40代の日々徒然

ほのぼの夫婦と保護猫2匹の備忘録

【ロレックス】 16613が欲しい病

 腕時計は男の趣味とは良く言ったものでして、全く持って『時計欲しい病』患者の立派なエクスキューズだと私自身も思っております。腕に装着出来る時計の数など限りがあるのに、次から次へと新しい時計への憧れと言う名の煩悩が出て参りまして…それも困ったことに気になるモノは現行モデルよりも絶版モデル。

 私が手にしている16700GMTマスターもここ数年の値上がり率が恐ろしいように、他の5桁モデルも同様に販売価格は右肩上がりとなっています。今まであまり人気モデルではなかったExplorer2におきましても、ここ半年余りで価格帯がグッと押し上げられました。総じてスポーツ系のモデルがどんどん高嶺の花になりつつあります。

 そんな中で私が気になって仕方が無いのが16613サブマリーナ、通称青サブです。
元々このモデル自体、相当な昔から個人的に魅力的な1本でした。GMTマスターを手に入れる時にも最後まで候補として残っていましたし、10年前にミルガウスを購入した際も16610LVと16613が頭の中をグルグルと回っていました。

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 私自身がそこまで時計に詳しいわけでも無いため、ほとんどが雑誌からの情報やインターネットからの知識となってしまいますが、この16613の初期モデルには経年劣化で文字盤が青から紫に変色したものがあることを最近知りました。

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 めっちゃ紫ですね…これが個人的にメガヒットなわけです。特定の工場で一定期間のみ生産された文字盤がこのような変色を起こすのだそうです。年代で行くと1990年から1994年あたりが該当するとのことで、元々が市場にあまり出回らない程の本数なのだとか。使用環境にもよりますため個体差が大きい事はもちろんですけど、噂によると特に1993年〜1994年モデルが最も濃い紫になりやすいみたい。

① 角度によって紫に見える
② 全体的に明るい紫に見える
③ 全体的に濃い紫に見える

の3パターンに分類され、特に③に関してはパチもんかと思うくらいに紫になっている画像を見つけました。

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もうグレープジュースみたいな…果汁グミグレープ味みたいな…めっちゃ素敵です。
ebayで見ると、同じような変色具合なものが出品されていまして、値段はG/B無しで800,000円前後。日本よりも若干安い程度でしょうか。それでも日本市場での16613の価格もこの2年足らずで多くて150,000〜200,000円くらいのあり得ない値上がりをしているため、この先数年でこの16613バイオレットも1,000,000円の大台に乗って来るのかと勝手に予想しながらソワソワしています。

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これがebayで出品されていた16613。私には真贋を見極める能力など備わっていないため、こんな高額商品を海外から購入する勇気はございませんが、本当に魅力的な色合いに仕上がっておりますね。

 もちろん簡単に買える代物ではありませんが、日々節約に励みながらいつかは手に入れようと当面の目標にしてみることにします。

※今回のエントリーに使用しました画像は全てネット上から拝借しました。