私のメインカメラとも言えるFUJIFILMのXQ1と言うモデルは既に生産終了をしておりまして、今までも数回の故障はあったものの保証修理で復活させるくらいにお気に入りの1台です。そんなカメラで趣味の腕時計をどのようにしたら奇麗に写せるかを考えてみました。
条件として…
①解像度に耐えられるようISOは100を選択。
②マクロモードを使うけれど全体をキレのある写りにしたいからF値は高め。
③あまり影や映り込みは無いようにしたい。
④コントラストなどは後でphotoshopで適当にいじっちゃえば無問題。
と言う事で、以下の画像の撮影データは
ISO100 / 20sec / F9
で決めた次第です。
Ref.114270 ルミノバの色味を淡く出してみました。
Ref.16700 こちらもルミノバを文字盤に使用しているので光らせてみました。
Ref.16700 これは暗めにしてルミノバを強調させたバージョン。
Ref.16613 トリチウムは完全に役目を終えて光りません。パープル文字盤の描写が難しかったです…。
思えば私の記念すべき1本目腕時計のコンステレーション。クォーツなので手軽に使えます。内部故障のため昨年オーバーホールに出しました。
実はこれらの撮影は白い紙の上に腕時計を置いて、カメラは三脚で固定しシャッターを押す際のブレが伝わらぬようにセルフタイマーを使用しただけのものです。
ただ、撮影現場は真っ暗闇なのです。シャッターが開いている間に一瞬だけ、スマホのフラッシュライトを用いて時計の周りをグルッと1周、時間にして2秒程度照らしてやるとこのような腕時計の下に影があまり濃く出ない写りになるのです。これを腕時計の真上から照らしてしまいますと、風防が光を反射してしまい奇麗に撮影出来ません。
一眼レフでなくても、ある程度までならコンデジで十分に撮影を楽しむことが出来ますね。そんな暇つぶしの夜でしたとさ。
おしまい。