私のアルファロメオ4Cは元々、京都中心部の完全屋内ガレージで箱入り娘として大事にされて来たらしいusedモデルを2018年に購入しています。
4Cにしてみれば嫁ぎ先を誤ったかのような青空+ボディカバーなんて何階級ダウンか分からない程の一般庶民的な環境下へ転落しましたが、まあ「普通」の暮らしで「普通」な乗り方をした場合に4Cがどれくらいのダメージを受けるものなのかを備忘録として残す事にしました。
2018年8月納車時 約1,800km
2020年1月現在 約10,500km
17カ月での平均月間走行距離 511km
おっと、盆栽の割に意外と走っているな…。
ボディ全体
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言わずもがなボディカバーは雨や埃からクルマを守ってくれる反面で風による摩擦でボディを少しずつ研磨してくれる諸刃の剣、本当の強風ではマリリンモンローみたくカバーがド派手に捲れ上がってしまうこともございます。
よって洗車傷&摩擦傷が目立ち始めて来ました。これに関してはボディ素材が柔らかい事とブラックだから余計と気になる程度で、コーティングに出せば輝きは復活するのであまり気にしていません。
ヘッドライト
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樹脂製のヘッドライトカバーはパッと見まだまだ綺麗なものの、本当に極上なコンディションの4Cと並べると紫外線焼けは微妙に感じられます。
そんなことより、八ツ目鰻みたいな粒々デイライトの側面(金属部)に何故か塗装剥がれが発生していました。
なんでこんな場所が?
流石に黒の油性ペンで塗っても誤魔化せないし、どう対処するか要検討であります。
飛び石
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私は車間距離をかなり取って運転しますので、ボディへの被弾は気付かないような小石を除いてまだ無いはず。それでも高速道路などで甲虫がぶつかったのか小さな塗装剥がれはございます。そんなもんは油性ペンのマッキーで塗りつぶしてみせるのが男気ですよ。
それでもショックなのが左後輪に見つけた塗装剥がれ。どう見ても何か引っ掻けた傷では無いから、想像するに巻き上げた砂利が当たったのでしょう。
これも走行する以上は避けようが無いモノですね。
シート
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太いサイドシルで乗降がとっても難しい4Cです。
下手にシートサイドに体重を掛けようものならシートが潰れてしまうため、いつもAピラーやハンドルに手を添えて体重の分散をするよう心掛けています。なのでレザー部分のヨレやシワは最小限で済んでいると思われます。
私のシートは座面&背面がアルカンターラですからフルレザーよりもシワは付き難いと勝手にポジティブな解釈をしています:-)
インナードアハンドル
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ハンドルって言うよりただのレザーバンドです。
否が応でも力が掛かる箇所だから多少のシワが出始めました、それでも変形などはございません。尤もここくらいならパーツ交換してもそこまで高額では無い…はず…。
それよりもドアのインナーパネルを蹴らないように降車する事が大変です、基本はドア全開での乗降ですよ。田舎万歳。
その他
リアハッチの突っ張り棒受け部
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なんて呼ぶか分からないけれど、要はリアハッチを支える金属バーを固定しておくトランク内の赤いプラスチックフックです。
ええ、見事にツメが割れました。
幸いにもバーをなんとか支えてくれているから、ここは次回入庫(多分オイル交換)の際まで放置します。
某漫画の名台詞みたく『バーは添えるだけ』ってくらいパカパカです。
レーダー探知機
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前オーナー様が台座までしっかりとオーダーメイドしたものが付いていましたが、どうやら本体機嫌を損ねたのか年末から完全に沈黙を保っています。
直前の配線までは電源が来ているため、どうにもこうにも本体がただの屍のようです。
あんまり必要性を感じないし右ボンネットのセクシーな膨らみがこのモニターで見えていないから、いっそのこと外してしまおうかな。
モニターが生き返ってくれるなら、別活用でカメラ常時接続の配線を引っ張ってリアビューモニターとして活用したいです。4Cはルームミラーが全く役に立たないので(笑)
リモコンキー
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アルファロメオのリモコンキーは耐久性があまり無くてプリント部分がハゲっ散らかすと耳にしますが、まだ私のは大丈夫。スペアキーと並べても劣化は感じておりません。
でもボタン電池はそろそろ交換時期ですね。
とまあ、ざっと見てこのような熟成が進んでいる私の4Cでしたとさ。
今年中には屋根付きガレージにしてやっから、もうちっと耐えてくれオラの4C。
おまけ
ちゃうねん、広島産カキフライ定食に悶絶してるん無くてガラスに映り込んだ4Cのケツに悶えとんねん、親バカ決定(ノ∀`)
おしまい。