40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【WRX STI】 アクセスキー用レザーケース

 WRX Stiが納車されて2週間が経ちました。が、実は納車した足でセキュリティをインストールしてからいきなり2週間放置プレイしてしまう結果となったのは所要で先週末は日本に居なかったことと寒波で雪が積もってしまったからであります。

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これは今朝の様子で大分と雪は溶けてくれましたが、昨日一昨日は完全に埋もれて雪だるまになっていました…。バッテリー弱ってなければ良いのですが。

 それはそうと納車前に発注しておきました『伊の蔵レザー』製のアクセスキーケースが届いていたので、喜んで装着したのがこんな感じです。

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ハンドメイドになりますので、注文時に皮と糸の色を選ぶことが出来ます。アクセスキーはクルマに合わせてブルー&ライムで仕上げてもらいました。トッピングとしてスタッズを追加しております。

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アクセスキーはWRXレガシィインプレッサなど車種を問わずSUBARUのクルマはこの形で統一されている模様です。何の特別感もありませんし何より裸で使っているとすぐに傷だらけになりそうだったので当初からケースの購入は決めていました。

 とりあえず来月に予定しています1ヶ月点検までにはもう少し距離を伸ばして、同時にオイル交換(担当さんに聞いたところ、やはり新車時は多少の鉄粉が出るのでオイル交換が望ましい)とフロントアンダースポイラーの取付をしてもらうことにします。納車から2週間現在でまだ距離が175km程度しか乗れてないため、今日はこれからちょっとお出かけすることにします。

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青い小物がこれから増えて行きそうな予感です。


おしまい。

 

【WRX STI】 SUBARU WRX STI アプライドD型納車完了

 ついに私もSUBARUのオーナーとなりました。WRX STIのD型を2017年10月に発注して2018年1月13日付で納車です。

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オドメーターは5.8kmを示していました。
とりあえず納車後はその足でセキュリティのインストールをお願いした専門店まで行って一晩預け、翌日に引き取って参りました。現状オドは170kmくらいです。
1000km程度は『慣らし』が必要なようですのでブーストは0.4くらいまで、回転数は4,000回転以下にしています。そのため正式なレビューはまた距離を稼いでから改めてエントリーします。
ざっと乗った印象としては…
①前期型と比べて改善されたらしいけれどひたすら固い足回り
②スポーツタイヤだからかロードノイズがすごい
③あまりにショボい純正スピーカー
④意外なほどに細い低速トルク
⑤旋回性がビックリするほど高い
⑥高速域では今ひとつ接地感が掴めない
⑦随所に光るSTIロゴはきっと所有欲を満たしてくれる

こんな感じですかね、これから乗るにつれてポジティブな感想が増えていくかと思います。とりあえず2日間で6回のエンストを経験し、初めてのプッシュスターター車で半分パニックになっていました。

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記録写真として。メルツェデスさんと最初で最後の並びでした。

【W210】 Last Dance

 W210メルツェデスベンツとお別れの日がやって来ました。SUBARUWRX STIとの車両入れ替えに伴いまして私の輸入車生活もこれで一旦の終止符を打つことになります。それまで乗っていたボルボ850があまりに故障を頻発するからと、Goo-netで検索して実車を見る事なくお買い上げした私のW210でしたが極上の程度で故障知らず、本当に楽しませてもらいました。我が家に来た時には『この先10年乗ってメルツェデスの表彰制度でメダルを貰うんだ』と信じていたのに、予想外な展開での幕切れになったわけです。

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大きめなステアリングが大好きでした。シンプルかつ飽きのこない内装は正にオールドメルツェデスの最終世代としての名残でもあるかと思います。意外だったのは着座状態でボンネットのスリーポインテッドスターが見えなかったこと、このクルマは見た目以上にボンネットに傾斜が付いているようです。実家のW211だと視界にボンネットマスコットがしっかりと入ってきますから。

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帰省時の一コマ。並べるといかにW211がW210と比較してエッジを増やしたかが分かります。一般的にはW211の方がスタイリッシュで一般ウケが良いのはもちろんですが、W210の愛くるしい顔つきは所有して初めて虜になるのでしょうね。

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週中は仕事があまりに忙しくクルマに乗る時間を作ることが出来ないため先週末のドライブが最後のお付き合いとなりました。手放すことが本当に惜しい優等生です。まだ走行距離も62,000km台なので、スクラップされずに次のオーナーさんに可愛がられることを願うばかりです。ただ私が所有している間にタイヤ、ブレーキパッド、ブレーキローターなどの消耗品は何も交換することが無かったから、これらの部品交換でそれなりの金額は発生するかと思われます。

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操作スイッチなどの配置は絶妙でした、今どきのクルマと比べてしまうと装備は簡素かもしれないけれども何もかもが最高で『メルツェデス』と言う工芸品を持つ喜びを味わった2年半はとても幸せでした。

 あと3時間ほどしたら次期愛車を引き取りに出発します。それでW210とはお別れですね、ナビの設定を初期化したり載せてある荷物を片付けて全てリセットしたら感謝しつつ最後の数kmの道のりで思い出を噛み締めながら過ごすことでしょう。

 今どきこのW210を選んで購入される方はあまり居ないかと思います。世間では酷評されて今では見向きもされない車種の一つではありますが、実際にはメルツェデスで一番故障が少ないモデルでありセダンの伸びやかなシルエットを残すオールドメルツェデス最後のモデルです。私は自信を持ってこのW210をオススメします、何となく輸入車に乗ってみたいと思われるのであれば是非とも候補に入れてみて下さい。


おしまい。

【ロレックス】 2017年12月 価格相場

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++備忘録++ 2017年12月31日現在

16610LV サブマリーナー(グリーン)
>最安値 ¥1,150,000 程度A Z番/2006 or 2007 箱・保証書なし
>最高値 ¥2,480,000 程度NEW M番/2007 箱・保証書あり 正規品 保護テープあり
>その他 ¥1,798,000 程度A F番/2005 箱あり FLAT4 ビッグスイス

16613 サブマリーナー(青)
>最安値 ¥838,000 S番/1993 程度B 箱・保証書あり 正規品 非バイオレット
>最高値 ¥1,088,000 M番/2007 程度A 箱・保証書あり
>その他 ¥1,080,000 X番/1991 程度B 保証書あり バイオレット

16700 GMTマスター
>最安値 ¥838,000 X番/1991 程度B 箱あり 黒
>最高値 ¥1,128,000 U番/1998 程度A 箱・保証書あり 赤青


16710 GMTマスターⅡ
>最安値 ¥848,000 A番/1999 程度A 箱・保証書なし 赤黒
>最高値 ¥2,880,000 Z番/2006 程度A 箱・保証書あり 赤青 スティック


116710BLNR GMTマスターⅡ
>最安値 ¥1,168,000 ランダム/2017 程度A 箱・保証書あり
>最高値 ¥1,188,000 ランダム/2006 程度A 箱・保証書あり 正規品


114270 エクスプローラーⅠ
>最安値 ¥498,000 Y/2003 程度B 箱・保証書なし
>最高値 ¥678,000 V/2009 程度A 箱・保証書あり


116520  デイトナ
>最安値 ¥1,598,000 ランダム/不明 程度A 箱・保証書あり 正規品 黒
>最高値 ¥2,380,000 ランダム/不明 程度A 箱・保証書あり 正規品 黒 and 白


116400GV ミルガウス
>最安値 ¥688,000 G/2011 程度A 箱・保証書あり 正規品
>最高値 ¥768,000 ランダム/2016 程度A 箱・保証書あり

 

※価格はあくまで数店舗からの算出であり、全国での最安・最高値を示すものではありません。

【日々徒然】 コメダ珈琲 福袋2018年

 2018年が始まりました、特に昨日と大きな違いは無いですし明日も『いつも通り』の朝が来ることが一番の幸せなのだと思います。大晦日もテレビをパチパチしているうちに終わってしまい、明け方5時に寝落ちしてその3時間後には普通に出掛けると言う不摂生な年末年始となりました。

 さて、普段は福袋を購入することが無い私なのですが今回は親族のご好意で『コメダ珈琲』の福袋をお店でいただいて参りました。実はこの福袋が何気に人気らしく、年末までに予約しておかないと当日には手に出来ないのだそうです。そんなわけで今年は珍しく元旦から開封の儀を行った次第であります。

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コメダ珈琲の福袋は¥5,000の1種類のみが販売されました。全ての品物はこの布製トートバッグに詰め込まれて用意されています。買い物には容量不足でも通勤用の弁当箱入れくらいには役立ちそうな大きさのものです。

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飲食類はこちらになります。
ドリップ珈琲、スティック珈琲、挽き豆、豆菓子が入っていました。福袋は年間で最も寒い時季に手に入れるものですから、ホット珈琲として今夜からでも活躍することでしょう。

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膝掛け程度の大きさのブランケットです。コメダのロゴが入っていることと、この生地の色味はまさにコメダ珈琲の椅子に使われているものと同じですね。クルマに積んでおくと良さそうです。

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そして珈琲チケットとシロノワール、山食パン(3枚)の引換券です。福袋の金額¥5,000の大半がここに注ぎ込まれていると言っても過言ではないでしょう。シロノワールと山食パンは引き換え期限が2月末日ですので忘れずに引き換えに行かねばなりません。しかしこの珈琲チケット(10枚綴)が50周年仕様で見た目にもとても楽しいものに仕上がっています。使ってしまうと手元に残らないのでデジカメで収めておくことにしました。

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左下に『本券はお買い上げ店のみ有効です』と書かれてはいますが、確認したところ同じFCであれば使用可能だそうです。ただし地域によって判断は異なるかもしれませんのでご了承下さい。

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各チケットにはその年代に起きたイベントがイラストで紹介されています。

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コメダ珈琲の発祥が愛知県だからか、若干愛知をひいき目に選ばれている様子です。セントレアとか名古屋ドームとか…。

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コメダ珈琲1号店ですかね、しかし創業から50年も経っているとは知りませんでした。

 と、福袋の販売価格を見ると明らかに赤字のような内容だからか毎年あまり多くは準備しないようです。これならハズレも無いし有効に利用出来ますので2019年も購入してみるかもしれません。しかし今日はイオン、アピタの両方で限定トミカが販売されると情報を仕入れていて開店と同時に頑張ったけれど、どちらもあと一歩で買えませんでした。皆さん集めているんですね…老若男女幅広い世代に大人気だと知らされました。

おしまい

【日々徒然】 家計と時計

 私はまだ一般市民独身を貫いていまして、家計のやりくりは全て自分のさじ加減一つで動いています。もちろん私の世知辛い月給を湯水のように使い果たしているわけではありませんが、毎月の家計簿を振り返る度にため息が出るのは確かなわけでして。

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レシートは月単位でまとめています。そこにマーカーで色分けをして分類化し、最後にその品目が本当に買わないといけないものだったかを振り返ることで次回以降の無駄な買い物を削減しています。B型はどんぶり勘定の癖に、こういうところだけ細かいんです。


独身だと基本的にはほぼ100%自分に対してお金を使うわけなので、貯金に回す額を決めるのも自分の意思の強さで決定します。私の場合…

・住居
アパート賃貸などの費用が一番大きなものだと思います。私もそうでして、いっそのこと手頃な中古マンションでも買っておけば良かったと思うこともあります。
・食費
コンビニに近寄らず、週末にまとめ買いして自炊で作り置きしておけばある程度は節約出来ます。いかに外食しないかも大きいですよね。
・通信費
携帯本体の2年縛りがあるためすぐには実行出来ませんが、格安SIMに乗り換えれば月単位で5,000円以上の節約が可能です。
・保険
自分の人生に関わるためケチることは絶対にしません。今年は医療も風邪をひいて1回病院に行ったくらいで幸いにも健康でした。
・クルマ
無くても良いと言えば良いですが、買っちゃいました。今年一番大きな買い物です。
・娯楽
パチンコや競馬などは一切しません。購読していた月刊誌もやめました。唯一『航空旅行』と言う季刊誌を楽しみにしています。
・交際費
会社では滅多に飲み会などが無いのがとても助かっています。私の場合ですとお付き合いしている方が海外なので会う度にまとまった旅費が出てしまっていますが、これは必要経費として計上しています。

 私の趣味で最大の買い物と言えば『腕時計』。(まあ今年はクルマも買いましたが)
次の1本を目指して毎月少しずつのヘソクリを貯めてはネットで中古品を物色するのが毎日の少ない自由時間での楽しみであったりするわけでして、ただ悲しいかな特にこの2017年は異常とも呼べるような価格高騰が起きたと実感しています。

>16700 GMTマスター
ついに今秋くらいには程度の良い最終品番(箱・保証書付)が100万円の大台を超えてしまいました。GMTマスターⅡの影に隠れて、比較的買いやすい値段を付けていたはずがベゼルの色問わず急激な高騰を続けています。

>16610lv サブマリーナー
グリーンサブはベゼルの色合いや文字盤の違いで『マーク○』と分類されているため、価格のばらつきこそありました。特にマークⅠと呼ばれている『ライムベゼル+ビッグスイス』のレアモデルは今や200万円になってしまっています。
実は私も16610lvが欲しいが為に毎日のようにネットで探し回っていました。このマークⅠも今年の夏くらいまでは140万円くらいから見つけられていたのに、一気に60万円の上昇です。『ノーマルグリーン+スモールスイス』の所謂スタンダードモデルでさえ2017年初頭は90万円程度だったものが年末には程度次第で140万円弱まで高騰してしまました。本体のみでも最安が115万円くらいでしょうか。

>114270 エクスプローラーⅠ
1月の段階では少なくとも40万円でディスプレイされていたはずです。14270だと40万円を若干切るくらいだったかと。現在は50万円〜で特に後期のルーレット入りだと強気な値段を付けています。他のスポーツモデルと比べれば10万円程度の値上げかと勘違いしがちですけど実際は20%以上の値上がりをしているのです。

>16520 デイトナ
もう一種の詐欺かと思うくらいの値上げでしたね、所有されている方は笑いが止まらないことでしょう。文字盤の焼け具合などでは400万円以上になっていますね。今後どこまで値上がりするか、ある意味楽しみです。

…と言ったように、今年はロレックスの特に5桁スポーツモデル相場が軒並み20〜50%ほど上昇しました。これは正直、一般市民には致命傷です。
毎日毎日色々なところで節約倹約をしたところで、お目当ての時計は遠ざかって行くばかりです。例えばで2017年の抱負として『今年は何とか90万円貯めて、年末には現金一括でグリーンサブを買うんだ!!』と鼻息荒く頑張っていたとしたら、年末いざお店に90万の札束握って走って行っても50万円ほど不足しているなんて悲しすぎる現実です。それなら12回無金利ローン(最近はいくつかの時計屋さんが36回までの無金利ローンを行っています)でも組んで買っておけば、結果的には欲しいものが1月の時点で手に入って、12月のローン完済時に実質50万円得をしたなんておかしな図式になるわけです。
尤も、今の私はローンが大嫌いでして欲しいものは手持ちの現金で賄える範囲でがモットーですが(住宅購入を除く)。

 今後も政権交代や天変地異などで急速な円高にならない限り当面、いやもしかしたらずっと5桁モデルの価格上昇は続くことでしょう。それも良いタマは海外バイヤーにどんどん買収されていますから、程度が悪く価格は高いなんて涙目な結果に成り兼ねません。『善は急げ』ではありませんけど予算を賄えてかつ欲しいものが市場で見つけられたのであれば、早めに手に入れることを是非ともオススメします。最悪はしばらく使って売却してしまえばロレックスのスポーツモデルなら大損はしませんしね。
もし2018年末にも同じような内容のブログをエントリーしたとしたら、その時に各モデルがどれくらい2017年末比で値上がりしたかも気になりますね。

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嗚呼、バイオレット良いよ…と恍惚の笑みを浮かべながらグリーンサブをネットで漁る浮気者の図。

 今日は大晦日、特にやる事も無く久々にのんびりした休日を過ごすことになりそうです。2017年最後は今一番のお気に入りである16613青サブ(バイオレット)で締めくくります。それでは良いお年を。

++追記++

 このブログエントリーの後、所要で街まで繰り出すことになりました。
デパート地下の食品フロアには午前中にもかかわらず、おせち料理や帰省土産を求めて長蛇の列が出来上がっていまして、なんだかんだで世の中景気が上向いてるのかな…とも思えた場面でありました。
 ついでに時計フロアも物色してみましたがロレックスはと言えば悲しいくらいにスポーツモデルが在庫切れでしたね。並んでいたのはデイトナのコンビモデル、ヨットマスター、ブルーミルガウスくらいのものでサブマリーナーすら1本も並んでいないディスプレイに唖然としました。店員さんに聞くと、ポツポツ入っては来るものの速攻で売れてしまうそうです。私がお店に居る時にも中年夫婦が慌ただしくやって来て『GMTある!?』と捲し立てるように聞いていまして、話を聞いていると近隣を廻って来たがやはり何処にも在庫が無かったようです。とりあえずカタログを頂いて来たので、それを見ながら年越しします。

【日々徒然】 趣味とは。

『趣味』とは…。

  1. 人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。道楽。
  2. 物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
    (Wikipediaより)


私も趣味はたくさんありました、それはどちらかと言えば『お金』と『時間』の両方を必要とするものでして(例えばアウトドアであったりツーリングであったり)、自身の自由時間が極めて少なくなった今は『お金』を用いて欲を満たす方向へシフトしてしまったように思えます。とは言えごく一般的な年収のしがないサラリーマンで今後の人生のことも早急に決める時期な故、あまり無駄遣いは出来ません…。
なのでここ数年で断捨離を実行してみた次第であります。

①断:入って来る要らないものを断つ。

今までは結構な勢いで雑誌を揃えていました。買うと決めた月刊誌は特集が興味の無い物でもなんとなく惰性で購入しましたし、イヤーモデルで登場する限定品なども『今後もう手に入らないんだしいつ買うの?今でしょ!』と誘惑に負けて買っていました。
この無駄を失くすため、基本的に雑誌は保存版の特集で無い限り一切の購入は廃止、限定品に関しても吟味に吟味を重ねてそれでも欲しければヤフオクなどの中古品で探すことに切り替えました。

②捨:家にあるずっと要らない物を捨てる。

引っ越しを機にかなりの物を捨てました。また今は便利な買い取り屋もあるため、本と雑誌、CD、DVDは二束三文でもブックオフで処分。家電製品もハードオフで処分。逆に必要で新規購入する家電は基本的にリサイクル品(保証付きのもの)、家具も中古もしくはアウトレット品で済ませています。

③離:物への執着から離れる。

いつか使うかもしれない…と思って仕舞い込んでいた衣類はユニクロなどに設置された寄付BOXへ投入、どこかの国で再利用されていることを願います。
が、この離が私にはとても難しいのです…物欲とはまるで悪魔のように私に襲いかかってくるわけでして。なので今度はその欲しい物が将来的に売却でペイ出来るか否かに焦点を合わせて物事を決めるように心がけています。以下は私の未だに悟りを開けない物欲の嵐の一例です。

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トミカ
実のところ集め始めたのはごく最近だったりします。恐らく誰もが知っているであろうこの『トミカ』、昔は日本製でしたがあるタイミングで中国製になりまして現在はベトナム製なのです。中国製になった頃からディティールが異様にモッサリしてしまって興味の対象から外れていたものの、最近『トミカプレミアム』の名でハイディティールなモデルが登場したことを知り試しに買ったが最後…結局はノーマル版のトミカにも手を出してしまいました。1台が定価でも¥400〜¥800くらいで毎月新車が登場するのが悩ましいところでして、それに合わせて当然ながら廃盤が発生するからつい気になって気になって…。
で、この収支としてはトミカの『初回限定版』及び『特定の車種が廃盤になった時』には中古品でも値段が跳ね上がる事例がある点が挙げられます。それは例えばシリーズの中でもスーパーカーに値するランボルギーニなど。尤も上で書きましたよう1台あたりの単価は安いので毎月何台も購入しなければお小遣いの範囲内で十分にやりくり出来るけれど、将来的にいざ処分するとなっても車種さえ間違わなければヤフオクなどで買値くらいでは売却出来そうです。

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②1/43モデル
クルマのスケールモデルとしては恐らく一番ポピュラーであろうものです。世界中にメーカーが存在していまして、自家用車からレースカー、トラックまでリリースされています。私は以前から『ミニチャンプス』か『エブロ』の2メーカーのみ集めています。好みの問題ですがこの2社はディティールがかなり細かく出来が良いと感じます。10年くらい前まではGTカーでも1台¥3,500くらいでしたが、今は倍の¥7,000が相場で高いと¥10,000まで行くものもあり残念ながらもう気軽に手を出せるものでは無くなりました。欲しいものは専らヤフオクで地道に探すしか無いです。ただ置き場の問題もありまして1/43モデルは現在お休み中であります。定価で購入した場合、売却時には一部のプレミアモデル(過去ですとSUPER GTのR34 GT-R NISMO23号車)が高騰する以外は買値の半額行けば良いくらいでしょう。

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③1/400モデル
今度は飛行機になります。クルマの1/43と同じくして飛行機のスケールモデルの中で最も一般的なサイズがこれ。それでも大きな翼を持つ飛行機なので意外とディスプレイするには場所を取ります。私は基本的には『GEMINI JETS』しか購入しません、と言うのもこのメーカーのみが胴体から翼まで全て金属製でして質感が素晴らしいのです。他メーカーですと翼がプラスチック製になりまして少し見劣りします。こちらも定価は¥7,000程度と趣味で集めるには高額であるためヤフオクで粘ります。現在20機ほど所有していましてこちらも当分は一休みの予定です、もう飾る場所もありませんし…。
ヤフオクで見ていましても人気が出るエアラインは限定されているため、ほぼほぼヤフオクでの落札金額もしくは若干のプラスで同じくヤフオクにて売却出来るかと思います。

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そんなオタクな私に彼女がエミレーツのオフィシャルストアで購入してくれた1/200モデルです。さすがに存在感抜群であります!

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④アイウィア
はい、メガネです。私は年中メガネをして生活していますため必需品の類になります。が、フレームには強い拘りがありまして所有するメガネの半数以上は『JAPONISM』と言う国産メーカーです。メガネが重かったりサポートが悪いと非常に不愉快かつ下手をすると頭痛を引き起こすため、これは高額でも自分にフィットするものを選ぶことを最優先にしています。但し一度購入したフレームはレンズを作り替えて長年使うなどしていますため、そこまでの金食い虫だとは考えていないです。最近はフレームのポリッシュをお店でしてもらってリフレッシュさせました。

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⑤筆記具
これはもう完全に趣味の世界です。正直なところ私の職種では別にお客様と契約書を交わす訳でもないのでペンなど100均のもので十分でして、まあプライベートで手紙を書く際などに使う程度です。『モンブラン』で統一していましてオレンジのペン以外は作家シリーズと呼ばれる限定品です。こちらもヤフオクで中古品を購入しています、もうヤフオク様様ですね。箱付きの美品を購入しまして自宅でもペンケースに入れて保管していますため良好な状態をキープしております。こちらに関しましても限定品が故、売却時には購入金額同等もしくはタイミングによっては若干の上乗せで売却が可能かと考えています。

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⑥腕時計
これが一番の沼です、もう抜け出せません…。
私は専ら『ロレックス』を愛用していますが、それは所有欲を満たしてくれてある程度のステータスアイコンとして用いることが可能であり、またリセールバリューも他ブランドと比較して飛び抜けて良いのが特徴です。ただしロレックスは俗には実用時計であり高級時計とは異なります。時計の値段はまさに青天井でして本当に高いものは数千万円するものも存在します。その点ロレックスは¥500,000程度からエントリーモデルが用意されているため時計ブランドの中では比較的フレンドリーなのです。
が、注目すべきは今日のスポーツモデルの価格高騰です。これは日本国内の中古市場に出回っている時計が海外へ一気に流れ出てしまっていることが要因の一つでして、ここ1年で中古市場が3割〜5割も跳ね上がったモデルもあるほどなのです。そう思うと資産の一つとして保有するのも決して間違っていないと思います。
この画像にありますExplorer1とGMTマスターはどちらも既に買取金額が購入金額を上回っていますし、青サブ(バイオレット文字盤)も時間の問題だと勝手に皮算用しています。これからも『5桁』と呼ばれるスポーツモデルは高騰を続けて行くと予想されていますため、決断は急いだ方が良いでしょう。と言うことで本当にお金に困ったら私が所有するロレックスは購入金額同等もしくはそれ以上で売却可能です。

…如何でしょうか。例えば衣類や靴、一般的なクルマ(除くスーパーカー)は購入と同時に価値は下がり最後は¥0になってしまいますが、嗜好品は吟味さえすれば最小限の支出もしくは逆にプラス収益でリリースすることも可能です。金額計算ばかりしていると趣味として楽しめないかもしれませんが、それでも一般市民独身の私にとって趣味におけるリセールバリューは非常に重要なポイントなのです。
変な話、お金を持っている人はもっとお金を引きつけます。と言うのは良い物を持ち良い価格で売り、また良い物を買う…と好循環を繰り返して資産を増やして行くのでしょう。極端な話、限定モデルで登場した¥50,000,000のスーパーカーを¥100,000,000で売り抜けるなど。国産車でもそれこそSUBARUのS208などは車庫保管して数年寝かせればきっと定価以上に化けますしね。『安物買いの銭失い』って言葉はあながち間違っていないと思い知らされる世の中になったものです。

何が将来的にプレミア価格になるかは『運』はもちろんのこと、常に市場の動向に敏感に察知する洞察力と探究心が必要です。そのような情報収集もまた趣味の一つなのかなぁと思った師走の日曜日でしたとさ。このブログをエントリーしていますPCは2010年に留学先のカナダのトロントで急遽購入したMacBook Proで、そろそろご臨終っぽいですが今日も再起動をかけつつ騙し騙し使っているのです。


おしまい。