40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【Alfa Romeo】 4Cの誘惑 〜皮算用編〜

 先日エントリーしましたAlfa Romeoの4Cが頭から離れずにgoo-netでいくつかの販売店へ見積を取ってみました。やはり特殊かつ市場に出回らないクルマであるがために値引きは気持ち程度、そもそもこのクラスのクルマを購入しようとする方であれば私みたいな一般庶民とは違って値切ることなく即決されるのでしょう(涙)

 それでも気になるクルマだし現物を見たい想いは押さえきれず、思い立った数分後にはお店へ連絡して電車を乗り継いで拝みに行く始末。先日の大雨の影響で電車は1時間程遅延したものの、そんなことは煩悩の前では全く持って気になりません。男なんて所詮は単純な生き物なんです。予算オーバーも甚だしい身の程知らずとは私のことですが、それでもSTI下取&虎の子をかき集めれば無理でも無いプライスタグに望みを掛けて…

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あかん、このクルマはセクシーでありエロスでもあります。ショートボディに圧縮された曲線美、特にリアフェンダーから盛り上がるヒップラインは興奮すら覚えました。それが今まで見たレッド、イエローであろうと今回のブラックであろうとも放つオーラは圧倒的です。こちらのお店は結構マニアックな輸入車を取り揃えていて周りにはバルケッタランチアデルタなどもストックされていましたが、この4Cがどのクルマよりもイケていました。

 我に戻って見積を再度いただき、このクルマのウィークポイントなど一通りの疑問点を明瞭に出来たことは大きな収穫でしたし、正直もうあとは印鑑持って構えているから誰かに背中を無責任に押してもらうだけな感じです。このクルマのプライスタグはWRX STIの下取に¥3,400,000の追い金を足した金額です、まあ冷静に見れば一般庶民独身の私には阿呆な内容としか言い様がありません。

 一応の言い訳を並べるとすれば
①4C自体がこの1代限りで廃盤となることが決定的になっている。
②製造工程や素材を見ればむしろ新車でもバーゲンプライス。
③絶望的な実用性さえ目を瞑ればこれ以上ホットなクルマはこれから先出て来ない。
④マニアックなクルマ故に将来的なリセールバリューもそこまで絶望的ではないはず。
⑤この手のスーパーカーの中では抜群のランニングコスト
⑥とにかく欲しい欲しい欲しい。

 見積期限は2週間程度、それまで悩みに悩むことでしょう。中古車は1点モノだから悩んでいるうちに売れてしまうかもしれません…まあそれはそれで縁が無かったと諦めて次を探すのでしょうが、自分の人生設計などを見据えつつもちょっと楽しい悩みが出来ました。嗚呼、未だにエンジンスタート時の爆音が耳から離れないです。

【Alfa Romeo】 4Cの衝撃

 久々に『現行型のクルマ』に興奮を覚えました、その名もアルファロメオ4Cです。正直このクルマは本当に自分にとってユニコーンのような存在でして、なかなか間近でじっくりと拝見することが出来ずに今に至っていました。昨年見に行った名古屋モーターショーでは4Cスパイダーが展示されていたものの、あまりの人混みでまともに見れていませんでした。

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そんな4Cが偶然通りかかった正規ディーラーに止まっていたからさあ大変。急いで引き返して見せてもらったのがこちら。ただこの時はお客様のクルマであったことから外観をグルッと見せてもらったのみだったのですが、コンパクトながらも唯一無二のそのスタイリングは正に衝撃でした。またボディカラーも絶妙ですよね。
全長3,989mm、全幅1,864mm、全高1,183mmと極端に短く幅があってペッタンコなスペックはさながら厚揚げみたいな比率ですね(違)

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ざっとネットで勉強してみたところによりますとこのクルマの誕生は2011年のジュネーブショーでコンセプトカーとしてお披露目され、その2年後の2013年に市販モデルが登場しました。エンジン自体は同社のジュリエッタの1,750cc直噴ターボを少しだけ弄ったものがミッドシップに搭載されていて240馬力を発生。何よりこのクルマの最大の特徴はフルカーボンモノコックを採用したことに尽きます。

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生産自体はマセラティの工場で行われていて上記のカーボンモノコックの作成が大変なことから1日に数台しか出来上がらないそうです。また今どきはまずありえないパワーステアリング非搭載の走りに徹した熱いクルマであります。日本は2014年に販売開始をしていますため現在で登場してから4年目になるわけですね。2018年7月現在では次期型の予想CGは出回っているものの、果たして本当に実現するのかそれとも現行モデル1代限りで姿を消してしまうのかが気になるところですね。

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テールランプはミトと共通なのだとか。しかし素晴らしいデザインです、どことなくランチアストラトスの面影があるようなリアビューだと思いませんか?
この日は営業さんのこれまた熱いトークを前に私は張り子の虎のように首を縦に振りながらうなずくばかりでした。



実は私、6月16日〜24日はドイツ&ドバイに出掛けていまして日本から出ていました。そんな中でgoo-netを見ていたら中古4Cのプライスレンジは下が¥5,300,000あたりで上は¥10,000,000くらいまで20台強が市場に出ていたのです。一番お値打ちなクルマは左リアに修復歴があるようでしたが、それだけで2番目にお値打ちなクルマと¥1,000,000以上の差額が出ていました。私にしてみれば完璧に修復しているのであれば修復歴有りでも候補としてアリなので、帰国したらお店に見に行こう、気に入ったら速攻でSTIを売却して追い金は時計を2本くらい売って一括購入してしまおうと鼻息荒くしていたものの…。

帰国と同時に売れてしまっていましたorz



これまた偶然、先日の正規ディーラーの前を通ったら今度は展示車で4Cがいるじゃないですか!!!
前回同様、速攻で引き返してショールームへ。

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もうたまらんです、黄色も素敵すぎます。この色は元々スパイダー専用色だったものがクーペでも選べるようになりました。オプションでレザー&スポーツパッケージが装着されているみたいで乗り出しは鼻血を吹きそうな¥9,000,000弱。それでもカーボンモノコックなどの生産工程を見ていればスーパーカーと肩を並べられるこの4Cはバーゲンプライスになります。またここまでマニアックなクルマなので、もし現行限りで生産打ち切りになった日には確実に値上がりして行く今どき稀少なクルマに間違いありません。そう言った意味では現状でもリセールバリューがとても良く、また今後も値落ち幅は極めて少ないと勝手に予想していたりします。

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未だにポルシェはもちろん憧れであり目標でもありますが、この4Cの魔性の魅力は相当です。巷ではベビーフェラーリと呼ばれるくらいに絶賛されているそうですから乗り味も素晴らしいのでしょうね…先日の営業さんから試乗も奨められたことですし時間が作れたら乗ってみたいと思っています。

万に一つ新車での契約となれば流石にローンを組まないと厳しいですが、中古であればこれから少しずつ市場に¥5,500,000〜¥6,000,000弱のものが出て来ないかと期待しています。正直なところポルシェのリセールバリューが予想していたモノとはかけ離れていて(役物ポルシェは除く)、例えばこの先に私が一般市民独身を貫いて行きある程度貯金を自由に使えるのであればSTI→4C→ポルシェの図式はなきにしもあらずかと皮算用しますが、これがSTI→ポルシェと行ってしまうとそこから4Cはリセールを考えると少し難しいかと感じています。

もちろん4Cにも短所はてんこ盛りでして、試乗前の段階であってもとりあえず
①トランクにスーツケースが搭載出来ない
②サイドシルが太すぎて乗降はドアを思いっきり開かないと無理
③リアのハッチにエンジン放熱用の穴があるが、逆に雨がガンガンに入って来る
④基本的に快適装備はエアコンくらいのみ
⑤きっとこんな特殊なクルマの助手席に乗ってくれる女性はほぼ皆無
⑥とりあえず庶民には高嶺の花
⑦車高に関してもとてもファーストカーとして扱うには厳しいものがある

まあ、人生は一度きりとは良く言ったものなので、せっかく見つけた現行型で『欲しい!!』と私の全身にビビビッと来たクルマですから色々と模索してみます。ポジティブに考えれば日産GT-Rよりもリーズナブルでオプションをチョコチョコっと付けたポルシェボクスターと同等くらいの値段ですしね。あ、なんか金銭感覚狂ってきたぞ。


おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  2018年5月の買取価格と複数査定のススメ

 またSUBARUが不正発表していますね、正直なところ信用問題で行けば地に落ちてしまったところであります。本当に購入したタイミングが悪かったとしか言い様がありません…仮にも新車価格で型落ち中古のポルシェボクスター、ケイマンあたりであれば程度の良いタマが手に入ったと思うと気持ちを散々踏みにじられた気分です。

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 さて、と言う事で本来は伏せておこうと思った内容ではありましたが、皆さんが割と気にするであろうWRX STIの買取価格情報を少し詳しく説明します。

 私がWRX STI(2018年式D型)に愛着を持てず買取査定に走ったときのことになりますが、実はインターネット、店頭、ディーラーと何社か見積を取りました。2018年1月登録なので実質の経年数としては現状もまだ6ヶ月未満ですね。簡単に車両の詳細を記載するとこんな感じになります。

(車名)WRX STI ベースグレード
(年式)2018年
(カラー)ブルーパール
(修復歴)無し、飛び石傷なども無し
(装備)STIアンダースポイラー、ベースキット、カーナビゲーション、ETC、バックカメラ、ドライブレコーダー、メーカーガラスコーティング
(走行距離)2,800km

①インターネットの査定ですと年式が新しいためにサンプルが抽出されずエラーが出ます、ただ年式を1年落として2017年式にすると同じ様な条件で大体¥3,250,000くらいの予想が出ました。
②輸入中古車販売店で査定してもらったところの金額提示は¥3,200,000でした。このお店は輸入車専門店であったため仮に私のWRXを買取したところで店頭に並べることが出来ないためにUSSなどのオークションで放出すると仰っていました。
③ポルシェセンターの認定中古車店での査定は¥3,000,000と言われました。②と同じく、当然ポルシェしか取扱出来ないため、やはり買取後はオークションに流れると説明を受けました。
④ポルシェセンターの新車販売ディーラーで出た査定は¥3,200,000でした。このポルシェセンターも地域ごとでグループ会社になっていまして、東海三県に属するお店での査定となります。ただ③も同じく東海三県になりますためこの¥200,000の金額差は何故なのかが気になります。こちらも買取してもオークションに流れて行くので買取で③のポルシェセンターと結構な金額差が出たところに驚きました。しかも④の方が③よりも1ヶ月ほど後に査定を出しています。余談ながら先日WRX S4からポルシェに乗り換えした方はこのディーラーで¥2,900,000にて買取してもらったそうです。
⑤HONDAのディーラーでいただいた査定は¥3,400,000でした。正直なところ一番の高額査定はここでした。特に買い替えに伴う下取などの条件でも無くポンとこの金額が出たのは、HONDAの中古車センターで取扱が出来るからなのでしょうか。
SUBARUのディーラーからの査定回答は¥2,900,000と¥3,200,000でした。今回はこの⑥にフォーカスしてもう少し内容を掘り下げてみます。

 ⑥のSUBARUディーラーは¥2,900,000が岐阜スバル、¥3,200,000が名古屋スバルでの査定になります。時期としては5月上旬にまず岐阜スバルで上記金額の回答が出ました。正直なところあまりの安さに膝から崩れ落ちたわけでして…どうしても納得が出来ずに岐阜スバルでの査定のことは伏せた状態で名古屋スバルに出掛けて査定をお願いしたところ¥3,200,000の一発提示となった次第です。

 同じスバルの正規ディーラーなのになんで¥300,000もの差額が発生したかを突き詰めてみたところ、このような説明を受けました。冒頭にも書きましたよう、私のWRXはまだ登録から日が浅く、スバル内部でも金額のサンプルが出て来ない状態です。そのため岐阜スバルとしては私のクルマをベースに買取金額の設定を行う必要がありました。この設定を行う部署が『プライシング部』たる処になりまして、年式、走行距離などから¥2,900,000の見積を出して来ました。これは岐阜スバル内で統一されているとのことでして、試しに岐阜スバル内の他店舗で査定を出しても同じ¥2,900,000が出て来ました。

 一方の名古屋スバルはこの『プライシング部』を通さずに別にあります『市場価格調査部』での金額割り出しを行った結果として¥3,200,000を提示しました。この市場価格調査部は名の通り一般的にそのクルマが世の中でどの程度の金額で回っているか、言わばイエローブックのようなもので価値を調べた上での回答になったわけです。

 ちなみに岐阜スバル、名古屋スバルはそれぞれ独立したグループ会社であるため実は査定にしろサービスにしろ若干の違いがある様ですが、便宜上一応は東海地域のグループとして統一がされている…何かややこしいけれどそんな感じらしいです。

要約するとSUBARUと言うのは『メーカー』でありクルマの『サプライヤー』になります。そのため販売とは切り離した会社です。
その下に各都道府県で『○○スバル株式会社』として販売店舗が存在します。
さらに各県のスバル販売会社を地域ごとで1つのチームとして束ねてあるわけですね(例えば名古屋スバル、岐阜スバル、三重スバルは1つのチームでありオフィシャルHPにはそれぞれのスバルへのリンクボタンがあります)。

そのため¥2,900,000は岐阜スバル管轄内のディーラーで査定をすればどのお店でもこの値段が出て来るそうです。そして本来であれば名古屋スバルも岐阜スバルと同じチームのため『プライシング部』での査定結果を取れば¥2,900,000をユーザーに提示して来るはずではあるのですが、ここで食い違いが起きて¥3,200,000が出て来たのです。

じゃあ名古屋スバルはなんでより高額な¥3,200,000が出せたのか?

 これの答えとして聞けたのは単純に競争力の差です。岐阜と名古屋で比較をすれば絶対的な人口数の差、クルマに対する予算の差が生まれるわけで、同条件の中古車を店頭に並べればどうしてもより都市圏になる名古屋の方が売りやすくなります。売りやすい=店頭でのクルマの回転率が良いことになるため、仮に市場価値の値段でクルマの買取をしても利益を出しやすいことになります。また絶対的に在庫としてまだ出回っていない私の年式なら購入したいユーザーを見つけることも容易であると判断し高額査定をつけてでも買取したかったのだと思います。逆に言えば岐阜スバルが¥2,900,000しか提示出来なかった理由としては店頭に置いたところで購入意欲のある客があまり見込めないため長期在庫になるリスクを伴う=高額買取査定が提示出来ないって寸法らしいです。

 結論から言えば同じ正規ディーラーであっても買取価格は大きく異なるってことです。私達にしてみれば東京、名古屋、大阪どこに行ってもSUBARUSUBARUであり同じ対応を受けるべきディーラーなのですが、逆に販売サイドから見ればSUBARUはあくまでメーカー名であり、ディーラーはメーカーから供給された『商品(クルマ)』を販売する拠点として各々が独立した子会社として運営されていることになります。そのため皆さんがもし今の愛車をディーラーで買取して欲しいと思うのであれば少なくとも隣県のディーラーにも査定依頼してみることを強くオススメします。私の場合、名古屋と岐阜のディーラーはクルマで1時間も離れていないのに査定では¥300,000も違ったわけですし。

 長くなりましたが、恐らくこのことは他のメーカー、輸入車にも当てはまってくるかと思います。特に今日は新車もワンプライス販売など値引き額がとても渋くなって来ていますため、今回のお話が少しでも良い条件でクルマの売却をするヒントになれば幸いです。但し一つだけ、上にも書きましたよう査定額は必ず『イエローブック』と呼ばれる極秘のプライスリストをベースにして(余程のビンテージカーなどは除く)算出されて来ますので『他の店ではオタクより¥1,000,000高く見積もってくれた!!』などと嘘をつくとすぐにバレますためご注意を(笑)


おしまい。

【ドライブ】 メタセコイア並木 と 白鬚神社

 滋賀県の琵琶湖北側に『メタセコイア並木』と呼ばれる名所があることを知りまして自宅から意外と遠く無いことに気付きドライブがてら訪れてみました。このメタセコイア並木はマキノピックランドに隣接するようにありまして、昭和56年に整備事業の一環として約2.4kmの直線に500本ほどのメタセコイアが植樹されたことが始まりだそうです。今では四季折々で異なる姿を見せてくれるこのメタセコイアとフルーツ狩りを楽しめる果樹園目当てに多くの人々が出向く観光スポットになりまして週末には大変な賑わいなのだとか。偶然にも私の生まれ年と同じと分かり余計と親近感が沸き、とりあえず写真を撮るには早朝に到着しなければと自宅を5時には出発してWRX STI初のロングドライブを決行しました。

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現地到着は6時半くらいで、既に太陽は昇っています。ここは高原入り口だけあって到着した時は16℃程度の心地良い気候でした。等間隔に植えられたメタセコイアが延々と続く景色は壮観です。この時間でも既にクルマの往来は少ないながらもありまして、ウォーキングをしたり記念撮影をしたり皆さん想い想いに楽しんでいます。

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路肩に寄せてハザードを焚きながら素早く撮影しましたが、恐らく紅葉の時季などは早朝でもかなりのクルマが訪れると思います。路肩には看板に『駐車禁止』の文字が並んでいます。私が到着した時は数分に1台くらいの割合でクルマが通り抜けていたのですが、これが8時くらいになりますとクルマ、バイク、人々の往来が多くなりまして此の様なクリアな背景はまず撮れません。また路肩と歩道の段差が大きいため、あまり寄せすぎるとホイールを思いっきり削ることとなりますのでご注意を。

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こんな感じですっかり成長したメタセコイアです、樹齢36年…私も36年物ですorz
このすぐ近くに無料の駐車場がありますため、そこに停めて散策が可能になります。2輪車専用スペースも設けられていましてツーリングの名所としても成り立っている様子でした。お店などは9時からオープンになり周囲にはコンビニらしきモノは無かったはずですから私のように早朝に到着すると本当に散策と写真撮影以外は何も出来ませんためご注意を。ただ早朝だからこそ人出が少ない中で小鳥の鳴き声を聞きながらの散歩は格別であります。

メタセコイア並木
滋賀県高島市マキノ町蛭口〜牧野
カーナビ設定は『マキノピックランド 0740-27-1811』を登録すると辿り着けます。

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私は全行程を一般道で70kmほど走って来ました。高速道路からだと木之本あたりが一番近いです。このメタセコイア並木の北手にはマキノ白谷温泉がありまして、どうやら日帰りでも入湯可の宿がありそうです。タオルを持って来なかったことを悔やみました。次回は絶対に持って来よう。
あと、自然が故に結構色々な虫を見かけしたが毛虫やムカデも足元で見つけたのでサンダル履きの女性などは刺されぬよう特に注意が必要です。

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時間が7時を回れば上の朝日とはまた違った青々した木々に表情が変わって行きます。気温がグングン上がって来て気がつけばもう25℃くらい…。次回訪問は初秋かな。

 さて、せっかく滅多に足を伸ばさない湖北まで来たわけだしと前々から気になっていました白鬚神社にも行ってみることにしました。このメタセコイア並木からはバイパスで25分程のところにあります。途中にすき家マクドナルドは見かけたので朝食を取りたいならば琵琶湖の湖畔道路まで出る必要があります。

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やって来ました白鬚神社、琵琶湖の周りでも絶大なパワースポットであると有名です。湖畔のコーナーに突然出て来るため駐車場への出入りは注意して下さい。バイパスでどのクルマも結構なスピードを出していることもありちょっと危ないかなとも思えました。

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何と言ってもここの有名な理由はこの湖中大鳥居です。その見た目はまるで厳島神社のようで御利益がいっぱいあるに間違いありません。神社のお賽銭を入れて黙々と願い事をしたのは言うまでもありません。早く一般市民平民独身から抜け出せますようにと…あ、あともちろん世界平和も(笑)
由緒としては猿田彦命が御祭神ですので御神徳は長寿が最も強いものかと思います。

白鬚神社
滋賀県高島市鵜川215
TEL : 0740-36-1555
社務所営業時間 : 9:00〜17:00

この白鬚神社は山の斜面に建てられていまして、少し上の方まで散策出来ます。

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そこまで人工的に整備されていないところが逆に良かったりします。
御朱印をいただきたかったものの社務所は9時から開くようでして、私は8時手前に到着していたため今回は残念ながら断念。余談ながら境内にあったお手洗いには日本語の他にもハングルなどで表記があったことから海外の方にも人気なのかもしれません。駐車場はあまり広く無くて恐らく停めれても15台くらいですから、出来れば社務所が開く9時前後に行きたいですね。

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さあ、パワースポットで鋭気を養ったことだし帰りますか。来た道をひたすら戻ります、メタセコイア並木を再び抜けて国道8号線から331号線で湖畔を走り長浜までおよそ1時間強。せっかくなのでモーニングを食してから戻ることにしました。

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長浜の商店街にあります『叶匠寿庵 長浜黒壁店』です、私のお気に入り。モーニングは朝9時からスタートします。

叶匠寿庵 長浜黒壁店
滋賀県長浜市元浜町13−21 黒壁スクエア20号館
TEL : 0749-65-0177
営業時間 : 9:00〜17:00(L.O. 16:30)
定休日 : 水曜日(稀に不定休あり)

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このお店は甘味処になるためモーニングはトースト等ではなくて『わさんぼ&どら焼き』になります。これがまた珈琲に合うのです。私が滞在中は他に誰もお客さんが来なくて貸切状態、何かとても得した気分になれました。

最後は高速道路を使って一気に自宅まで戻り、本日の走行距離は206kmでした。エンジンとミッションがようやく馴染んできたのか、以前よりもフィーリングが滑らかになりました。3,000kmを越えたらいよいよ『S#』を解禁です。


おしまい。

【鉄道】 2018年  春のSL北びわこ号 C56−160ラストラン

 製造登録から79年もの間、一度も車籍を抹消されることなく現役で本線運転されてきたC56-160が2018年5月27日をもって現役引退となりました。今後は京都鉄道博物館内でSLスチーム号としての動体保存をされて行く予定ですが、快走する姿を見られるのは本日が最後となった次第です。

 引退運転となった5月27日は初夏を思わせるくらいの良い天気でして沿線では鉄ちゃんが三脚&白球レンズの砲列を作り、駅では多くの親子連れが最後の勇姿を想い想いにポニー(C56の愛称)を見送っていました。

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 始発となる米原駅ではホーム上に規制テープに張られるほどの混雑振りだったため馴染みの長浜駅へと移動してコンコース2階から迎え撃ちしました。ここはどうやっても構図の中に架線が入り込むから、アングルに厳しい鉄ちゃんは居ませんでした。周りは親子連れだけののんびりした雰囲気だったのが幸いです。

 長浜駅の停車時間は3分ほど、そのまま構内へ入って軽く追加撮影するくらいの時間はあります。

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 何処からどのタイミングで蒸気が吹き出すのかを理解していない私は煙が出る度に喜んでいました。こう見るとやはりSLって生き物のようですね。

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 運転中にほとんど黒煙を吐かないことで有名なSL北びわこ号(通称:スカびわこ号)も、発車の時は黒煙をモクモク出します。本線運転最終日とあり、去年訪れた時と比べれば人出も多く、ホームから写真撮影する人々は地面から低い順に『寝そべって超ローアングル撮影→立て膝ついてのローアングル撮影→中腰の空気椅子ポーズ撮影→スタンダードな立ち撮影→カメラを天に突き上げてのノールック撮影』まで実に様々なスタイルで激写していたわけです。あ、私はホーム上に出来上がった人垣の後ろからノールック撮影でした、まあ全体が奇麗に収まっていたし周りの雰囲気も入れれたから満足です。

 

昨年の記事はこちらです。

 夏以降はD51-200がC56-160の後継としてデビューします。D51は機関車のサイズそのものが大きいから迫力ある姿を期待出来そうですね。しかしこのC56-160は私が幼少の頃から各地のイベント運転などで度々見かけていただけに引退には感慨深いものがあります。引退=解体ではなく、これからも保存されることですし、落ち着いたら京都鉄道博物館でまたお目にかかりたいものです。お疲れさまでした。


おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  雨の日には洗車を & ナビ不具合の進展

 私のWRX STIは未だに自分の手でしっかりと洗車をしたことがありません…まず大前提としてアパート暮らしの私にとって洗車が出来る条件が全く持って揃っていないことに加えて、洗車に費やす時間を捻出出来ないためです。悲しいかな一般市民平民独身の私にとって週末は家事をこなす貴重な時間になり、どうしても趣味やクルマのことまで手が回らないわけでして(涙)
そのため洗車はGSで回数券を購入して手洗い洗車をお願いしていました。なのになのに、その頼みの綱であるGSが突然2ヶ月間のリニューアル工事に入ってしまい途方に暮れていたところで日曜日に大雨が降って来たのをこれ幸いと『雨水の天然洗車』に挑戦しました。

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この日の雨は降水量で言えば1時間あたり10mm以上の激しいもので、喜々として左手に傘を、右手にマイクロファイバータオルを装備して汚れを優しく優しく拭い落としました。シャンプー類を使用せずとも結構奇麗にはなったかと思います。拭き上げ不要な手抜きかつクルマに優しい洗車なのはもちろんのこと、洗車時間もわずか10分程度で終わりご満悦です。

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さてさて、KENWOODナビのBluetooth不具合につきまして5月18日現在、進展がありましたので備忘録を兼ねたご報告です。あくまで『ディーラーの御厚意』の前提なのでイレギュラー対応にはなりますが、カーナビ本体を他メーカーに新品交換する条件で話が進んでいます。恐らく同様のケースが発生しても同じ対応をしてもらえるかは何とも言えませんが情報をシェアします。

新品交換の経緯としては、当初『他メーカーの純正オプションカーナビを原価で譲る』ことがディーラーとして対応出来る最大限の回答でした。ただ、今回の件については不具合の発生から4ヶ月間の期間を費やしたこと、SUBARU純正オプションカタログとしてナビパックのカタログがある中でBluetoothスマホ機種対応表がどこにも記載されておらずユーザーサイドで何も確認が出来なかったこと(ディーラーに向けては社内用として対応表は存在するそうです)、またそれに関する注意書きがカタログを見る限りどこにも記載されていないこと、様々な対応が後手に回ってしまっていたことなどから総合的な判断で特例として『他メーカーのカーナビで新品交換』の回答をいただくことになりました。

また、カーナビ交換と同時進行していたクルマの買取査定についてはディーラーとして提示出来る上限金額が結果的に一般買取店よりも未だに低めの査定しかつかないことも加味した上で、当方もナビ交換を今回の落としどころとして承諾した次第です。ナビを交換した後もし私自身のSTIに対する愛着が結果的に芽生えなかったとしたら、その後は売却に進むことを考えています。しかし本件については担当の営業さんに尽力していただけた結果だと感謝しています。同じ失敗を踏まぬよう、今度の取付予定のナビが搭載されている試乗車を探してもらい、そのクルマで一度Bluetoothの接続具合を確認してから交換作業に入ります。

今回ここまで私がディーラーに強く要望したことにつきましては、やはり『新車』として担当の営業さんと一つ一つ確認しながら購入しているためであります。これが仮に中古車であれば当たり前ながら現状販売になりますので、もしBluetoothが私のスマホに対応していないとしても当然ながら文句の『もの字』も言えません。ある意味、その方が割り切って物事を考えられるから私にとっては楽だったのかもしれません。今回、初めて新車を購入して学んだことは実は『疲れる』の一言に尽きます。新車であるが故にどうしても『完璧』を求めてしまうこと、傷や凹みの無いボディを気遣うあまりドアパンチを恐れて駐車位置に苦悩したり、雨の日に乗りたく無いと土砂降りの中を徒歩で買い物に出掛けたり、今回のナビのように装備品に神経を擦り減らして何か不具合が見つかればディーラーとの掛け合いが続き…本当に疲れました。私のどちらかと言えば細かい性格も災いしていることを痛感し、やはり程度の良い中古車くらいが一般市民平民独身の私にはお似合いであるのが自身の結論です。

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カーナビが無事に交換された暁には今度こそお気に入りの音楽と一緒にどこかへドライブを楽しみたいと思います。ただ、やはり恐らくこのSTIは乗っても初回車検まで…査定次第ではもしかしたら2018年末までかもしれませんし、良いクルマとの出会いがあればそれよりも前に手放してしまうのかもしれません。WRX STIのクルマとしての位置づけは間違い無く趣味性の高いマニアックな車種であります、乗っていて苦悩することはオーナーにとって不幸であるばかりかクルマにとっても不幸そのものです。そのあたりの見極めをしっかりとしつつ、これ以上クルマに胃を痛める事の無いようにしたいものです。

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ポルポル様、ドアの開閉音すら素敵です。空冷のころの『カチャッ』って音ではないけれど『ドムン!!』と見た目以上の重い音がします。STIは『バフン!!』って感じでしょうか(笑)



おしまい。

【SUBARU】 WRX STI (D型)  2,000km突破と買取相場

 GWに若干の遠出をしたことで走行距離が2,000kmを超えました。郊外+高速道路メインで走っているとは言え平均燃費が10kmに満たないのは流石にEJエンジンの古さを感じるところであります。ちょっとアクセルを踏み込むとマフラーから小銭が散らばる音が聞こえるくらいですね。しかしフルノーマルだと排気音が寂しいです、やはり旧来の不等長エキマニから奏でるドロドロ音こそが水平対向の音かと思う一般市民平民独身です。

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 さて、それはそうと私のWRX STIですが早くも手放すかどうか迷っている最中でありまして…主な原因は以下の通り。
①Fガラス越しに見える景色の歪みで運転していて車酔いを起こす。
②カーナビでBluetoothを使って音楽を再生したいが自分のスマホが動作保証対象外であったため音飛びが酷い。
③残念ながら担当の営業さんが熱心なのか怠慢なのか分からないときがある。
④意外にも腰痛持ちには辛い純正シートのホールド感。
⑤結局のところデザインが自分好みではなかった。
⑥メーカーの度重なる不正で正直なところメーカーへの信頼感が無くなった。

とまあ、ざっとこんな感じですかね。
大半は『購入前にもっとしっかりリサーチしていれば回避出来た』内容かもしれませんが、やはり試乗の20分そこそこで全てを知ろうとするには無理があるものです。今回の私の買い物としては典型的な失敗に値するわけですがこれも勉強です。

①のガラス越しで景色が歪む案件については他車種でも同様の事例はネットで見つけました。レヴォーグやレガシィなどで以前からあるようでしてユーザーがメーカーに報告もしているものの、未だ改善などは無い様でしてこの歪みに関してはメーカーの品質基準内で却下されているのが現状です。ネットの内容からすると『ディーラーに強くクレームしたユーザーはガラス交換出来た』ともありました。私もガラス交換の確約までは貰っているものの、先にエントリーしたように試乗車でも同様の歪みを確認していますため、ガラスの交換は視野に入れておりません。

②のカーナビについては納車以来ログを残してディーラーからメーカーへ具体的な報告もして貰っています。最終的なメーカーの見解では私のGalaxyS7edgeがKENWOODSUBARUが勧める鮮速ナビに対応していないため改善の余地が無いとのことです。地道にメーカーのアップデートを待つしかありません。この件では誰に落ち度があるかと言えば非常に難しい問題でした。メーカーにしてみればBluetoothスマホの適合表に私が使用しているスマホが載っていない時点で確認しないユーザーが悪いとなります。ユーザーから見ると、まさかディーラーが純正オプションとして奨めてくるナビでたかだか1年落ちのスマホBluetooth接続出来ないなんて想像もしないから確認するはずも無いとなり、ディーラー視点でもまさかこんな事例が起こるとは予想出来ず今までもスマホの対応など確認した試しが無いとなります。となるとメーカーを除いたユーザーかディーラーかのどちらで尻拭いするかになりますよね。

私の立場としては納車後すぐにこの症状について原因追求と改善を求め、事細かに症状の発生条件などをログしてディーラーへ渡しました。ディーラーサイドからの提案は他のスマホBluetooth接続を確認したのですが、運悪くその時はGalaxyS8edge(要するに私の後継機種)で試したため私のスマホと全く同じ症状が発生しました。どうやらKENWOODはサムソンが嫌いな様子です。その後はカーナビ本体のソフトウェアアップデートを試みるも症状は変わらず…結局メーカーに泣きついて本体の新品交換までは話を持って行ったと担当の営業さんから聞きました。ただここでの落とし穴は『このカーナビとサムソンのスマホBluetooth接続の対応をしていない』と分かったのが最後の最後だったことです。要した期間は4ヶ月余、とっくの昔に私のスマホのメーカー情報などはお伝えしていたのに何で始めの時点で把握出来なかったのかがユーザーサイドから見れば最大の謎であり、ディーラーの落ち度になって来ます。

ユーザーとしてKENWOODで全く同じ機種を保証を使って本体交換したところでメーカーがソフトウェアのアップデートをかけない限り音飛びの症状は収まりません。なのでこちらの提案として中古品でも構わないから試乗車からナビをはずして私のSTIに取り付けてくれとお願いしました。もちろん私のKENWOODを試乗車に取り付ける、いわゆる交換です。さらに本体の差額分は折半で支払うとも付け加えましたが、結局は社内で許可が降りずに却下されてしまいました。最後にディーラーから提案されたことは希望するメーカーのカーナビを『原価』でお譲りしますとの回答でして、そうなるとナビの為に再び十数万円の出費を伴うことになります、当然ながら納得も出来ず断りましたので、このカーナビの案件は結局のところ私が泣き寝入りする結果になりました。4ヶ月の月日を掛けて、出た答えは十数万でナビを買い直すか我慢しろだったことになります。

③について、基本的に良い営業さんに担当してもらっているとは思います。が、たまにレスポンスが極めて悪い…と言うか約束を奇麗さっぱり忘れられてしまうことが何回かありました。私自身がどちらかと言えば細かい性格なので基本的なお願い事は口約束にせず、メール送信することでログとして残していました。私がディーラーに用事があって訪問した時でも(当然、事前に電話でアポを取った上でです)担当の営業さんが接客中であれば商談が終わるまで待っていましたし、こちらからの書類提出やお金の支払いももちろん即座に行っています。あまりに優しくしたことからどこかのタイミングで緊張感が無くなってしまい『都合の良い客』になってしまっていたのかなと残念に思うと同時に反省しています。

④私は腰痛持ちです。試乗の時に短時間座った限りでは『可も不可も無く』なシートだと判断していたものの、1時間も走ると腰が悲鳴を上げてしまうのには参りました。前車のメルツェデスベンツは電動レザーシートでしたが今回のSTIは手動シートになります。微妙な角度調整が出来ないのか、どうにもしっくり来ないんですよね。これがtypeSを選んでいたら電動シートだったから違った結果になったかもしれません。

⑤良く言えばガンダムのような攻撃的なフロントマスク、悪く言えば煩雑なデザインでしょうか…その割にサイドのフェンダーラインは押し出し感が無く、どこか腰高な印象です。今更この年齢で車高調入れてホイールを交換して…などとモデファイする気も無いですしね。特定の角度から見ると格好良いんだけど、その逆に特定の角度から見るとえらく格好悪い…うーん、好みの問題ですがね。

⑥これが実は一番大きいのかもしれません。10月の注文直後に起こった完成検査不正でションボリしたのに追い打ちを掛けるように営業さんの対応の悪さが目についてしまい、終いには燃費不正まで4月下旬に認めました。燃費問題についてはメーカーの見解としては『不正はしたが数値に関しては誤差範囲内である』なんて一種の開き直りにも聞こえるような態度を取っていることに心底ガッカリしました。やはりユーザーとして何故そのクルマを買うかと言えば『そのメーカーが好きだから』に決まっています。それを裏切られて、さらに開き直られてしまっては信頼も何も残りません。

長くなりましたがここまでが『STIを売却してしまうかもしれない6つの理由』であります。

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さあ、後半は私のSTIが持つ市場価値についてです。

そんなこんなですったもんだした事からディーラーに私のクルマを引き取ってもらおうと見積を出してもらいました。その金額が衝撃の…

まあ金額は伏せますが他店で見積もった最高金額から−¥700,000…。
ウッソ、やっす!!!!!!!

2018年式でもちろん修暦無し、走行は2,000kmを超えたばかりでコーティングはもちろん、ナビ、ドラレコ、ETCにセキュリティまで付いているのに。そもそも昨年10月に車を注文した際に今後の買取価格の推移を教えてもらった時には購入1年後で過走行になっていなければ¥3,200,000くらいは付きますなんて言っていたのがなんでそうも差が出るねん、まだ4ヶ月しか経っていない新古品ですよ?

実はSUBARUでの見積が一番安かったです。他の何社かに当たったところ平均値は当初SUBARUが提示した¥3,200,000は軽く超える査定をつけてもらっています。これには驚きと言うかむしろ怒りがこみ上げてしまいました。だってSUBARUの認定中古車で同条件の車もしくは私のものより1年古く、走行距離が多いものを見ても¥4,000,000前後で販売しているのですから。と言うことは私の車をディーラーが買取したら、極めて簡単な検査と洗車をして買取額プラス¥1,000,000以上を載せたプライスタグを付けるって寸法ですよ、あまりに暴利じゃありませんか…。

まあディーラーに問い詰めても提示出来る金額は同じだと言われてしまったのでこれ以上無駄な労力は使いません。売るなら他の買取店に託します。
そんな訳で、もうSUBARUは私の中ではお腹いっぱいになりました。この先どれだけ今のクルマを維持するかは未定ですけど、間違い無く何か消耗品の交換が必要な時期までには見切りを付けているはずです。これ以上の費用をこのSTIには注ぎ込みたくないものですので。

半場愚痴になってしまいましたが、何か参考になれば幸いです。
くれぐれも新車でクルマを購入する際にはカーナビなど付属品が手持ちのモノと対応出来ているかなど、それこそ重箱の隅をつつくような勢いで確認して下さいね。


おしまい。