40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【VOLVO】 V40に乗ってみた

 実家のVOLVO240GLが車検のためディーラーに入庫し、代車としてV40D−4がやって来たことから少しだけ乗ってみることにしました。元々、私は850T−5に1年半前まで乗っていたので久々のVOLVOとなります。

f:id:kitobee:20170109214007j:plain
最近のVOLVOの顔付きは鋭いですね、以前のような無骨なデザインからは完全に脱却した様子です。

f:id:kitobee:20170109214409j:plain
横から見ると尻上がりなデザインが一層際立ちます。そして純正だと思った以上に車高がありまして、バンパーをうっかり擦るようなことはまず無さそう。一瞬クロスカントリーモデルかと勘違いしたくらいです。

f:id:kitobee:20170109214524j:plain

リアビューが一番特徴的かと思います。ひと目でV40だと認識出来るくらい独特なデザインを採用しております。

f:id:kitobee:20170109214814j:plain
フロントエンブレムの横にはレーダー用のソナーらしきものが納まっています。古いモデルではVOLVOエンブレムはモノクロームでしたが、今はこの青が挿し色になっていますね。度々登場する限定モデルのボディカラーもこの青を基調としたものが多く、コーポレートカラーとなっているのでしょう。

f:id:kitobee:20170109215038j:plain
ハッチを開けてみると、やはりコンパクトモデルの部類に入るためあまり広いラゲッジではありません。日常使いとしては十分、でも複数のスーツケースを入れるには少し手狭です。ちなみにフロアのトレーの下にはもう一段、物入れが登場します。

f:id:kitobee:20170109215405j:plain
マフラーは左右2本出し、今回借りたD−4はあまりサウンドに関して期待出来ません。そしてディーゼルサウンドが思いの外大きかったです。T-5 R-DESIGNならまた違ったサウンドを奏でるのでしょう。

f:id:kitobee:20170109215645j:plain
フロントガラスは相当な傾斜が付いています。スタイリッシュなデザインの一方で車両の見切りは残念ながらあまり良好ではありません。またフェンダーも結構張り出していまして、あまり運転が得意で無い方だと車幅感覚などを掴みにくいかと思われます。

さて、車内を見てみます。

f:id:kitobee:20170109220044j:plain
基本的には左右均等のデザイン、モニターは若干小さめながらも見やすい位置にセットされています。

f:id:kitobee:20170109220228j:plain
シートのデザインはかなりスタイリッシュ、背面が薄型なので後部座席の圧迫感は思ったよりも少なかったです。この代車には画像のようにレザーシートが設定されていました。座面は硬めながらしっかりしたサポートで、長時間長距離のドライブでも疲労は少ないでしょう。

f:id:kitobee:20170109220542j:plain
運転席に座ると飛び込んで来るメーター。ウインカーを含めて液晶画面に表示されます。現行のクルマには一般的になりつつある液晶メーターですが、私はやはりアナログメーターが好きですね…。ハンドルにもボタンが目一杯ありましてまるでゲーム機のコントローラーみたい、慣れるまでは操作が大変そうです。

f:id:kitobee:20170109220806j:plain
シフトとセンターコンソール。こちらは全ボルボ共通のインターフェースとなっています。特にエアコンボタンは直感的に操作出来る表示です。ミッションはシフトでのアップダウンの他、ハンドルにもパドルシフトが備わっています。シフトダウンはあまりクイックではなかったように思います。

f:id:kitobee:20170109221104j:plain
バックミラーの上にはエアバッグの表示などが光ります。

f:id:kitobee:20170109221208j:plain
運転席側ミラー。上にも書いたようにAピラーの傾斜がかなりあることからも、結構な死角が生まれます。

f:id:kitobee:20170109221322j:plain
助手席側ミラー。死角の他、尻上がりなデザインなので平行感覚が掴み難いです。初めのうちはしっかりと目視しなければ駐車の際に斜めに停まってしまうことがありました。

f:id:kitobee:20170109221546j:plain
左側リアクォーターは残念ながら絶望的な視界です…。夜間の車線変更などではヒヤッとする場面がありそう、またリアウインドウも小さいので全般的に死角が多いのです。

f:id:kitobee:20170109221908j:plain
ウインカーレバーにもボタンがいっぱい。とにかく機能満載な分、ボタンも満載です。

走りに関しては市内を10km程度の距離を運転しただけですので簡単に…。
まずはディーゼルエンジンはトルクフルでスタートダッシュもバッチリです。そのせいかブレーキもカチッと止まる強めの味付けになっています。燃費を稼ぐようアイドリングストップが標準設定されていまして、一旦停止する度にプスッとエンジンが止まり静寂が車内を包みます。そしてひとたびアクセルを踏めば瞬時にエンジンが再始動しますが、これがいただけない。ブルルンッと車体が震えるのがとても不快に感じました。もし設定が可能ならばこのアイドリングストップはOFFにしたいと感じました。但し全体的には足回りも含めてキビキビした動きでとても良いクルマです。

f:id:kitobee:20170109222544j:plain
ハンドルはガングリップタイプになっています。小径かつ太めの作りになっていました。

f:id:kitobee:20170109222631j:plain
こちらは私のW210。大きめかつ細いハンドルは扱いやすいです。自分のクルマに戻った瞬間、やはりこのクルマが一番安心出来るとホッとした次第です。そんなこんなのチョイ乗り体験でした。しかし、クルマってこの10年くらいで本当にガラッと変わったと思います。エンジンのプッシュスタートから電子パーキングボタン、レーンアシストにオートクルーズ、はたまたアイドリングストップまで…。うっかり最新型に試乗すると変な汗をかいてしまいます。

おしまい。

【SUBARU】 WRX S4という選択

 新年早々、クルマに関する環境が変わりそうなお話が入って来ました。と言うのも、とある案件から今年中にもSUBARUのスポーツセダンとして人気を博している『WRX S4』が私の手元に来る『かも』しれないのです。

f:id:kitobee:20170108004904j:plainメーカーHPより拝借


WRX S4とは〜
このスポーツセダンは2013年にニューヨークのモーターショーでコンセプトモデルが発表された後、同年11月にロサンゼルスオートショーで市販モデルが発表されました。一般発売は北米、豪州、欧州および台湾で開始されて日本には若干遅れて導入される、日本メーカーながらもグローバルモデルとしての位置づけが強いモデルです。
2.0Lの水平対向エンジンを搭載していますが、海外モデルでは2.5Lを採用している模様でして、どちらかと言えば日本のみ独自仕様として扱われている様子。
先進機能でアイサイトを装備(グレードにより装着不可)して安全性能にも力を注ぎ、かつエンジンは300psまで絞り出す、美味しいところを詰め込んでいます。
プラットフォームはレヴォーグと共通でして、両者の差は全長が約10cm異なる程となります。
ニュルブルクリンク24時間レースに参戦し、好戦績を収めるなどモータースポーツ界でも活躍しています。

と言った感じのてんこ盛りスペックの少しマニアックなクルマみたいですね。
諸元表を見てもその性能に驚かされます。

f:id:kitobee:20170108004943j:plain
コンパクトセダンの部類に入る大きさで扱いやすそうです。
燃費に関してもそこそこ良さそうな予感。

f:id:kitobee:20170108005218j:plain
今どきのクルマは300psも当たり前なのでしょうか…私が以前所有していたR34 GT-Rはまだ馬力規制があったためカタログスペックは280psでした。

 そんなことで、早速ディーラーへ出向いて試乗してみることにしました。が、あいにくS4は岐阜市内に1台しか試乗車が無いとのことで、似たスペックのレヴォーグを試させていただきました。(と言ってもStiバージョンだったので相当ヤンチャな印象でしたが)
ひとたびアクセルを踏めばブーストPEAKは簡単に1.40を超えてスピードメーターの針が跳ね上がります。AWDとリニアなターボで立ち上がりは相当クイックな感触でした、またサイズは日本の道路事情によく合ったものだと思います。

 もし私の手元にS4がやって来るのであればそれは一番ベースグレードとなるのでインテリアに関しては簡素なものになりますが、走りに関してはこの試乗したものと極めて似たクルマでしょうね。改めてS4を試乗しに他のディーラーへ行ってみます。
但し、私は今のメルセデスEクラスをとても気に入っています。それでも継続して2台体制を維持出来るような経済力も無いので、大きな決断を迫られることでしょう。しばらくS4を乗り、何らかのタイミングでS4を手放すであろうと考えていますが、もし手に入れられた時は色々なインプレッションをしたいと思います。

…まずは保険料の見積りと駐車場の確保をしなければ。




【カメラ】 単焦点レンズ シグマ30mmF2.8DN

 2016年も最後となりました。歳を重ねるごとに1年があっという間に感じられるようになりまして、来年こそはPDCAをしっかり打ち立てた上での行動と目標達成を成し遂げるようにしなければと心に誓っている反省多きわけでして。
私は12/30〜1/3の5連休をいただいているものの、昨日の30日は結局のところ出社して残っていた仕事を片付けていました。

 さて、私のカメラは3台ありまして、基本的にはFUJIFILMコンデジ『XQ1』がメインマシンとなっています。それが11月末に調子を崩してしまい(背面ダイヤルの動作不良とレンズカバーの格納が出来なくなった)現在メーカーで修理中となっています。
セカンドマシンはSONYの『NEX-7』で、これはキットレンズの18-55mmを常時装着したまま鞄の中で出番を待っているのですが、結局のところあまり出番がありません。
サードマシンはPENTAXの『K−S1』でして、これはダブルズームキットのため300mmまで対応していますが、あまりにAF音が五月蝿いために完全に部屋でオブジェと化していたりします…。

 そんな中で『カメラは50mmに始まり50mmに終わる』とはよく言ったものだと、せっかく一眼レフを持っているならレンズ交換もするかと一大決心し、コンデジが壊れて手元に居ない今こそレンズ沼に突入…もとい、面倒くさがってつけっぱなしにしているレンズを交換して一眼レフのポテンシャルを引き出そうと動き出しました。

f:id:kitobee:20161231161131j:plain
はい、シグマ30mmF2.8DN様の登場です。

 ひょんなことから格安で手に入れられたこともあり、30mmは私のカメラだと約45mm換算になるため『標準レンズ』に持ってこいです。そう言えば私、カメラ屋を営んでいた祖父の影響で学生時代にもカメラにハマっていたことがありまして、その時は35mm、50mm、135mmを鞄に詰め込んでカメラを楽しんでいたことを思い出しました。
このシグマ、生産は安心のMade in Japanで、サードパーティながらクチコミを読む限りでは低コストとクオリティを両立しているメーカーのようです。Eマウントでは19mm、30mm、60mmあたりをリリースしております。

f:id:kitobee:20161231161652j:plain
早速F2.8がどれくらいボケるかを試してみました。
うーん、クチコミ通りで値段の割に良い感触です。

f:id:kitobee:20161231161810j:plain
今夜から大賑わいになるであろう近所の神社へ、2016年の感謝をお祈りに行って来ました。私は基本的にJPEGの撮って出しなので色合いなどは眼を瞑って下さい。

f:id:kitobee:20161231161930j:plain
純正のキットレンズよりもカリッとした写りです。
AFがほんの少しだけ遅いのかな?とも思えたけれど、気のせいかもしれません。レンズ自体もキットレンズのそれよりも軽く短いことから持ち運びも楽々です。

f:id:kitobee:20161231162135j:plain
半逆光も問題無し。ビビットカラーと言うよりは落ち着いた色目を得意とする印象です。

f:id:kitobee:20161231162255j:plain
35mm換算で約50mmですから、被写体が変に湾曲することなく自然な仕上がりで早速お気に入りになりました。

ただ単焦点を装着して率直に思ったことがあります。今まで18mmから始まるズームレンズを常に使っていたことで、自分がいかに広角レンズに頼っていたかと言う事。フレーミングがまるで自分の予想と異なるのです。『構図は足で稼ぐ』ことを再認識させられる良いきっかけとなりました。
しかしながら私のパソコン、『単焦点』と入力して変換しようとしたところ『短小…』と表示されたことにショックを隠しきれません。そんなナイーブなところを突っ込まないで下さい…。

 明日から私は1泊2日で成田へ出かけます。もちろん、このレンズをお供にして色々と試してみますので、戻りましたらまたブログでエントリー致します。
それでは皆さん、よいお年を。

【アバルト】 R124スパイダーを拝みにディーラーへ

 仕事中に真っ青なアバルトR124スパイダーとすれ違い、それがまた雑誌などで見るよりも遥かにカッコ良かったので、ディーラーへと足を運んでみることにしました。現行型のクルマで心動くような車種はあまり無かったこともあってウキウキしながら展示車のあるお店を探したわけでして。

f:id:kitobee:20161217152043j:plain
いました、R124スパイダー。クリスマス仕様です(笑)

 お店に入ると、既に3名ほどのお客さんがいました。ここはアルファロメオフィアットアバルトの全てを取り扱うそうでして(どうやら今年からそうなったとか?)どの方もそれらのオーナーさんでメンテナンス目的で訪れていたようです。

 私はと言うと、とりあえず実物を見たかったこととカタログが欲しかったため、スタッフの方に簡単に挨拶をして鑑賞タイム。ただ、ごめんなさい…実物を見る前に雑誌などで知識をあまり詰め込んでいなかったこともあってか、ちょっと期待はずれな部分があったことも事実でした。

f:id:kitobee:20161217152359j:plain
フロントビュー。往年のモデルを意識した造形でして、最近流行の猛禽類のような顔つきとまでは行かず、愛嬌も残しております。割と飛び出した形状のヘッドライトなんて可愛いですよね。

f:id:kitobee:20161217152636j:plain
R124スパイダーは誌面で見るよりも実物はかなりロー&ワイドでスポーツカーテイストでした。特にリアフェンダーあたりの形状が素敵です。

f:id:kitobee:20161217152835j:plain
サソリのマークが随所に見られます。ホイールのデザインもかなり凝っています。

f:id:kitobee:20161217152956j:plain
インテリアはオプションのレザーパッケージ装着車でした。座った感じは潜り込んだようなシートポジションで、まさしくスポーツカーのそれと同じでした。

…と、ここまではかなり興奮しながら見ていたのですが…テーブルに座って眺めていたらですね…

f:id:kitobee:20161217153110j:plain
画像では分かり難いけれど、FフェンダーとFバンパーの色合いがかなり違っていたのです。Fバンパーが黄身がかったと言うか…
もちろん材質の違いで多少の違いはどのメーカーでも出ることは承知です、でもこの展示車は『明らか』に色が違っていたのです。スタッフの方に聞いたところでも、この程度は仕方ないとのこと。うーん、このR124スパイダーは日本で生産されているはずだから品質はアバウトなイタリアよりも精度を高めていると思っていたけれど、これが誤差の範囲内とは…。

その他、やはりと言うかマツダロードスターがベースとなっているためかウインカーレバーは右側です(一般的な輸入車は左側ですね)。
また見積りをもらうと総額は約4,500,000円、そうなると余計と細かなところが気になってしまいます。例えばバンパーに設けられたダクトもダミーであるとか、リアにあるアンテナがおそらく格納式では無い様子とか。
同じプライスレンジのクルマと比較すると、ちょっと高めかなと言うのが正直な印象でした。

そして最も驚いたことが、私の心に鮮明に刻まれたあの鮮やかなブルーカラーがもう選べないとのことでした。スタッフさん曰く、このブルーは発売初日で完売してしまい、アバルト側が増産しないとアナウンスしているらしいです(2016年12月現在)。
とても良い色なだけに残念であり勿体ないと思います、また復活すれば良いのですが。

 時間の都合上、試乗はパスしてカタログと見積りのみいただいてお店を後にしました。展示車を眺めただけの雑感でして、これが実際にドライブしてみればきっとサソリの毒に犯されるのでしょう。もう少しだけ若者にも手が届くようなプライスレンジで出れば、もっとスポーツカー市場も活気づくでしょうね。

【メルセデスベンツ】 Mercedes-Benz Connection大阪でG350に試乗

 所用で大阪へ行く機会がありました。梅田近辺の開発ぶりには目を見張るものがありまして、10年ほど前に散策した時とは全く異なる街並に驚かされたわけでして。
そんな中、ふと以前に目にした記事でメルセデスベンツの最新情報を発信するイベントプレースが東京と、この大阪に存在することを思い出しました。ネットで調べてみると、JR大阪駅に隣接した『グランフロント大阪』にそれがあるとのこと。早速足を運んでみました。

f:id:kitobee:20161217141638j:plain
ブースの正面にはメルセデスベンツのコンセプトモデルが鎮座していました。テーマは『Future』のようでして、随所に青色を散りばめた演出が印象的です。

f:id:kitobee:20161217141944j:plain
12月とあって、クリスマスの宣伝もぬかりありません。

さて、入り口に展示してあります『Vision Tokyo : Connected Lounge』と名付けられたコンセプトカーを見てみます。

f:id:kitobee:20161217142348j:plain
コンセプトカーなので実用性は度外視していますが、このグラマラスなオーバーフェンダーが個人的にとてもそそられます。LEDで鮮やか光るホイールも、こんなクルマが街中に溢れていたら奇麗でしょうね。

f:id:kitobee:20161217142612j:plain

f:id:kitobee:20161217142648j:plain
フロントビュー。グリルに見える青色の光は中央から外側に向かって波のように流れます。ドアミラーは恐らくカメラレンズとなっています。これは近い将来に各自動車メーカーでも導入されていくのでしょう。現行車と唯一同じパーツがボンネットマスコットです。

f:id:kitobee:20161217143018j:plain
リアガラスを一周囲んだテールランプが斬新なリアビュー。下部にはQRコードがありました。試そうと思ってすっかり忘れていました…。


MercedesBenzJapan公式YouTubeはこちらから。

 さて、このMercedes-Benz Connectionは展示スペース、カフェ、ショップの3つで構成されています。そちらも見て参ります。

f:id:kitobee:20161217143539j:plain
この日はマイナーチェンジされたAクラスが展示してありました。こちらはドアロックされておらず、乗り込むことが可能です。右手奥にはBクラスもありました。

f:id:kitobee:20161217143643j:plain
壁面にはメルセデスの過去、現在、未来のビジョンがパネルで紹介されています。こちらは自動運転技術の紹介だったかと。

f:id:kitobee:20161217143755j:plain
右手がカフェ、そして奥がグッズショップになっていました。
テーブル数もそれなりにありまして、平日ながら賑わいを見せております。

f:id:kitobee:20161217143856j:plain
フロアに視線を落とせばそこにはスリーポインテッドスターの照明があります。

f:id:kitobee:20161217143933j:plain
こちらがショップブース。公式のミニカー、衣類からキッズアイテム、車載グッズなど幅広く展開していました。

f:id:kitobee:20161217144112j:plain
最後までブリックベアと車載用アロマディフューザーを買うか迷いましたが今回は我慢…。

 このMercedes-Benz Connectionのもう1つの大きなポイントは最新型のメルセデスベンツに試乗が出来てしまうところです。MyMercedesへの登録と運転免許の提示さえすれば、AクラスからSクラス、AMGまで体験試乗が可能なのです。土日祝日などは混み合うためウェブサイトで事前予約することをオススメしますが、平日はそこまで混んではいないようです。むしろ、同乗するスタッフの人数に限りがあるため、そちらで待ち時間が増減するとのことでした。

 私は兼ねてからずっと興味深々だったGクラスを選択、待ち時間はおよそ30分とのことでして登録をした後は隣接するカフェで待つ事にしました。

f:id:kitobee:20161217144918j:plain
軽食メニューも充実しています。

 時間になり受付へ向かうと、スタッフが希望するクルマのキーを持って待っていてくれました。Mercedes-Benz Connectionが揃える試乗車は地下駐車場に全て並べられています。簡単な操作方法のレクチャーの後、梅田周辺のコースをのんびりと20分ほどで1周出来ました。運転に自信が無い方は助手席での同乗も可能です。また、AMG-GTのみは運転は不可でして、助手席での体験同乗となると伺いました。それでもその他のAMGやS550カブリオレは自身で運転可能なんて太っ腹です。

f:id:kitobee:20161217145403j:plain
こちらが今回の体験試乗でお世話になったGクラスです。チョコレート色のボディカラーが絶妙でした。

Gクラスの特徴を何点か説明いただきまして、運転と合わせて印象的だったことは以下の通りです。
・意外にもコンパクトであること。全長は4,763mmでCクラスの全長4,755mmとほぼ同じなのです。
・意図的に重めにしてあるステアリング。これは女性には大変かもしれないけれど、運転するにはむしろ心地よいと感じました。
・G350dの3Lエンジンでも十分な加速性能。重量は約2.5トンあるヘビー級です、それでも街中ではストレスの無い吹け上がりで静粛性もバッチリです。
・見切りの良い箱形ボディ。堅牢な角張ったボディと高いアイポイントで運転がものすごく楽です。唯一、後方視界だけはCピラーの太さで遮られますが、それでもとにかく乗りやすかったです。
・でも、やっぱり高いですね…。エントリーグレードでも1,000万円超えです、ただしオプションは本革シート&サンルーフを追加するくらいで、あとは全て備わっています。

f:id:kitobee:20161217150318j:plain
Gクラスは大人気でリセールバリューも相当良いはずです。この見た目と相反した乗りやすさと豪華装備、セレブに人気な理由がよく分かった体験試乗でした。

f:id:kitobee:20161217150435j:plain
こんな感じでズラリと試乗車が並んでおります。

f:id:kitobee:20161217150504j:plain
ディーラーではそうそう簡単に試乗なんてさせてもらえない車種だって、ここなら大丈夫。Mercedes-Benz Connectionの懐の深さが伺えるところです。
もちろんA、B、C、Eクラスなどのエントリーからミドルクラスだって試乗車で揃えています、購入前に試してみたい方も、家族を説得したい方もいかがですか?

 最後にGクラスのカタログをいただいて、簡単なアンケートを記入して終了です。今回お世話になったスタッフの方はプライベートではRクラスに乗っているとのことでした。また、Gクラスの写真を撮らせて欲しいとお願いしたとき、さりげなくヘッドライトをスモールに切り替えてくれたあたり、流石だなと感謝した次第です。

 輸入車ってどうしても敷居が高いと思います、ディーラーへ入るにも多少の勢いが必要だと感じることだってあるし、冷たい対応なんてされた日には枕を濡らしてふて寝なんてこともあるかもしれません。でも、ここなら大丈夫です。カフェを利用しながらつでに試乗も…なんて気持ちで訪れてみると、きっと楽しい思い出になると感じたので、このブログでシェアさせていただきました。

Mercedes-Benz Connection公式ウェブサイトはこちらから。

【W210メンテナンス】 たまにはしっかり洗車でも

 前回のエントリーからまたしても日にちが経ってしまいました。日々に追われて生きている一般市民独身の私にとって、ブログを毎日アップデートする方の気合いにはただただ脱帽するばかりであります。

 さて、気がつけば12月となり寒さが一気に強まった感じですね。私は先週から1週間のスケジュールで彼女が訪日してくれたので、久々に楽しい時間を過ごして温泉までのロングドライブもこなしました。
 そんなことから愛車のボディが元のホワイトからグレーに、ホイールもダストで真っ黒になっていたため、この週末は徹底的に清掃することにしたわけです。

 昨年の夏に納車される際、購入店でガラスコーティングを施工してもらっていまして基本的にはシャンプー洗車のみを月に1回程度行っているのですが、流石に青空駐車のため撥水効果は無くなっています。来年あたりにコーティングの再施工も考えており、もうワックス洗車には戻れません。

f:id:kitobee:20161203212541j:plain
 天気が良かったので、ボンネットとドアを全開で天日干し中。

 年末の大掃除の意味も兼ねて、普段は眼を瞑っていたドアヒンジやモール周りも磨いてみることにします。

f:id:kitobee:20161203212747j:plain
 Before

f:id:kitobee:20161203213257j:plain After
完璧ではないけれどバンパーなどにあります溝の中に溜まった汚れも取れました。これ以上は下手に磨くと傷になるかもしれないので止めておきます。洗車は気合いと根性だけで何とかなるものではなく、テクニックも必要だと以前所有していたブラックボディの車で痛感しているので深追いはしません。

 

f:id:kitobee:20161203213150j:plain
 トランク周りはこのモールの中が実は汚れが堆積して猛烈に汚いのです。ここの汚れが雨の度に流れ出して来るわけです。100円ショップなどで売られているスティックに『拭くピカ』を巻き付けて優しく何度も拭き上げます。ここで力を入れすぎると、これまたモールやコーキングを痛めてボディに錆を作る原因となりますから気をつけて…。

f:id:kitobee:20161203213605j:plain
 ガッツリ汚れが取れました。耳かきと同じで、ゴッソリ取れるとある種の快感が得られます。…まあ、どちらも普段から奇麗にしておけということですが。

 車内も掃除機をかけて、エアコン噴出し口を含むあらゆる場所を固く絞ったタオルで拭き上げて完成です。衝撃的だったのはサンルーフのフレームに軽く苔が生えていたことでした。
 4時間ほどかけての大仕事となったものの、やはり愛車がピカピカになると嬉しいものです。どうかしばらく雨が降りませんように…。

【鉄道】 養老鉄道を撮る

 偉大なる田舎を南北に走る【養老鉄道】で、『じゃらん』とコラボレーションした列車が1編成のみ存在していることをご存知でしょうか?
公式ホームページでも時刻表を掲載するなどしてやる気が感じられる電車なので、カメラ片手に散歩して来ました。

 巷で有名なSLや記念列車とは訳が違いまして、沿線には誰一人としてカメラを構えた方は見かけません。それよりもむしろ望遠レンズを装着したカメラを持って民家の隣で待ち構えている私がまるで変質者のように思えて肩身がとても狭かったくらいです。
 基本的に、私はどれだけカメラの性能が進歩したとは言え連写はあまり撮影に用いることはありません。鉄道であれば線路や目印に置きピンをして、一発で仕留めるのが好きなのです。そんなことから今回も枕木にピントを合わせて待つことしばし…

f:id:kitobee:20161116000803j:plain
 …あれ? じゃらん号じゃないし。
どうやら運用が急遽変わったみたいでした。残念。
しかもピントはずした上に微妙に縦ブレしてるしorz

f:id:kitobee:20161116000926j:plain
 でも、久々に撮る鉄道写真は何か独特の面白みがありました。
微妙にレトロな養老鉄道の車両もいいじゃないですか。
しばらくは暇つぶしに良さげなものを見つけた気分です。

f:id:kitobee:20161116001106j:plain
 次こそは『じゃらん号』を撮影出来ますように…。