アルファロメオ4Cなんて変態的なクルマを持つ又は持とうとする殿方が気になるであろう所謂『女性ウケ』についてサーベイする機会があったのでシェアしたいと思います:-)
結論から言えば外観だけ見れば「すご~い、なんか変なクルマ~!!」とまあ黄色とも黄土色とも言いがたいレスポンスは8割程の確率でもらえます(笑)
ただそこから『乗りたいか』となれば9割は「別に」と某女優ばりの拒絶を喰らいますorz
残りの希有な1割は純粋にクルマが好きで理解がある天使のような姫君、もしくは真逆でクルマの知識をまるで持ち合わせていないが故に『乗れればOK』と結果的に寛大な心を持たれる姫君になります(ノ∀`)·°·
私が乗せた方もクルマのエンジンどこに搭載されているかも知らないような子だったので、バカみたいにうるさいエンジン&マフラーをリアに構える4Cに何の文句も言わずに助手席へ収まってくれました。車高の低さも足の固さも大丈夫だった様子。
逆に唯一、私の方が気になったのはブレーキが暖まっていないと優しいブレーキングが出来ずに停止でカックンブレーキになってしまうところでしょうか。独りで運転している際にはあまり気にした事も無かった部分で、やんわりとブレーキをかけると意外な程に滑走してしまうのです。
名古屋市内を観光を兼ねて1日案内し、地下駐車場スロープなどでフロア下にあるゴム整流板を擦ること8回、バンパー本体を擦ること1回…胃酸が逆流しかけたけれど、そこはもう痩せ我慢でポーカーフェイスを作り続けましたさ。
家に戻ってから擦った跡を見て、枕を涙で濡らしたのは言うまでもありません。とりあえず晴れた日に油性ペンでヌリヌリ塗りつぶしますorz
でも良いんです、こんな変態的クルマと変態運転手に文句も言わず丸2日も乗り続けてくれたんですから。
デブリーフィング
⇒ドア開閉はドライバーがすべし
⇒乗降時は常にルーフで頭を打たないようフォローすべし
⇒ブランケットを常備すべし
⇒漢たるもの段差でバンパーぶつけても笑顔を忘れるべからず、あとでトイレに籠って泣くべし
⇒ブレーキは暖めておくべし
⇒携行荷物は最小限にすべし
⇒目的地までの所要時間は適宜案内すべし
え?もし自分が女性だったら4Cの助手席に乗りたいかって??
コンフォートセダンに乗ってこいや、この野郎。
おしまい。