼルにした次第です。これは16700であれば『黒』『赤青』のベゼル、16710であれば『黒』『赤青』に加えて『赤黒』の3種類が販売されていたため、メーカー純正部品で付け替えが可能なのです。但し16700には『赤黒』は存在しないため、こちらは選ぶことが出来ません。
 また注意事項としては基本的にはメーカーでオーバーホールなどの部品交換を伴う作業を行った際には交換前のパーツは偽造防止を兼ねてメーカーが回収してしまいます。このGMTマスターのベゼル交換においては交換前のベゼルを返していただくことが出来ましたが、パーツの状態によっては回収されてしまうこともあるとサービスカウンターのスタッフさんから言われたため、見積りを取る際にそこはしっかりと確認することをおすすめします。

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 これが元々の黒ベゼル…赤青に飽きればまた付け替えることが可能です。

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 こちらがイメチェンしました赤青ベゼル、私が思っていたよりは落ち着いた色合いでした。もしかしますと製造年によって色味に若干の差があるのかもしれません。16610LVのグリーンサブでも年式によってライムグリーンとかありますしね。
…うーん、とてもカッコいいしひと目でロレックスと分かるこのカラーリングは腕の上でかなり目立ちます。ただまだ見慣れていないためか、自分が地味になってしまったのかやっぱり黒ベゼルも捨て難いなぁと。

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 16613と並べてみました。ベゼルの素材が違うからか元の色が違うからか、はたまた経年劣化なのかは分からないけれども同じ青ベゼルでも実は色合いが異なります。116400GVも含め手持ちの時計がずいぶんとカラフルになりました。こうなりますとグリーンサブも並べてみたくなります。

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 個人的に6桁の現行よりも5桁シリーズが好きです、どこか優しげな見た目でして6桁はシャープになりすぎたのでしょうか。しかし今日の恐ろしい程の値上がりスピードは一般市民の財布にはあまりに厳しいものがあります…。

 今回のベゼル交換にかかりました費用、日数は以下の通りです。
>赤青ベゼル ¥10,000
>技術料 ¥6,000
>>税込合計 ¥17,280

見積依頼日 7月5日
作業依頼日 7月11日
作業完了日 7月15日

 昔はもっと安かったみたいです、今後ももしかしますと値上げされる可能性やパーツのストックそのものが減って行くことも考えられますのでGMTマスターオーナーの方々の参考になれば幸いです。

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おしまい。

【W210メンテナンス】 60,000km突破

 6月から職場が異動になりまして車通勤から電車通勤へシフトされました。今まで『定期券』たるものを持った試しが無い人生を送ってきたため(韓国のソウルで1年間勤務していた時は地下鉄通勤していましたが)満員電車に揺られて1時間以上の苦行を味わいながら、車通勤の快適さを痛感しています。

 そんなことからW210も週の大半を駐車場で過ごすようになりまして…と言うよりも基本的に週末のみの使用に等しいほどの状態になってしまいました。それでも先日60,000kmを迎えたので記念と記録としてこのブログに残しておくことにしました。

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 そろそろオイル交換の時期である以外は不具合無く快調そのものだと思います。乗るたびにサイドやリアのデザインに惚れ惚れして悶える馬鹿っぷりでございます。

 そんな私のW210ライフも2年が過ぎようとしていますが、大きな岐路を迎えることになりました。以前にチラッとエントリーしたスバルのWRX S4が考えていたよりも早く手元にやって来ることになりそうなのです。


 当初は2018年3月の予定で話を進めていたものの、今年の11月末くらいに前倒しされそうなのです。当方は全く急いでいないのですが諸事情によりまして…。
それと私の通勤スタイルが車から電車へ変わってしまったことで正直なところ『クルマ』の必要性がかなり低くなってしまいました。住居も同じ市内で引っ越しまして駅前を選択したことから名古屋へ出るのも定期券で事足りてしまうと言う結果に。

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 と言うことで、W210は来年3月の車検を迎えるあたりでサヨウナラ、もしくはWRX S4が入るタイミングでサヨウナラ、はたまた実家に譲るのどれかになりそうです。スタイリング、ドライビングフィール共にものすごく気に入っているけれど維持費を考えるとどうしてもWRX S4の方が楽ですので…苦渋の選択となりそうです。