40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【日々徒然】 盛夏謳歌

 『災害級の厚さ』などと連日報道される中、元気に外仕事をする毎日ですが流石に危険な暑さとか不要な外出のを避けてとかネガティブワードばかり連発されると、それだけで体力を奪われてしまいそうですよね。今月から仕事で担当するエリアが変わり港湾エリアの広大すぎるコンビナートをいくつも駆け回り、果てしなく続くアスファルト路から立ち上がる陽炎に軽い絶望を覚える今年の夏。あ、私今月から『命の水』として日々大量接種していたコカコーラ・ゼロをやっとの思いで卒業しまして、レモンの香りのみがついた炭酸水に切り替えました。健康志向の中年Aです。

 さてさて、先日のエントリーで熟考の末にユーノスロードスター保有続行を決めた私であります。昨日も朝6時台より真心込めてミニマムボディのロド子さんを2時間かけてエンジンルームまで綺麗にして、街の八百屋までスイカ求めてドライブして来ました。

夏の風物詩として外せないスイカも年々値上がりしている気がしてなりません。以前は1/8カットを購入していたけれども結果的に1玉で買ってしまった方が安上がりになると気付いてしまい、今年は良質な玉を入手すべく青果店で目利きして購入しています。備忘録として、今年は鳥取産のモノが松本産のソレよりも甘味が強く、松本産のソレの方が瑞々しさがあるって感じです。

 スイカの備忘録に次いでユーノスロードスターの備忘録も。
①トランクを開けると時々ガソリン臭がフワッと漂う。
⇒主治医曰く、どこだか忘れたけどゴム部品の劣化があると臭うケースがある。ってことでブレーキ交換の入庫時に要確認。

②何故か乗る度にガラスの内側が白く曇っている。梅雨時は湿気のせいかなと思っていたけれど、毎回ガラスが濁るくらい白くなっていて拭くと綺麗になるが当日中にまた白くなる。
⇒主治医曰く、エボパレーターの不具合かもしれない。ってことでブレーキ交換の入庫時に要チェックや。

③ブレーキ交換前の現状において中速域からのフルブレーキを慣行したところ、やっぱり効きが甘い。
⇒少なくともブレーキローターがレコード盤状に劣化しているのは確認出来ているし、前オウナーがいつ頃ブレーキ周りを交換しているか不明な事などから、ディクセルのスポーツパッドとローターに交換後はもう少しマシになるであろうと期待を込めて昨日クルマを預けて来ました。

④実はカッコ良かった純正OPのMOMOステアリング。
⇒ずっと前からユーノスロードスターの純正オプションとして選択出来たMOMOステアリングのデザインがノッペリし過ぎていて好きじゃなかった私。

ロド子を手にしてからはシンプルなそのデザインに段々と愛着が出て来たのですが、衝撃の事実を今になって知りました。このセンターパッドってツメで引っかかっていて、実は外せれるんですね。外した中には眩い黄色でMOMOと書かれてたセンターキャップが…思わず叫びました。

T字のセンターパッドもブーメランの様に飛ばして楽しめる気がしてなりません、やらんけど。

紅いボディに黄色いエンブレムのコントラストが遠くから薄目で見ればまるでフェラーリ。この後、安全性も考慮してそっとパッドを再装着しておきました。

ってことでロド子さんはしばらく入院です。現在の走行距離98,638㎞。

 同日、梅雨の間はほとんどガレージで眠っていたロメ子さんも充電ドライブに引っ張り出してみました。

ユーノスロードスターから乗り換えてまず思うことは『抜群にエアコンの効きが良い』ってこと。流石は現代のクルマです、国産と比較するとエアコンが弱いイメでージの輸入車であっても車齢33歳の134aタイプ冷媒に交換したロド子さんの100倍エアコンが快適ですね。ベヒンベヒンと暴力的な快音を響かせながら田舎を快走していたら思わぬ場所でPPAPを発見して思わず激写。

いやぁ、やはり非日常を味わうにはアルファロメオ4Cは本当に素敵なクルマであります。1時間も走れば腰痛持ちの私は満腹になり当分は眺めているだけで満足…むしろ乗る気になれないのもまた乙なモノですね。むしろ無駄走りしない分経済的にすら思えます。

帰路で次回のロングランに向けてガソリンを満タンにしておきます。私の行きつけスタンドでは7/29現在のハイオク価格が173円/Lでした。恐らくは全国的に見ても安い部類になるのではないでしょうか、とは言え高くなったなぁ。現在の走行距離19,773km、もうすぐ20,000km。

 最近色々なクルマを見ていて、どんなクルマが人生のアガリのクルマになるのかなと考える様になった40代に入った私。大きな失敗無く、大きな昇進無く、大きな疾病無く、大きなクルマを取り巻く環境の変化無くでこの先進んで行くのであれば60歳くらいでもう足腰にガタが来始めてスポーツカーに乗る事自体が億劫になったと仮定した時、ポルシェの選択肢は残念ながら外れるでしょう。そうなったら、ランドローバーブランドに乗りたいなと妄想が膨らみました。

陸の王者ことレンジローバーはリア周りのデザインが個人的に大好きで、どことなくロールスロイスの造形に面影が似ている気がするのも同じ英国ブランドだからなのかもしれませんね。内装を含めてどこまでも優雅な1台。

もしくは究極の走破性を兼ね備えたディフェンダー。先代の泥臭さを脱ぎ去って、インテリシティボーイもこぞって乗りたがる仕様になりましたね。デザインのバランス的には110が1番好きだけど、歳をとって2人でのお出掛けくらいしか無くなったのであれば90がさりげに実用性高いかも。
もちろん両者ともパンピーサラリーマンが狙えるのは良くて認定中古あたりでしょうが、これらであれば腰痛の心配無く安心安全の頑丈なボディでなんでも積載可能、そしてお洒落な1台となることでしょう。もう最後の1台であればリセールとかも気にしないでしょうし。

ってことで、身体がまだスポーツカーに乗れるうちはペッタンコなクルマを思いっきり楽しんでおこうと思う2023年の夏でしたとさ。今週も引き続き『災害級の暑さ』は続くそうです。私がまだ幼少の頃って最高でも31℃とかだったのにな。皆さまもご自愛下さいマセ。


おしまい。