名古屋のオートプラネットさんでほぼ毎月開催されていますクルマ好きの集まり「Cars&Coffee」を見学して参りました。この集まりの利点は早朝に開始して10時にはお開きになるため1日が有効に使えること、退出自由なこと、たまにトンでも無いレア車が登場することなどでしょうか。
私はこれが2回目の見学となり、自分なりにテーマを持って皆さんの愛車を見せてもらうことにしました。
1.ステッカーなどの小技を見比べる。
2.とりあえずアルファロメオは必須で(笑)
3.蒼いクルマを探せ。
と言うことでまずは「蒼いクルマ」の見学です。何故かと言えば個人的に青色が大好きだから。たった半年程度しか持たなかったWRXもブルーを選んだくらいですからね。トップバッターはもう存在自体がお洒落なワーゲンバス。過酷な夏を乗りきって、これからがこのクルマの本番でしょう。
いきなりエンジンになってしまいましたけどS13シルビアの4連スロ&エキマニが美しすぎました。
エンジン繋がりでこちらはマツダのコスモスポーツ。フルレストアされているのか新車の如く輝いています。
コックピットは絶妙なメーターの配列でこれまた素晴らしかった…。やっぱりメーターはいつの時代もアナログが良いです、うちの4Cはデジタルだけど…。
続いてこちらもマツダはNBロードスター。ロードスターと言えばモスグリーンのイメージが強いけれどこちらのブルーは深みがあって綺麗でした。NBも伸びやかなラインで良いですね。
これまたレアな初代NSXのTypeS、エンブレムも青くなっています。
さりげなくアルミ製ボディを主張するステッカーチューンを見つけました。内装も青色が良い差し色になっています。
これは懐かしいBNR34。バイナルステッカーを纏っていたりオートセレクトのカーボンカナードなど、私の青春時代を直撃しています(笑)
それ以上に目を引いたのがこの蒼いGT-Rエンブレム。これはお洒落です:-)
そしてそして今回のCars&Coffeeでダントツにお洒落だったクルマはこのミニでした。まずこのターコイズブルーがオールドミニにバッチリでして…。
さりげなくルームミラーにはターコイズのストーンブレスが掛かっているし…。
リアハッチのハンドルにはレザーのカバーが!!
なにコレすごい!!
ユニオンジャックのエンブレムも素敵です。
ステッカーの色だってステルス過ぎず主張し過ぎずで完璧でした。会場に滞在中は何度このミニを見に行ったことか(笑)
まるでストーカーの如くグルグルとくまなく見させていただきました。
ここからはアルファロメオを見て周ります。今回4Cは私のみとなりまして、それでもチラホラとアルファロメオを見掛けました。途中で私のカメラバッテリーが力尽きてしまい撮れなかったクルマも多々ありますorz
見れた限りでは
現行ジュリエッタ 3台
現行ジュリア 2台
MITO 1台
4C 1台
旧ジュリア 1台
スパイダー 2台
SZ 1台
155 1台
GT 1台
これくらいだったかと。むしろ大健闘だと思います(笑)
新旧揃い踏みで停まっています、旧ジュリアはこれまた極上なコンディションとお見受けしました。
コンパクトハッチの並び、どちらも個性的で好きです。
さあ、ここからは小技を盗みに会場を右往左往します。私の4Cも何処かに控え目なステッカーを貼って「自分色」にしたいと思い始めた次第でして。どうすればスタイリッシュな仕上がりになるかを勉強させてもらいました。
いきなりツボにハマったジュリエッタのドアミラー。トリコロールカラーも入ってめちゃ似合っています。しかもオリジナリティめっちゃあるし。
同じドアミラーだとフェラーリ512はエンブレムを貼っていました。4Cのミラーは平面な部分が無いからステッカーじゃないと難しいかな?
いっそのことドアミラーカバーを交換しちゃうとか。こちらはシートと同色にして統一感抜群でしたよ。合わせ技でドアミラーカバーの色を変えてそこにステッカーとか…なんか良いかも(笑)
こちらの500Cもまとめ方がとても上手です。しかもリアハッチ右側にご注目、なんとトリコロールカラーのタグが付いているじゃあありませんか。
王道のモノトーン攻めだとこんな感じでしょうか。私の場合はAピラーに何かしら文字を入れるのもアリかも。多分4Cはピラーカバーだから部品発注出来そうだし。
旧車になるともう何をどういじっても素敵です。イギリス国旗のエンブレムはネジ止めの金属製みたいですね。アルファロメオも国旗のエンブレムが確かオプションであったはず…。
レーシーなクルマならタイヤにペイントも似合います。私の4Cはサーキットどころか専らご近所買い物仕様だからダメでしょう。
番外編でアルファロメオのエンブレムっぽい自作エンブレムをドアに纏った超ワイドボディのプリウス。頭から尻尾まで全てに手が入っていてすごかった。ワンオフでステッカーを作ってしまうのも手かも。
あとは会場でのスナップなど。
今度はこのコンテナの前に停めたい、ここで愛車を撮りまくりたい:-)
なんでかクルマとコンテナの組み合わせって絵になるような気がします。
タンレザーの初代ボクスター、さりげなく置いてある缶コーヒーすらマッチしていました(笑)
ゴールド&エンボスデザインが内装に溶け込んでいます。
白ボディ&タンレザーは本当にお洒落です。4Cにもこの組み合わせは存在するのかな?
ポルシェと言えばこの930のステッカーも良いですね。カエル顔時代の特権に間違いありません。
そして最後は個人的に一番感動したクルマ、三菱ギャランラムダです。私の父親が乗っていた、正に思い出の1台をまさか見れる日が来るとは…。
幼稚園時代の記憶とは言え、我が家のラムダも白色でした。
これこれ、1本スポークのハンドルと独特なメーター周り。私の小さな手をシフトノブに置いて、シフトチェンジの真似事をさせてもらった思い出が甦りました…。
どこのメーカーでも良いから、こんなデザインをもう一度世に出してくれないかな。
内装もこちらと全く一緒だったはず。毎週末に訪れた祖父母の家からの帰り道はリアシートで熟睡してたっけな。今から30年以上前の話です…どこで道を間違えて育ってしまったのだろうorz
と、2時間程の滞在でお腹いっぱい楽しめたイベントでした。また都合がつく日にサラッと見学へ行きたいものです。
おしまい。
あ、自分のクルマ1枚も撮ってなかった…。