日本の夏、キンチョーの夏、紫外線の夏、ってことでなんか私の996が一夏を越えるであろう今日この頃になり急にヘッドライトの輝きが濁って来た様に思えて仕方なくなったのです。

ユーノスロードスターはガラス製のヘッドライトカバーだったし、アルファロメオ4Cは屋内ガレージで陽の光を浴びず美白美肌に励んでいる中で、996は陽当たり絶好調の南向き駐車で大きいつぶらな瞳が思春期の少年のパンツみたいに黄ばんでしまいました。
市販品のヘッドライトクリーナーを何度か試してはみたものの、やはり傷や表面の経年劣化は除去しきれず、結局のところど素人な私が市販品のケミカルでもがいた所で満足する効果が得られないばかりか、度重なるケミカル剤への投資で費用対効果が著しく悪化して行くことが目に見えていた事から、ここは私の残り少ないヘソクリを叩いて専門店で徹底的にリフレッシュしようと決意した次第です。
様々なヘッドライトリフレッシュを検索&検討してみまして、その中でも目に留まったのが愛知県の豊川にお店を構えるヘッドライト磨き専門店の『カーゴシゴシ』さん。もうネーミングからして綺麗にしてくれそうです、ゴシゴシ。HPで見る限り施工料金がすこぶる明瞭会計なのと『研磨→コーティング』ではなくて『研磨→プロテクションフィルム』のコースがあったのでこれに魅力を感じて申し込みをしました。
HPの見積ページに詳細説明がありますが、LINE登録での割引、SNS投稿での割引など複数コンボを駆使すれば私の996は税込で55,000円までプライスダウンがあり、申し込み当日中の銀行振込で先払いとなります。あとは施工希望日を伝えてお店へGO。あ、遠方の方はヘッドライトを宅配便で送れば施工してくれるコースもありますよ。
私はヘッドライトを綺麗に取り外すスキルが無ければ屋根下で996を保管する場所も無いって訳でお店への車両持ち込みで予約しましたため、運悪く名神高速集中工事の真っ最中に豊川まで渋滞にひたすらハマりながら向かいます。少しでも渋滞を避けるべく朝の6時に出発したのに途中はあまりに渋滞がひどくて1時間くらいアクセルを一切踏まずクリープとブレーキだけでトロトロする場面もあったくらい…。やっとの思いでたどり着いた豊川市内のスタバで時間調整をしつつ、それでもお店へは少し早めに到着。

実はこの施工日の前日の晩に左フロントのウインカーが球切れをしてしまい、慌ててオートバックスでウインカーバルブを購入。ヘッドライトリフレッシュではヘッドライト本体を取り外しての施工プランにしたので、ご無理言ってついでにバルブも交換してもらいます。

10時の入庫で仕上がりは17時、丸一日かかる大仕事ですね。幸いにも代車が用意されていて、豊橋駅前まで繰り出してのプチ観光となりました。20年振りくらいにアルファードを運転(笑)
とりあえず駅前で名物っぽい食事処をGoogleマップ様で検索しておいたため、クルマは駅前の地下駐車場へと仕舞いましょう。うん、急なスロープでエントリーした先はこれまたレトロな感じの地下駐車場だ…天井は2m制限でワンボックスではかなりの圧迫感、そして駐車枠がとても狭い、何より久々に乗るワンボックスに加えてこのアルファードはリアカメラもリアミラーも無い。まあ私レベルになればそれでも一発で駐車完了でしたけど、内心かなりビビってのバックでしたよ。

階段で地上へ上がると豊橋市内には今なお市電が走っていてノスタルジーな雰囲気です。ここで走っている車両はかつて名鉄が市電を運用していた頃のもので、私も小さな頃に乗ったことがある形でした。豊橋駅ビル内の商用施設などを見て時間を少し潰してからお店の開店と同時にお昼ご飯としましょうか。
迷った末に足を運んだのは豊橋名物のカレーうどん玉川さん。ここのカレーうどんは器の底にトロロと白米が潜んでいるのが大きな特徴で、お店の壁には芸能人のサイン色紙が大量に飾ってあるあたり相当な有名店と見ました。某名古屋圏ビール&ニンニク大好きYouTuberさんも訪れたお店です。

お味は間違いない美味しさで、麺と白米でカレー汁を全て飲み干したので見た目以上のボリュームでした。ごちそうさまでした。

で、ある程度満腹になった状態ではあるものの、せっかくはるばる豊橋まで来て、また次はいつ豊橋に来るか分からないからと私にしては珍しくお昼ご飯の梯子をしちゃいます。これまた豊橋市民の心と胃袋を鷲掴みにして離さないソウルフード、スパゲッティのチャオさんの本店へと突撃。と言ってもカレーうどん玉川からはものの100mくらいで腹ごなしなどするインターバルも無く入店。

胃袋ではカレーうどんがトグロを巻いているし流石にフライが乗っているのは四十路のオッさんでは食べきれないと危機管理能力が働きまして、卵焼きの乗った優しげなヤツにしておきます。パスタとしては極太と呼べる麺にチョイ辛のあんかけソースが絡んで絶妙。無心で胃袋へと畳み込みます。うん、もう麺で腹の中がパンパンだ(笑)

明らかに食べ過ぎたと若干の眩暈と信楽のたぬきみたいな隠しきれない突出したお腹を抱えながら駐車場へと戻り、アルファードのセカンドシートでしばらく放心状態で胃を休めたら、次はカフェにでも行ってみることに。行ってみたかったレトロなcafeびーどろは残念ながらお昼時とあって駐車場が満車で入れず。となればと以前から興味があったカフェレストエルグレコへと進路変更しました。インスタで見かけたのがきっかけでしてここのオーナーさんもポルシェ乗りで、店内にモデルカーなどがディスプレイされているのです。

豊橋駅前からは20分弱で辿り着き、ドリンクメニューの中で特に美味しそうに思えたレモンスカッシュを注文。こちら生レモン1個を絞っているのだとか。すっきりした味わいで私のカオスと化した胃袋を浄化してくれましたよ。レトロな感じの店内がとても居心地が良くて、ここではパソコン作業をひとしきりして過ごしました。

時間が頃合いになった所で代車に使用した分のガソリンを入れて、朝立ち寄ったスタバでワンモアコーヒーチケットを使ってアイスコーヒーをお安くゲット。さてさてお店へと戻りますが…仕上がりが30分遅れて引き渡しが17:30になりました。そういえば何と豊橋駅前にはアメリカのスペースシャトルコロンビアがおっ立っていました。

聞くところによるとヘッドライトの中でもポルシェは特に表面のクリア層が硬いらしく、これの研磨に相当な時間と労力を要するそうな。お店に戻った時には既に研磨作業は終わっていて、あとはプロテクションフィルムを貼り付けする段階となっていました。ヘッドライトを外された996はどこか間抜け、どこか寂しげな佇まいです。また、ポルシェのヘッドライトは屋内保管をしていても劣化してしまうらしいので、ポジティブに言えば今回の施工はヘッドライト内部まで劣化が進行していないベストタイミングなのでは無いでしょうか。

いやいや、まだフィルム処理前でクルマにも装着していないヘッドライトASSYがこんなにも輝いて見えます。もうこれだけでご飯3杯と豊橋名物ヤマサのちくわ10本は軽く食べられますよ奥さん。

幸いにも台風が過ぎてから朝晩の暑さが和らいだ気がして、お店の前でのんびりと出来上がりを待ちながらパソコンでの画像編集。程なくしてフィルム施工も完了したみたいで念願のボディとライトのドッキング。いやこれ新品以上ですやん、新品見たことないけど。
一応、今後のメンテナンスについても尋ねてみまして、それこそ洗車機に入れても大丈夫なくらいしっかりとフィルムは貼り付けされているみたい。そして向こう5年はこの輝きを保ってくれるのだとか。その後はウレタン系フィルムなので徐々に透明感が鈍っていくけれども、フィルムでヘッドライト本体を保護しているため今後はリペアとしてフィルムの貼り替えと簡単な研磨で輝きが蘇るから結果的にケミカル剤でひたすらDIYするよりもお得感があります。何よりも当面はメンテナンスフリーってところがモノグサな私にはとっても嬉しいです。

帰りは音羽蒲郡ICから東名高速に乗って我が家を目指します。もちろん名神高速集中工事に再び引っかかって帰路は実に150分かかりましたYO、トホホ。とは言え、996が軽く15歳くらい若返った気分なのと日帰り旅行気分を味わえたこと、翌日の仕事が珍しくオフィス勤務なことなどなどで気をよくしつつ、Amazonミュージックから流れる懐かしのサントラを口ずさみながら家路についたのでしたとさ。

ヘッドライトって新品ASSYを買うととても高額ですから、このカーゴシゴシさんのプランは個人的に皆さんにもオススメしたいです。クリアになることで絶対的にヘッドライトの光量もマシマシになりますしね。
おしまい。